生活の豆知識 精神と心理

作業効率をアップさせるデスクトップ背景とは!?色で変わる心理作用を解説。

あなたはパソコンや携帯でどの様な背景画像を使っているだろうか?

初期設定のまま?

綺麗な風景?

家族やペットの写真?

パソコンや携帯電話が手放せない生活を送る現代人にとって、デスクトップ背景は否応なしに目に入ってくる。その画像が自分の深層心理に与える影響は計り知れないだろう。

仕事でやる気になりたい時や落ち着きたい時など、自分が求める心理状態を導く様なデスクトップ背景を使えば、ある程度自分の気分をコントロール出来るはずだ。

デスクトップ背景選びの参考になる”色”が持つ心理効果を紹介しよう。

デスクトップ背景選びの参考になる色の心理効果

赤、青、黄色…目に入ってくる色にはそれぞれに心理効果がある。赤色は興奮作用がある、とかね。

例えば赤色の多いデスクトップ背景を使えば、赤色の心理的作用を受けながらパソコンや携帯を利用できるだろう。

それぞれの色が持つ心理効果を知り、それら利用することで、仕事効率をアップしたり落ち着いた気分なったりといった効果が得られるのではないだろうか?

それぞれの色が持つ心理効果を紹介しよう。

赤色の心理効果

赤色は”情熱の赤”と呼ばれるほどに元気のいい色。赤色を見るだけで、体温や血圧を上げる効果がある。

心理的にはやっぱり”やる気が出る””元気が出る””自信満々になる”といった、ポジティブな影響がある。

燃える炎の写真や全体的に赤色のイラスト等を使えばいいだろう。

オレンジ色の心理効果

オレンジ色は血管や自律神経を活性化する。食欲増進の効果もあるので、飲食店の看板にはオレンジ色が多く使われている。

心理的には”恐怖や不安を軽減する”といった、負の感情を和らげる効果がある。

毎日不安で精神的に安定していない人は、でっかいミカンの画像なんかを壁紙としてしようすると良いだろう。

黄色の心理効果

黄は運動神経や脳を活性化させる色。頭の回転が早くなり、集中力・記憶力・判断力がアップする効果がある。

試験勉強や受験勉強中は携帯の壁紙を黄色にするのが効果的かもしれない。頭を使う作業をしている時は、パソコンの壁紙を黄色っぽい画像に変えよう。

緑色の心理効果

緑は大自然の色。目が付かれた時は緑色を見ると、目を休める効果があると言われている。

緑色はリラックス効果、情緒の安定、安心感アップ等の効果がある。

最も癒し効果のある色といっていいだろう。心身ともに疲れた時は、一面大自然の緑が描かれた画像を壁紙に使ってみると効果的だろう。

青色の心理効果

青は鎮静の色。信号の青が”止まれ”なのも、それが人を落ち着ける効果があるからだろう。

なんだかドキドキしている時、意味もなくそわそわする時、青色がおちつきを取り戻すのを手助けしてくれる。

青を主体にした壁紙を使えば、心身共に落ち着きが出て、集中力がアップするはずだ。

紫色の心理効果

紫色も青色と同様に鎮静効果や集中力アップ効果を持っている。

紫はインスピレーションを高める効果があるので、創作活動をするときに利用するといいかもしれない。集中力が増し、良いアイディアが浮かぶ可能性も上がるだろう。

作業効率をアップさせる色とは?色の効果まとめ

作業効率がアップする色とはなんだろうか?それは作業の内容や体調によっても変わってくるだろう。

  • やる気や気力がなくて作業効率が低下している→壁紙を炎やリンゴなどの赤色画像にすればやる気がアップ!
  • イライラして仕事が手に付かない→壁紙をみかんなどのオレンジ色主体の画像にすれば精神が安定!
  • 勉強などの頭をつかう作業→壁紙を黄色い色にすれば、頭の回転が速くなる!
  • 精神的・身体的に疲れがたまっている→壁紙を緑色にすれば、疲れが癒され仕事もはかどる!
  • 落ち着きがなく、仕事に集中できない→壁紙を海や空などの青色にすれば落ち着いて、集中力アップ!
  • クリエイティブな作業が必要な時→壁紙を紫色にすれば、インスピレーションが降りてくる!

色というのは、人間の脳の潜在意識に働きかけ、気分を左右する効果がある。この色の効果は具体的に広告などにも利用されている。

いままで「壁紙なんてなんだっていいよ~関係ないね!」と思っていた人は、一度壁紙を変えてみて欲しい。驚くほど気分が変わるのがわかるはずだ。

それぞれの色を主体としたお気に入りの写真やイラストを用意しておいて、自分の体調や気分によって変えれば、パソコンを使った仕事や勉強がよりはかどるかもしれない!!!

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