ゲーム

ファミコンでプレイしたソフトを全てレビューしてみる!!(前編)

2017年7月15日

1983年7月15日に任天堂からファミリーコンピューターが発売された。

そのため、毎年7月15日は「ファミコンの日」らしい。

ファミコンの日にちなんで、私がやったことのあるファミコン・ソフトをすべて一言でレビューしたいと思う。

やったことのある全ファミコンソフト・レビュー

ウィキペディアにファミコンソフトとディスクシステムソフトの一覧があったので、この中から自分が子供のころにやったことのあるソフトだけをレビューしたい。

1983年のファミコンソフト

マリオブラザーズ

ドンキーコングのスピンオフ作品であり、マリオシリーズの始まり。2人プレイで邪魔し合うのが一番盛り上がる!

1984年のファミコンソフト

ロードランナー

掘って埋めるを繰り返す。平安京エイリアンのようなゲーム。

デビルワールド

青色のデビルのおっさんが、画面の上で交通整理をする警察官みたいにせっせと動いていることしか覚えていない。

ゼビウス

縦スクロール・シューティングゲームの元祖ともいえる作品。難しすぎて1面もクリアできなかった…。

アーバンチャンピオン

ストⅡのような格闘ゲームの元祖。リアル・ストリートファイトで、警察が通るときだけはケンカを止めるという無駄にリアルな仕様であった。

クルクルランド

ルールがよくわからなかったけど、とにかくくるくる回っていた。

エキサイトバイク

自分でステージを作れるので、無限の可能性を秘めている。とはいえ、できるのは無茶苦茶なものばかり。それでもすごく面白かった。

1985年のファミコンソフト

アイスクライマー

ただひたすら氷を壊して上にのぼるゲーム。画面全体が青色で涼しげな気分になれる。

バンゲリングベイ

何をどう操作したらどう動くのか、まったく理解できなかった。ひたすらヘリコプターが飛んでいるのを眺めていた。

イー・アル・カンフー

カンフーを主題にした格ゲー。クリアすると敵キャラの色が変わって永遠にループする。コツをつかんで何週も敵を倒し続けたっけ。

けっきょく南極大冒険

どちらかというと、レースゲームのような内容。親戚の家にあった気がする。

スパルタンX

プレイヤーがやられると「フォッフォッフォッフォッフォッ…」とミスターXの不気味な笑い声が流れる。あの声が今でも脳裏にこびりついて離れない。

ドルアーガの塔

攻略本がなければクリア不可能といわれた不朽の迷作。当然のことながら、私も何が何だかわけがわからなかった。

スーパーマリオブラザーズ

たとえ持っていなくても、友達の家に遊びに行けばあった。同世代の人たち全員がやったことがあるであろう共通体験。

プーヤン

ブタがオオカミを殺しまくるゲーム。大量に発生したオオカミを倒しきれないと、自分自身が食われてしまうという弱肉強食の世界観をポップに描いた良作。普通に面白かった。

シティコネクション

自動車が自動車という概念を超えて、ジャンプしたり空を飛んだりする迷作。ジャンプ中に180度方向転換することだって出来る!

チャレンジャー

トップビュー型のアクションゲームと、横スクロール型のアクションゲームを交互に繰り返すという、当時としてはかなりチャレンジした内容のゲーム。難しすぎて2面くらいで詰んでた。

キン肉マン マッスルタッグマッチ

ブロッケンJrの必殺技「毒ガス」や、ウオーズマンの「ベアクロー」が異常に強かった。肝心のキン肉マンの必殺技「キン肉ドライバー」は、キャラの後ろに回り込まなけらばならず、対人ではほぼ使用不可。リアルにポンコツ超人であった。

