精神と心理 食べ物

好きなものは最初に食べる?最後に残す?それぞれの性格的傾向やメリットとデメリットについて。

2015年11月13日

あなたはいろんなおかずのある美味しそうな食事の席で、好きなおかずを最初に食べちゃうタイプだろうか?

それとも楽しみを最後まで取っておくタイプだろうか?

 

どうやら最初に食べるタイプと最後に食べるタイプでは、その精神構造に大きな違いがありそうだ。

 

「ホンマでっかTV」でこの永遠のテーマについて解説されていた。

それぞれのメリットとデメリット、心理的な傾向など、その内容を紹介しよう。

美味しいものを最初に食べる?最後に残す?

美味しいものを最初に食べるのか、それとも最後に残すのか、これは人類にとって永遠のテーマのひとつと言っていいだろう。

それぞれに言い分があり、メリットやデメリットがある。

 

まずは最初に食べるタイプの意見を紹介しよう。

「最後に残してお腹いっぱいの時に好きなものを食べるより、一番お腹がすいているときに食べたい!」

「料理はあったかいうちが一番おいしいので、冷める前に大好きなものを食べたい!」

 

次に最後に残すタイプの意見

「美味しいものを最初に食べると、その後の食事がつまらなくなる!」

「一番最後に好きなもので終わらせたい!」

 

どちらの意見ももっともだ。

出来ることなら好きなものから食べたいし、好きなもので終わらせたい!

 

ここで、ホンマでっかTVに出演している専門家の意見を聞こう。

食べる順番についての専門家のご意見は?

最後に食べる派の意見

脳科学的には最後に食べた方が良い!

最後に好きなものを食べるために、おかずをすべて食べるので栄養バランスが整う。

また、好きなものを最後まで我慢する力をつけないと、ギャンブル脳になってしまう。

経済学的には最後に食べた方が良い!

最後に食べる方が借金を背負う確率が少ない。

最初に食べるとギャンブルにハマりやすく、借金を背負いやすい。目先の誘惑に勝てない性格になってしまう。

最初に食べる派の意見

生物学的には最初に食べた方が良い!

動物は基本的に好きなものから食べる。

食べ始めの方が味覚が鋭敏なので、最初に美味しいものを食べる方が合理的。美味しいものを食べる前に死んだら損だしね。

心理学的には最初に食べた方が良い!

初頭効果というものがあり、最初の印象が全体の印象に強い影響力を与える。

最初に美味しいものを食べれば、食事全体として美味しかったと思いやすい。

と、意見は分かれた。

まとめると、性格的傾向を判断する場合には最後に食べるタイプの方が優秀であり、食事を満足度の観点から見ると最初に食べる方が良いみたいだ。

食事でその人の性格を判断する方法

性格というのはある一部分を観察することで、大まかな全体を把握できる。

例えば、すっごいのんびり屋さんだけれど、歩くスピードだけは速い、という人はあんまりいない。

 

つまり、食事のスピードを観察するだけでも「ゆっくり丁寧に食べる」=のんびり・おっとりした性格、「とにかく早くガツガツ食べる」=せっかち、大雑把な性格と判断できる。

そういった意味では「大好きなものを最初に食べる人=誘惑に弱い、食事をとにかく楽しみたい」「好きなものは最後まで取っておく人=我慢強く計画的」という図式もある程度当てはまるかもしれない。

 

好きなものを最初に食べるタイプが誘惑に弱いってのもわかるけど、最もヤバいのは「好きなものを最初に食べて、嫌いなものを残す」というタイプだろう。

そういった人達は誘惑を我慢することが出来ないばかりか、嫌なことからすぐに逃げ出してしまいがちになるかもしれない。

 

箸の持ち方からテーブルマナー、食べるスピードやおかずを食べる順番まで、食事というのはよく観察することで、その人の人格を赤裸々に暴いてしまうのだ!!

好物をどのタイミングで食べればダイエットになるのか?

