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マイルドドラッグとは?その危険性とマイルドジャンキーにならないための対策

2015年10月3日

日本で普通に生活している限り、覚せい剤などの危険な薬物と触れ合う機会などはないだろう。

それは日本には「麻薬及び向精神薬取締法」があり、麻薬の所持や取引が厳しく取り締まられているからだ。

 

しかし、その網の目をすり抜ける「マイルドドラッグ」というものが存在する。

 

そしてそれは、我々でもすぐに手に入るほど、世の中に満ち溢れている。

今回は、日常に潜むマイルドドラッグの恐ろしさを紹介しよう。

マイルドドラッグとは?

マイルドドラッグとはなんなのだろうか?

直訳するなら「効果が強烈ではない薬物」ということになる。

まずは通常の危険ドラッグを服用することで得られる効果と特徴についてみてみよう。

  • 多幸感を得られる
  • 幻覚などの向精神作用がある
  • 強い依存性がある
  • 身体的、精神的に重度の障害を及ぼす

麻薬にも様々な種類があってその効果変わってくるが、大抵はこういった共通の効果がある。

では、それらの効果がマイルドになっていて、取り締まりの対象になっていないマイルドドラッグの正体とは?

 

それは脂肪だ。

 

ケーキにクレープ、饅頭や羊羹などの洋菓子や和菓子。

ポテチにチキンナゲット、ハンバーガーなどの脂肪分たっぷりのジャンクフード。

これらが「マイルドドラッグ」と呼ばれる、日常に潜むドラッグだ。

 

この世にはその他にもたくさんのマイルドドラッグが溢れている。

  • ラーメン
  • フライドポテト
  • カップラーメン
  • ティラミス
  • 清涼飲料水
  • ドーナツ
  • 揚げバター

こういった、美味しくてついつい食べたくなるけど、食べ過ぎたら健康に悪い食事が、マイルドドラッグ呼ばれる。

ひと口食べて途中でやめられなくなるのは、それが強力な快感を伴っているからだ。

そういわれてみると、ひょっとして自分はマイルドドラッグ中毒になっているかも?と思い当たる人も多いのではないだろうか。

マイルドドラッグにハマる恐るべき理由

お菓子を毎日食べるのがやめられない、フライドポテトが大好きでしょうがいない。

それにはちゃんとした”理由”がある。

甘いお菓子や脂肪分たっぷりの食事は、脳にドラッグを服用した時と同様の快楽物質を分泌させることができる。

これが快感を感じさせ、マイルドドラッグが止められなくなってしまう。

(ジャンクフードを食べた時の脳内物質の変化については、「最悪のジャンクフード、揚げバターのレシピと病み付きになる秘密を紹介!」の記事で詳しく説明しているので、興味のある方は参照してみて欲しい)

 

その為、常習性があり、食べないとイライラしたり、落ち着かない気分になったり、甘いものの事を常に考えてしまうなんて事になる。

しかも市販のお菓子やジャンクフードには、脂質や糖分だけではなく、また食べたくなるようにするためにたくさんの「化学調味料」が使われているとか。

なんか怖いっ!!

では、これらのマイルドドラッグを日常的に食べることで、我々にどの様な影響が出るのだろうか?

マイルドドラッグはなぜ身体に悪影響を及ぼすのか?

マイルドドラッグを制限せずに食べ続けた場合、身体に大きな悪影響を及ぼすのは明らかだ。

栄養バランスが崩れる

マイルドドラッグには大した栄養素なんて含まれていない。だけど、そういった食品を食べるとお腹がいっぱいになる。

そうすると、ちゃんとした栄養のある食事がとれなくなってしまうのだ。

ビタミンもミネラルも、良質のたんぱく質もない、ジャンクフードやお菓子ばっかり食べていたらどうなるのか?想像に難くないだろう。

生活習慣病の原因になる

過剰な糖分や脂分は生活習慣の原因になる。

高血圧や肥満によって血液はドロドロ。

心筋梗塞や狭心症、脳溢血のリスクを上げる。

栄養不足と相まって、糖尿病やハゲ、がんや様々な病気リスクを劇的に高めるだろう。

 

つまり、マイルドドラッグ的な食べ物を食べれば食べるほど、全体的な突然死のリスクを上げ、寿命を縮めることになるのだ。

マイルドドラッグを断ち切る唯一の方法

一説には日本人の約5割が、マイルドドラッグ中毒なのではないかと言われている。

ポテチを食べる手が止められない、袋入りのチョコスナックを一度に食べてしまう…心当たりがある方は、マイルドドラッグ中毒かもしれない。

 

お菓子やジャンクフードには、大切な栄養素は含まれていない。なので、まったく食べる必要はない。

それでも食べたい場合は、代わりのものを用意する。

例えばお菓子を食べるくらいなら、フルーツを食べる。

ジャンクフードを食べるくらいなら、加工されていない肉をシンプルに調理したものを食べる。

それらは、ビタミンやたんぱく質をたくさん含んでいるが、ジャンクフードはただ身体に悪いだけだ。

 

しかしこれにも問題がある。フルーツやお肉は、マイルドドラッグに比べて割高なのだ。

肥満体国アメリカでは、なんでも食べれるお金持ちよりも、低所得者層の方が肥満の比率が多いという。

巨大なピザと1リットルのコーラ!でっかいハンバーガーとフライドポテト!パステルカラーの甘くて大きなケーキ!そういった、安価で糖や脂肪分が多い食べ物ばかり食べているためと考えられる。

 

つまり、マイルドドラッグを断ち切る有効な対策は、食事にきちんとお金をかけて美味しいものを食べるという事に他ならない。

 

ただ安ければいい、お腹いっぱいになればいい、そんな食事を止める。

そして、ジャンクフードよりも美味しくてちゃんとした栄養の摂れる食事を食べる。

それがいつまでも健康で豊かな人生を送るのに一番大切なことなのではないだろうか。

それとも、人間やめますか?

一説には「人は7年で生まれ変わる」という。

日々の食事の中で細胞は分裂を繰り返し、人間の身体は再生を繰り返していく。

そして7年間ですべての細胞が新しくなるのだとか。

 

もし7年間ジャンクフードを食べ続けていたら…

自分の全身の細胞は指先から足先までジャンクフードを元に作られている、という事になりはしないだろうか。

 

つまり「ジャンク・メン」

 

そんなジャンク・メンは当然、ジャンク・ライフを送る事になる。

努力も続かない、目標すらない、人徳もなく出世もできない、動くのがおっくうで活力もない…。

そんなことにならないためにも、今日からマイルド・ジャンキーを卒業するべきなのだろう。

 

「マイルドドラッグやめますか?それとも人間やめますか?」

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