忍者じゃじゃ丸くん

コミカルなじゃじゃ丸くんや敵の妖怪キャラクターが登場する。トロッコなどのいろんなアイテムがあり、とても楽しめる良作。でも、だいたい3~4面くらいで死んでた。

いっき

今でも伝説的ゲームとして知られるいっき。パワーアップアイテムの竹やりでパワーダウンしている気がするのは、私だけではないだろう。

ポートピア連続殺人事件

ドラクエで有名な堀井雄二が作り上げた推理アドベンチャーゲーム。途中でウィザードリィのようなダンジョンが出てきたり、いろんなアイディアが盛り込まれた名作。

カラテカ

これもまた、本当にわけのわからないゲームだった。最初に出てくる敵が倒せず、後ろに下がって海に落ちていた記憶しかない。

スターラスター

FPSシューティングゲームの先駆けといってもいいかもしれない。宇宙船のコックピット視点で、敵機を打ちまくるゲーム。レーダーの性能があまりにもクソなので、宇宙を迷子になる確率は100%だ。

スペランカー

「最弱の主人公」で有名なスペランカー。地下に潜るというコンセプトや、敵に幽霊がいたりするためか、プレイするとけっこう怖かった思い出が。

ボコスカウォーズ

味方キャラと敵キャラが重なるとバトルが開始されるのだけれど、なぜ勝ったのか、どうして負けたのか、まったくわからない意味不明のゲームであった。

頭脳戦艦ガル

一応RPGらしいのだけれど、完全なる縦スクロールシューティング。無敵の裏ワザを利用してず~っとプレイしていたけど、結局クリアできなかった…。

オバケのQ太郎 ワンワンパニック

犬が嫌いなQ太郎は犬に吠えられるだけで死んでしまう。とんでもない鬼畜ゲーであった。

テグザー

自機が変身してロボットになったり、戦闘機になったりと、自由に選択できる。当時としては、とてつもなくクールなゲーム。

バイナリィランド

左右対象に動く2匹のペンギン・カップルを操作して、無事で出会わせるというゲーム。一匹が右に動くと、もう一匹は左に動くので、頭がこんがらがってくるパズル要素の強いゲームであった。ソフトがピンク色だし、かわいいペンギンのイラストが描いてあるので、女の子向けであるという印象があった。

ボンバーマン

いまだに続く名作。爆弾の威力をパワーアップしまくって、けっきょく自爆するというお決まりのパターンを繰り返していた。みんなでやると、異常に盛り上がる作品。

エグゼドエグゼス

虫みたいな敵キャラと戦う縦スクロールシューティング。ほかのシューティングゲームに比べて、色使いや演出が凄まじく地味。シンプルなゲームミュージックが脳裏にこびりついて離れない。

1986年のファミコンソフト

ツインビー

シューティングゲームでありながら、2人同時プレイが楽しめるという、当時としては画期的なゲーム。ポップでコミカルなキャラクターのわりに、シビアな難易度であった。

ソンソン

たしか孫悟空が天竺を目指すといった内容の横スクロールアクションゲーム。いまいちよく覚えていない。

グーニーズ

グーニーズは映画も観たけれども、ゲームの印象の方が強い。爆弾で扉をぶっ壊して、仲間を助けるゲーム。

ハイドライド・スペシャル

トップビュータイプのRPGで、敵に体当たりすることで攻撃をするというのが特徴的。このシステムは初期イースや風の伝説ザナドゥに受け継がれていったけど、今はもう絶滅してしまったようだ。

ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境

ゲゲゲの鬼太郎大好き少年だった私は、めっちゃハマった作品。毛針、指鉄砲、ちゃんちゃんこ、リモコン下駄などの鬼太郎の武器を完ぺきに再現した秀逸なアクションゲーム。ボス戦ではぬりかべや子泣きジジイなどの仲間も呼ぶことができる。軽快なBGMや鬼太郎がやられた時の音楽は今でも覚えている。