なんと大好きな食べ物を最初に食べる人は太りやすいという!

空腹時に好きなものを食べると食欲が過剰に刺激され、その後の食事量が無意識に増えてしまうのだとか。

 

次に好きなもの最後に取っておくとそれはそれで太る原因になるという。

ちゃんと食事をしてお腹いっぱいの状態で、それでも最後に大好きなものを食べる。

どれだけお腹いっぱいでも、せっかく最後まで残した食べ物を無理して食べちゃうだろう。

これが食べ過ぎの原因になってしまうのだとか。

 

ダイエットの観点からみると、好物は最初でも最後でもなく、途中で食べるのがベストみたいだ。

好きなものを食べるタイミングのアンケート結果

複数のメディアで好きなものを食べるタイミングのアンケート調査を行っているので、その結果だけ簡単にお伝えしたい。

 

LINEリサーチの調査結果

好きなものを最初に食べる派…15%

好きなものを最後に食べる派…39%

好きなものを合間に食べる派…46%

参照元:好きなものはいつ食べる?

 

Jタウンネットの調査結果

好きなものを最初に食べる派…23.1%

好きなものを最後に食べる派…51.4%

好きなものを合間に食べる派…21.6%

その他…3.9

参照元:食事中、好物を食べるのはどのタイミング? 全国調査の結果→「最後まで取っておく」が過半数

 

日本全国サラリーマン実態調査

好きなものを最初に食べる派…29.4%

好きなものを最後に食べる派…70.6%

参照元:好きなものは最後までとっておく派?先に食べちゃう派?

 

それぞれに数値に差はあるものの、比較した場合には「好きなものを最後に食べる派」が多数派であるのは共通しているようだ。

年玉は貯金しておくタイプだったけど…

私は「好きなものは最初に食べる派」だ。

しかし借金をしたことはないし、ギャンブルにハマったことはない。

小学校の頃なんて、お年玉をちゃんと貯金しておくようなお子さんだった。

 

昔から、けっこう保守的な性格だったのだ。

 

では、なぜ好きなものは最初に食べるのか?

実はこどもの頃は好きなものは最後まで取っておくタイプだった。

しかし「最後まで取っておいた大好きなものが、お腹いっぱいで食べられない…」そんな失敗と挫折を繰り返すうちに、やっぱり大好きなものはお腹が空いているうちに食べた方が食事全体の満足度は上がる!という事実に気づいたのだ。

それからというもの、大好きなものはなるべく初めの方に食べている。

これが自分にとって挫折の先にある”成長”であったと、いまでも思っている。

余談だが、この命題には明確なジェネレーション・ギャップがあるという。

世代別にアンケートをとると、若い世代ほど「好きなものを最後に食べる人」の割合が多く、歳を重ねるごとに「好きなものを最初に食べる人」が多くなる。

高齢になるとたくさん食べられなくなるとか、わたしのように「お腹いっぱいで好きなものが食べられなくなった」なんて経験を重ねているからだろう。

あるいは世代的に兄弟がたくさんいて貧乏な家が多く、とにかく大好きなものを最初に食べないとすぐになくなっちゃう、そんな子供時代だったのかも。

いい大人になっても「好きなものは最後に取っておくよ!!」なんて人は、身体や気持ちが若い証拠なのかもしれない。

これらを踏まえた上で、もっとも満足度の高くなる食事の順番を考えるなら、まず「最初に大好きなおかずを食べる」+「最後に大好きなデザートを食べる」という方法に帰結するだろう。

反則的であり、悪魔的な選択だ。

 

デザート!

まさに、甘いものは別腹なのだ。

 

もっとも誘惑に弱いタイプは「甘いものは別腹だよね~」なんて、チョコレートケーキを追加注文しちゃうタイプなのかもしれない…。

関連記事:食後に満腹でも甘いデザートが食べられる理由に隠された恐るべき人体のシステムとは?

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