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9月1日が自殺危険日!?自殺する前にやるべきふたつの事。

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「子どもの自殺、9月1日最多 夏・春休みの終わりに集中」

こんな悲しいニュースが流れてきた。

これに対する明確な回答があるとしたら、「学校なんかに行かなくていい」って事だろう。

社会人だとしたら「会社なんかに行かなくていい」。いつもとは反対方向の電車に揺られて、違う世界に行ってみればいい。

…なんて外側からのアドバイスは簡単だけど、実際につらい立場に置かれたら中々逃げられないもの。

2006年に朝日新聞に掲載された劇作家・鴻上尚史さんのコラム「死なないで、逃げて逃げて」の内容がとってもいいので、改めて転載したい。なにかの参考になるのではないだろうか。

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死なないで、逃げて逃げて

あなたが今、いじめられているのなら、今日、学校に行かなくていいのです。

あなたに、まず、してほしいのは、学校から逃げることです。逃げて、逃げて、とことん逃げ続けることです。学校に行かない自分をせめる必要はありません。大人だって、会社がいやになったら、会社から逃げているのです。

次にあなたにしてほしいのは、絶対に死なないことです。

そのために、自分がどんなにひどくいじめられているか、周りにアピールしましょう。思い切って、「遺書」を書き、台所のテーブルにおいて、外出しましょう。学校に行かず、1日ブラブラして、大人に心配をかけましょう。そして、死にきれなかったと家にもどるのです。  それでも、あなたの親があなたを無視するのなら、学校あてに送りましょう。あなたをいじめている人の名前と、あなたの名前を書いて送るのです。

はずかしがることはありません。その学校から、ちゃんと逃げるために、「遺書」を送るのです。

死んでも、安らぎはありません。死んでも、いじめたやつらは、絶対に反省しません。

あなたは、「遺書」を書くことで、死なないで逃げるのです。

だいじょうぶ。この世の中は、あなたが思うより、ずっと広いのです。

あなたが安心して生活できる場所が、ぜったいにあります。それは、小さな村か南の島かもしれませんが、きっとあります。

僕は、南の島でなんとか生きのびた小学生を何人も見てきました。

どうか、勇気を持って逃げてください。

参照元:2006年11月17日朝日新聞

2006年のコラムだけど、10年後の今でもまったく色あせていない力強いやさしさがある。

今では匿名のネット掲示板やSNSがあったりして、当時のいじめの状況とはまた違った様相を呈しているかもしれない。だけど、根本的な解決は一緒なのではないだろうか。

まず”勇気をもって”逃げる事。

それが一番大事だ。

それが出来たら次は、勇気をもって自分の気持ちを誰かに話す。「遺書を書く」ってのも、やり過ぎな気がしないでもないけれども、自分の気持ちを整理する意味では有効なんじゃないだろうか。

(遺書的なメッセージを必死に訴えているのに無視する先生など、憤りを感じざるを得ない!!)

自殺したくなったら電話で悩みを相談してみよう!

18歳以下の自殺人数を日付別に分析したところ、9月1日が突出して多く、夏休みなど長期休暇が明けた時期に集中していることが内閣府の調査でわかった。増加傾向がみられる8月下旬から9月上旬を前に、文部科学省は今月4日、児童・生徒への見守りを強化するなど重点的な対応を求める通知を全国の都道府県教育委員会に出した。

参照元:朝日新聞デジタル 2015/08/12

内閣府は自殺の統計を摂ったり自殺対策を打ち出したりと、自殺の予防に力を入れている。そんな内閣府の調査で、夏休みが終わる時期に子どもの自殺数が突出していることが分かった。

内閣府のホームページには自殺の危機にある人たちの為、その相談を聞いてくれる連絡先が乗っている。

まず、勇気をもって逃げたら、次に自分の気持ちを周りにアピールする。

それは家族や友人かもしれないし、それがダメなら匿名のネット掲示板かもしれない。そんな選択肢の一つに専用の電話相談窓口がある。

その連絡先を紹介しよう。

相談窓口の連絡先一覧

大人もこどもも幅広く対応!こころの健康相談統一ダイヤル(内閣府)

連絡先:0570-064-556(相談対応曜日・時間は都道府県によって異なる)

 

犯罪に巻き込まれて死にたくなったら!警察安全相談窓口(警察庁)

連絡先:#9110(対応時間は都道府県警察によって異なる。通話料有料)

 

法律関係のトラブルで死にたくなったら!日本司法支援センター(法テラス)

連絡先:0570-078374 通話料:全国一律3分8.5円 (PHS・IP電話からは、03-6745-5600)平日 9:00-21:00、土曜日 9:00-17:00

 

18歳以下で死にたくなったら!チャイルドライン(特定非営利活動法人(NPO法人)チャイルドライン支援センター)

連絡先:0120-99-7777(フリーダイヤル)通話料:無料(携帯・PHS OK)毎週月~土 ごご4時~ごご9時

 

お金関係で死にたくなったら!金融サービス利用者相談室(金融庁)

連絡先:0570-016811(IP電話・PHSからは03-5251-6811)平日10:00~16:00

 

どんなパターンで死にたくなっても大丈夫そうだ。

どんな方法であれ、自分の存在をアピールすることで、今までの生活や気持ちに、ちょとした変化が現れるかもしれない。

逃げちゃえ!逃げちゃえ!逃げちゃえ!!

テレビ東京で放送され社会現象にまでなった新世紀エヴァンゲリオン。その中での主人公碇シンジ君の有名なセリフに、「逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!!」というものがある。

エヴァンゲリオンのテレビ放映は1995年10月4日~1996年3月27日の期間。放送当時から人気はすさまじく、実際とんでもなく面白かった。その分、ラスト2話の放送の時は、テレビの前で呆気にとられたものだ。

鴻上尚史さんのコラムは2006年11月に書かれている。ひょっとしたら、社会現象になっているエヴァンゲリオンの「逃げちゃダメだ!」思想に対するアンチテーゼだったのかもしれない。

結局のところ逃げなかった碇シンジ君は、自分の狭いセカイの中で最後までもがき苦しむ結果となる。ラストではその狭いセカイの中で自己肯定し終劇。

それよりも、いっそ逃げて逃げまくって、広いセカイで、セカイそのものを肯定した方が良いだろう。

 

「だいじょうぶ。この世の中は、あなたが思うより、ずっと広いのです。」

 

自殺する前にやるべきふたつの事。逃げる事、そして周りにアピールすること。

そうして逃げて、逃げて、逃げた先に、きっと自分だけの場所があるのではないだろうか。

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