アーガス

縦スクロールとも、横スクロールともいえない、ヘンテコなシューティングゲーム。アイテムを集めると戦闘機がロボットに変身するんだけど、そうなると無敵のロボットに敵機が次々と吸い込まれていき自爆するという、恐ろしい展開になる。いまでもトラウマだ。

アトランチスの謎

いきなりトンデモないステージに放り出されることがあり、何をしていいのかわからないアクションゲーム。クリアするとエンディングで「いっき」のキャラが出てくるらしい。

ディグダグII

ドリルで島を破壊して、敵キャラクターを次々と海に落としていったり、敵にポンプで空気を送り込み破裂させるという鬼畜ゲー。

影の伝説

忍者=カッコいい!!という感じが具現化したゲームソフト。忍者じゃじゃ丸くんも忍者ゲーだったけど、影の伝説はリアル頭身のキャラが活躍するゲームで、とにかくカッコよかった。

マイティボンジャック

どうすればクリアになるのか、どうやれば敵を倒せるのか、その根本的なルールがまったく理解できなかった…。

グラディウス

伝説的横スクロールシューティングゲーム。パワーアップの裏ワザ・コマンドは、まさに世界の常識と言っていいだろう。しかしながら、裏ワザでパワーアップしても難しいのは変わらない。せいぜい3面くらいまでしか進めることができなかった。

スパイvsスパイ

スパイ同士がいろんなアイテムを使って、相手を罠にかけたりするゲームで、2プレイで対戦を楽しむことができる。近年のゲームだと「影牢」と似ていなくもない。ナイフやバットなどの直接攻撃武器で相手に殴りかかってばかりいた気がする。

ドラゴンクエスト

今でも続くRPGの金字塔「ドラゴンクエスト」。必ず復活の呪文を間違うのでクリアできなかった。リメイクはめっちゃ簡単になっていたからクリアできたけど。

魔界村

魔界村もまた難しくて有名なゲーム。始まってすぐに出てくるレッドアリーマーに何度殺されたかわからない。

スターソルジャー

超人気の縦スクロールシューティング。高橋名人の16連射は、このゲームのためにあったといっていいだろう。このソフトのおかげで「連射」がとてつもなく流行し、ボタンを押すだけで連射できるコントローラーもめっちゃ流行った。

スーパーチャイニーズ

カンフーを使う兄弟が戦うアクションゲーム。青龍刀で戦うこともできた。

東海道五十三次

花火職人が花火爆弾で敵を抹殺しながら、東海道を旅するゲーム。爆弾の投擲軌道が微妙で、とても難しいゲームであった。

がんばれゴエモン!からくり道中

ゴエモンシリーズの始まり。基本は横スクロールアクションゲームなんだけど、お金の概念があったり、ダンジョンに潜ることができたり、凄まじいボリュームを持ったゲームであった。

ソロモンの鍵

ブロックを出したり消したりしながら進むパズルゲーム。パズルが苦手なので、全然進めなかった。

ワルキューレの冒険 時の鍵伝説

RPGで面白かったのだけれど、敵が強すぎてクリアはできなかった…。

六三四の剣 ただいま修行中

漫画が原作のゲーム。漫画は呼んだことなかったけど、ゲームだけはやってた。

スカイキッド

2人同時プレイができる横スクロールシューティング。右から左へスクロールするという、かなり珍しい構成のシューティングゲームであった。

機動戦士Ζガンダム・ホットスクランブル

Zガンダムの森口博子の主題歌がファミコン音源で再現されていて、それがめっちゃイイ感じに仕上がっている。

高橋名人の冒険島

大人気の高橋名人がゲームになるという、画期的なゲーム。後に多くの有名人や芸能人がゲーム化されたが、その元祖と言っていいかもしれない。ちなみに高橋名人は映画化、アニメ化もされている。

キングスナイト

4人のキャラクターを順番に操作してクリアを目指す縦スクロールシューティング。4人のキャラ全員をクリアすると、最終ステージは4人全員集まって操作することに。4人集まっているので強くなると思いきや、敵の攻撃が当たりやすくなってしまうという、本末転倒な激ムズゲーム。

