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太陽が爆発するスーパーフレアとは!?人類滅亡レベルの影響と今後の発生リスクについて

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NASAが運用している宇宙望遠鏡ケプラーによって、宇宙の観測精度は飛躍的に向上した。

それによって、今までわからなかったスーパーフレアの実態も少しずつ明らかになってきている。

恒星の表面が爆発する事象を「フレア」と呼ぶが、それが超大規模爆発になると「スーパーフレア」となる。

もし仮に太陽の表面でスーパーフレアが発生したら、地球の生物は滅亡する可能性すらあるのだ。

今までの天文学の常識では「太陽ではスーパーフレアは発生しないよね」と考えられてきた。しかし最新の研究によると、太陽でも十分にスーパーフレアが発生する可能性はあるという。

スーパーフレアとは何なのか?

太陽でスーパーフレアが発生したら、地球や人類にどのような影響があるのだろうか!!?

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太陽フレアが地球文明を18世紀まで後退させていたかも!?

2012年7月23日、実は現代文明がとんでもない危機に瀕していたのを知っていただろうか?

超巨大な太陽フレアが起き、その影響で発生した”太陽風”が地球に直撃するかもしれなかったのだ。

2012年に地球のそばをかすめた強力な太陽風は、地球を直撃していれば「現代文明を18世紀に後退させる」ほどの威力があるものだったと、米航空宇宙局(NASA)が23日、発表した。

NASAによると、2012年7月23日に地球の軌道上を駆け抜けた太陽風は、過去150年間で最も強力なものだった。しかし、何が起きているかを理解している人はほとんどいなかったという。

参照元:12年の強力な太陽風、地球をニアミス NASA(AFP)

幸いにも地球への直撃は避けられたが、もし爆発が一週間ズレていたら超巨大な太陽風が地球を直撃していたという。

もし大規模な太陽風が直撃したらどうなるか?

太陽風に存在するプラズマ(電気を帯びた粒子)の影響で地球の磁場が乱される。その結果、押す電線に大量の電流が流れ、世界中の変電所が同時にぶっ壊れるのだ!!

すべての電力供給がストップし、あらゆるライフラインがストップする。すべての人工衛星は破壊され、ネットワークも断絶する。太陽風には強力なX線や高エネルギー粒子線が含まれているので、通信障害も発生するし、飛行機に乗っていたら被ばくするかもしれない。

それらの影響により、現代文明が18世紀レベルに後退させる可能性もあったという。

その経済損失はまさに天文学的で、試算では少なく見積もっても2兆ドルにも及ぶというのだ。

 

でも、そんな大規模な太陽フレアは、これからも発生する可能性があるのだろうか?

太陽フレアの発生頻度と規模

太陽フレアは爆発で放出されるX線の強度で、そのレベルが分類されている。(ちなみにX線強度が10倍になると、その発生頻度は10分の1になると考えられている)

「A→B→C→M→X」の順番で規模が大きくなるので、その発生頻度を紹介しよう。

例えばCクラスの太陽フレアは1年に1,000回も起こっている。1日に平均3回は発生してるってこと。

Cクラスの10倍の規模であるMクラスは1年に100回。これはだいたい3~4日に1度くらい。

Mクラスの10倍の規模であるXクラスは1年に10回程度。1か月に1度発生するってこと。Mクラス以上になると、GPSが使えなくなるなどの通信障害が発生する可能性がある。

Xクラス以上の規模は、Xに数字をプラスする。例えばXクラスの10倍の規模であるX10は1年に1回程度発生している。

 

太陽フレア自体は、それほど珍しい現象でもないようだ。では次に、実際に被害を及ぼした、規模の大きな太陽フレアを紹介したい。

過去の大規模な太陽フレアランキング・ベスト3!!

SWC宇宙天気情報センターが発表しているデータより、1975年以降に観測された大規模な太陽フレアをランキング形式で紹介しよう。

ベスト1:2003年11月4日 X28レベル

2003年11月の太陽フレアは地球を直撃し、スウェーデンでは停電が発生した。

人工衛星に不具合が発生したり、航空機がトラブルを起こしたり、北極じゃなくてもオーロラが観測出来たり、国際宇宙ステーションの宇宙飛行士が避難もした。

(ニュージーランド・オタゴ大学の研究者によると、この時の爆発レベルはX28ではなくX45であったという説もある)

ベスト2:1989年8月16日と2001年4月2日 X20

1989年の大フレア(1年~数年に1回程度)が起きたとき、地球で大磁気嵐が起き、そのため、カナダのケベック州で600万人が9時間停電に遭遇するという被害があった。

その経済的損害は100億円を超えたという。

ベスト3:2003年10月28日 X17.2

2003年にはX17.2レベルの太陽フレアが発生。

JAXAが運用するデータ中継技術衛星こだまに障害が発生したり、北極圏ではないのにオーロラが観測出来たりしたという。

 

これらを見る限り、人類を滅亡させるような太陽フレアは、今のところ起こっていないようだ。

しかし最新の研究によると、人類を滅亡させるような太陽フレア、すなわちスーパーフレアが発生する可能性があることがわかったという。

データ参照元:過去の大きなフレア(1975年以降)/SWC宇宙天気情報センター

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太陽フレアよりもヤバいスーパーフレアとは?

まずはフレアについて、超簡単に説明しよう。

太陽フレアは太陽の表面で発生する爆発のことで、フレアが発生すると強力な電磁波やプラズマ、X線などが放出される。

太陽フレアが発生する原因は、太陽を取り巻く”磁力線”にある。太陽はガスで出来ているので、北と南では自転の速度が違う。その影響により、太陽がグルグルと自転を繰り返して行く内に、磁力線が複雑に巻き付いていく。その結果、一か所にエネルギーが溜まっていくことがある。そのエネルギーの溜まったポイントが”黒点”になる。この黒点から発せられる磁力線がきっかけとなり、巨大な爆発「太陽フレア」が起きるのだ。

太陽フレアは太陽の自転によってエネルギーが溜まっていき発生する。つまり、自転が早いほどフレアの規模も大きくなる。

というわけで、スーパーフレアは比較的若くて自転の早い恒星で発生するものと考えられてきた。生まれから46億年も経過している太陽は、自転の速度も遅いしスーパーフレアなんか発生しないだろう…そう思われてきたのだ。

しかし、最新の研究によると、その考え方は間違っていることがわかってきた。

太陽はスーパーフレアが起こらないと考えられていたけれど…

京都大学柴田教授の研究によると、太陽でもスーパーフレアが発生する可能性は十分にあるという。

表面温度や自転速度など、太陽と似たような恒星を観察したところ、X100~X10,000くらいのスーパーフレアがいっぱい起きていることがわかったのだ。

この事実は、太陽でもスーパーフレアが発生する可能性を示唆している。

試算では800~5000年に1回に一度の頻度でスーパーフレアが発生するかもしれないという。

2025年以降に太陽が活性化する

太陽は約11年周期で活性化と沈静化を繰り返している。

今現在は太陽の停滞期にあたり、次に太陽が活性化するのは2025年以降と考えられている。

もしこの期間にスーパーフレアが発生したら?

太陽でスーパーフレアが発生した数分後には太陽風が地球に到達し、すべての文明機器は使い物にならなくなり、すべての電気もストップするだろう。もちろん、人体にも深刻な影響が出るに違いない。

まさに、神話の時代に語られる神の裁きのようだ。

 

2025年からの11年間、つまり2025年~2036年はスーパーフレアに注意した方がいいかもしれない!!

 

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