江頭2:50

江頭2:50公然わいせつ罪で逮捕!?その詳細と事件後のコメントを紹介。

2015年5月31日

江頭2:50は、その芸風から全裸になることを常としている。

しかしながら、そんな芸風をやりすぎた結果、公然わいせつ罪で警察のお世話になるという事件を起こした。2013年のことだ。

その時の江頭2:50のコメントと事件の経緯を紹介しよう。

江頭2:50逮捕の経緯

2013年5月25日新宿のタワレコで「江頭2:50のピーピーピーするぞ!」のDVD8巻発売イベントが行われていた。

その会場で事件は起こった。

「俺のDVDが盛り上がるように、そしてレスリングがオリンピックの正式種目になるよう、ブリーフ重量挙げだーッ!」

威勢は良かったものの、ブリーフ重量挙げは失敗。下半身がすっぽんぽんに!そしてそのまま、アシスタントの早川亜希の制止も聞かず観客へダイブ!!

会場は大いに盛り上がった。

 

しかしその後、江頭2:50は新宿署の事情聴取を受ける。

江頭2:50は書類送検され、公然わいせつ罪で東京簡易裁判所に略式起訴!罰金20万円の略式命令を受けたという。

「当日は芸がうまくいかず、会場の雰囲気に圧倒され舞い上がってしまい、全裸のまま観客席に飛び込んでしまった…」

取り調べで江頭2:50はこう答え、容疑を認めたという。

 

*ちなみにレスリングは江頭のブリーフ祈願のおかげか、大幅な改革を経てオリンピック正式種目として存続している。

警視庁新宿署から出て直後のコメント

「お騒がせしてほんとにすみませんでした」

いつになく真面目で沈鬱な面持ちで、新宿署の前で待ち構えていた取材陣に応える江頭。

女性リポーターがマイクを向ける。

「状況として、どうして下半身が露出するような状況になったのですか?あの、パンツが破けてしまったのか…それとも芸の中で?」

「まだ事件が終わってないので、あの…コメントは…さし…あの、コメントは、ちょっと、差し控えさせていただきます」

緊張で噛みまくる江頭2:50。

「これからはもう全裸になりませんか?」

「…失礼します」

本来芸能人であれば「もう二度とこんなことはいたしません」のひと言もあって良さそうなものだが、そこはさすが江頭2:50だ。質問に明確な回答をせずに「失礼します」とかわしている。

これを江頭2:50的に解釈すると…絶対また脱ぐ!という事になるだろう。

公然わいせつ罪とは?

不特定多数の人の目に触れるような場所で公然とわいせつな行為をする罪。刑法174条に定められ、罰則は6ヵ月以下の懲役もしくは30万円以下の罰金、または拘留、科料(1万円未満の罰金)とされている。

 

全裸で観客にダイブ。これが公然わいせつ罪だとしたら、江頭2:50は歩く公然わいせつ罪という事になりはしないだろうか?

いつでもどこでも、何が起ころうとも、それが盛り上って面白ければなんでもやってしまう、それが江頭2:50なのだろう。

江頭2:50のピーピーピーするぞ!のアシスタント早川さんなんて、いったい何回江頭2:50の陰部を目の当たりにしているのだろうか。

 

江頭2:50は罰金20万円。これが安いのか高いのか…すくなくとも悪質な犯罪というわけではないだろう。

だって江頭2:50が裸になる時、そこには絶対に誰かの笑顔があるのだから。

 

江頭2:50の地獄の名言

江頭2:50が逮捕されそのタワレコのDVD発売イベントでは、実は写真撮影は禁止されていた。しかし江頭2:50は観客に向かってこう叫んだという。

「俺がルールだ!お前ら撮れ!そして拡散しろ!今日はこの会場を地獄にする!!!!」

 

…ほんとに地獄に落ちたのはエガちゃんだったようである。

「逮捕じゃない、略式起訴だ!」ことあるごとに江頭2:50はそう言っていたという。

-江頭2:50