戦場の狼

トップビューの戦争ゲーム。主人公が機関銃片手に線状を駆け抜ける。このゲームのBGMが未だに耳に残っている。

バギー・ポッパー

ジャンプすることができる、画期的なレースゲーム。ジャンプすることで障害物を飛び越えたり、邪魔なバギーを踏み潰すことも。ポップなデザインで、とても遊びやすいゲームであった。

ミシシッピー殺人事件

本当にもう、訳が分からないゲーム。殺人事件が起こったのかどうかも覚えていない。

スーパースターフォース 時空暦の秘密

戦闘機を操作する縦スクロールシューティングと、乗組員を操作するトップビューシューティングを組み合わせた、画期的なゲーム。お金の概念もあり、いまいちよくわからなかった。

ファミリートレーナー アスレチックワールド

ファミコンに「ファミリートレーナー」という外部機器を接続することで、自宅で運動ができるのを知っているだろうか。1メートル四方のビニール製のパットの上で走ると、テレビのチャラクターも走る。ジャンプすると、キャラもジャンプする。自宅に居ながらアスレチックを楽しむことができるという、挑戦的なゲームだ。

アイギーナの予言

めっちゃプレイしたのだけれど、まったくクリアできなかった。ゲームセンターCXで有野課長がプレイしていたのを見て、子どもだったらクリアできるわけはない!と改めて思った作品。

ドラゴンボール 神龍の謎

ドラゴンボール大好きな少年はみんなやってた。アクションゲームなんだけど、漫画とは違い悟空がめちゃくちゃ弱くて萎える。

トランスフォーマー コンボイの謎

伝説的な死にゲーのコンボイの謎。もちろん、死にまくった。

たけしの挑戦状

伝説的なクソゲー。クソゲーの中のクソゲー。ある意味では自由度の高いオープンワールドともいえる。歩いてきたサラリーマンをボコボコにして楽しんでいた。

ドラえもん

トップビューのアクションから横スクロールアクションに切り替わったり、いろんな未来の道具が出てきたり、いろんなアイディアが詰まったとても面白いゲームであった。

スーパーマリオブラザーズ2

ディスクシステムの作品。マリオとルイージの性能が違うという、画期的な変更が加えられた。マリオシリーズの中でも最も難しい作品かもしれない。

悪魔城ドラキュラ

悪魔城ドラキュラシリーズの一作目。いろんな怪物が出てくるので、マジで怖かった!!

もえろツインビー シナモン博士を救え!

ツインビーと言えば縦スクロールシューティングなのだけど、もえろツインビーは横スクロールに変化した。なんで!?

光神話 パルテナの鏡

パルテナの鏡は最近DSでリメイクされたけれども、ディスクシステムのパルテナの鏡はまったく違った恐ろしく難しいアクションゲームであった。

聖飢魔II 悪魔の逆襲

悪魔ロックバンド「聖飢魔Ⅱ」をゲーム化した異色作。デーモン小暮閣下が主人公なんだけど、元ネタの聖飢魔Ⅱをまったく知らないのに楽しんでた。

闘いの挽歌

剣で攻撃して盾で防御するという、まさに「闘い」を満喫できる横スクロールアクション。

前半は1986年までを駆け足でレビューしてみた

というわけで、前半は1986年までを駆け足でレビューしてみた。

もちろん、すべてのファミコンソフトを持っていたわけじゃなく、友達のうちに遊びに行ってプレイしたり、ソフトの貸し借りをしたりしてプレイしたのもの多数含まれている。

 

とてもいい時代だった…。

 

まあ、PS4やニンテンドースイッチがある今はもっといい時代だけどね!

後半は1987年以降に発売されたファミコンソフトを紹介していきたい。

→ファミコンでプレイしたソフトを全てレビューしてみる!!(後編)

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