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ターミネーター:新起動/ジェニシスの感想と時間軸についての考察(少しネタバレ有)

投稿日:2015年7月14日 更新日:

ターミネーター:新起動/ジェニシスを劇場で観てきた。

いったい今回のターミネーター:新起動/ジェニシスは時間軸的に1・2・3・4のどこに当たるのだろうか?

タイムパラドックスがバリバリに発生しているわけだが、感想と見どころをレポートしよう。

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ターミネーター:新起動/ジェニシス

自我に目覚めた人工知能〈ジェニシス〉が起動すれば、人類は滅亡する。その“審判の日”が目前に迫っていた。〈人類の未来〉を取り戻すには、何者かによって〈書き換えられた過去〉に戻って戦うしかない。運命の鍵を握るのは女戦士サラ・コナー(エミリア・クラーク)と、〈絶対に彼女を守る〉ことをプログラムされたT-800ターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)。人類滅亡のカウントダウンが迫るなか、T-800ターミネーターはサラを守り抜き“審判の日”を止めることが出来るのか。ふたりの前に立ちはだかる人間でも機械でもない第3の存在─最新最驚のT-3000ターミネーターの正体は?未来を取り戻すための、〈時空を超えた〉ふたりの戦いの行方は?そして、人類の救世主は一体誰なのか?

参照元:公式HP

とまあ、公式HPによるとあらすじはこんな感じ。

では今までのターミネーターシリーズを3行で振り返ってみよう。

ターミネーターシリーズを3行で振り返る

ターミネーター

未来の指導者ジョン・コナーの母親サラを殺すため過去に送り込まれたT-800、そしてそれを阻止するため過去に飛んだジョンの部下カイル。激闘の末にT-800は破壊されるが、カイルも死ぬ。サラのお腹にはカイルとのこども、未来のジョン・コナーが宿っていたのだった…。おしまい。

ターミネーター2

成長したジョンの前に最新のターミネーターT-1000が現れる。ジョンを守るために味方として送り込まれたT-800も現れ激闘に次ぐ激闘。T-1000は破壊され、T-800も自分の脳に残るチップを破壊する為、自ら溶鉱炉に沈んだ…。おしまい。

ターミネーター3

1997年に起こるはずだった審判の日が起こらなかった世界の話。しかし結局審判の日は延期されただけだった。未来から来たT-XとT-850が死闘を演じる。最終的にはジョンと彼女のケイトだけが核シェルターに避難し、審判の日によって世界は核の炎に包まれた。ちなみに審判の日発生は2004年。おしまい。

ターミネーター4

2018年のロボットとの戦いが続く荒廃した世界が舞台。謎のタフガイ・マーカスと人間側の指導者ジョン・コナーの活躍を描く。最終的にスカイネットの施設を爆破したけど、マーカスは実はロボットで、結局戦争はまだまだ続く…おしまい。

実に簡単に振り返ってみたけれども、ではターミネーターシリーズ5作目のジェニシスはどこら辺の時間軸になるのだろうか?

ターミネーター:新起動/ジェニシスの時間軸

ターミネーターシリーズはタイムトラベルがそのストーリーの軸になっているため、様々な時間軸の世界「パラレルワールド」が存在していると考えられ、それが話をややこしくしている。

①T2でサイバーダイン社の中枢が破壊され、スカイネットが作られなかった時間軸

②T2でサイバーダイン社を破壊したものの、結局は審判の日が起こるT3に繋がる時間軸

などが考えられる。

このターミネータージェニシスは、そもそもの設定がT1やT2に繋がる時間軸の話ではなくなっているのだ。

それは「9歳の頃のサラの元に既にターミネーターがやって来ていた」という世界線。これじゃあ、T1のようなストーリーになるわけがない。

だから1984年の過去に飛んだカイルの前に現れたサラは、もうすでに訓練されていて強かった。

つまり、ターミネーターシリーズをまったく見ていなくても楽しめるという事。まさに新起動という感じだ。

ターミネータージェニシスの見どころ

ジェニシスの見どころ、それはサラがカワイイという事だ!!

ハリウッドのアクション映画で主役級は演じる女優は、だいたいにしてスラッとしていて美人。背が高くて筋肉もついている。きりっとした目で気が強い。

しかし今回のジェニシスのサラは違う。

背が低くて、筋肉質というよりぷよぷよ。顔も美人というよりカワイイ系。なんとも日本人受けしそうな感じ。エミリア・クラークさんという女優らしいので、今後の活躍に目が離せないだろう。

もうひとつの見どころは、若いシュワちゃんだ。

過去に送り込まれたT-800の初登場シーンは「おおぉッ!!」と思った。いやあ、シュワルツェネッガーさんが若い若い。CGとわかっていても、まったく違和感なし。さらにこの若いシュワちゃん登場の次の瞬間に、思いもよらない展開が待っているから2度驚くというね。

 

ターミネーター:新起動/ジェニシスの謎(ネタバレ有)

ネタバレ有なので、まだ見ていない方は注意してほしい。

まずはターミネーター:新起動/ジェニシスのストーリーを3行で説明しよう。

未来とサラを助ける為過去に飛んだカイル。そこに送り込まれたのはスカイネットによってターミネーター化したジョン・コナーその人だった!T-800が苦闘の末にジョン(T-3000)をぶっ壊す。そしてスカイネットを生み出すシステム「ジェニシス」を破壊。これで審判の日はこないはずだよね。おしまい。

しかし大きな謎が残っている。いろいろとあるが、大きく3つだ。

謎①「9歳のサラを守る為にT-800を送り込んだのは誰なのか?」

謎②「1984年にT-1000を送り込んだのは誰なのか?」

謎③「ジェニシスは死んだのか?」

8歳のサラにT-800を送り込んだのは誰なのか?

8歳のサラの元に送り込まれたT-800であるが、誰に送り込まれたかなどのデータは消去済みであった。「理論的に考えれば、サラを守りたいと思っているものだ」と記憶を消されたT-800自身は言っているが正体は不明だ。

T-3000との戦いの最中「消えた未来の遺物がぁぁ!!」というセリフがあったため、また別の世界線から送り込まれた可能性もある。

1984年にT-1000を送り込んだのは誰なのか?

本来T-1000が送り込まれたのは1994年である。少なくとターミネーター2では。だがジェニシスでは1984年に送り込まれている。しかもイ・ビョンホンだし。

これも全く説明がされていないため謎だ。

ジェニシスは死んだのか?

一応ジェニシスの存在する施設は爆破したものの、本当にジェニシスは消え去り、スカイネットも存在しなくなるのだろうか?

エンドロールが流れた後のワンカット。そこには崩れた建物とジェニシスのホログラフ映像、そして赤色のコアのような物体があった…。

 

このターミネータージェニシスは3部作を想定されているという。ひょっとしたら、これらの謎が今後のシリーズで明かされるかもしれないが、タイムトラベル関係の矛盾は考えるだけで頭がごちゃごちゃになるので、ほどほどにしておいて欲しいものだ。

「未来はまだ決まっていない」

今回もサラのこのお決まりのセリフで幕を閉じる。

ファンにとってはあまり評判の良くないT3やT4も含めて、いろんな未来が存在して、その中のひとつがこのターミネータージェニシスなのかもしれないね。

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