健康とダイエット 食べ物

現役の医者が健康のために食べている食べ物ランキングでわかるトマトの凄さ!!

2015年7月2日

現役の医者が情報交換する「メドピア」というサイトがある。

このサイトで医者たちに「健康のために積極的に食べてるものって何かありますか?」というアンケートが行われた。

健康のプロフェッショナルたる、現役の医者たち。いったいどういった食材が多かったのだろうか?上位10種類を紹介したい。

 

医者が健康維持のために食べてるものランキング・ベスト10!

1位 トマト

2位 ヨーグルト

3位 納豆

4位 ブロッコリー

5位 リンゴ

6位 青魚

7位 しいたけ

8位 大豆

9位 海苔

10位 ワカメ

トマトが圧倒的な強さで1位を獲得した。

ヨーグルトや納豆の発酵食品、青魚のDHA。ランクインしたのは確かに健康に良い食材ばかり。

だけど1位のトマトの健康効果は、他の追従をゆるさない。その凄さを紹介しよう。

奇跡の野菜トマト

トマトはビタミン・ミネラルがバランスよく含まれている。また、トマトに含まれるリコピンが身体に良いことはよく知られている。

以前「世界一受けたい授業」と言う番組で「○○に効果的な食材は?」というクイズに、くりぃむしちゅー有田が即答で「トマト」と答えた。

「ここのスタッフはね、取りあえずトマト出しときゃいいと思ってるんですよ!」

番組内で紹介される健康食品で、とにかくトマトが紹介される頻度が高い。それを揶揄った有田のボケだ。

だけど、冗談のつもりなのに、ほんとに答えがトマトだったのだ。

これにはさすがの有田も苦笑いであった。

 

いろんな健康対策の紹介で、その都度トマトが紹介されている。それくらい、トマトってのは健康に良いのだろう。現役の医者が健康のために食べているのもうなずける。

では、トマトのなにがどう凄いのだろう?

トマトの凄さは無限大!

トマトで有名なのは「リコピン」。トマトの赤い色の元だ。

このリコピンには他を圧倒する抗酸化作用があることがわかってきた。

ポリフェノールやベータカロチンなど、抗酸化作用を持つものは多いが、トマトは抜きんでている。

この強力な抗酸化作用で「がんの予防」や「老化の予防」に最も効果の高い野菜とされている。

その他にも血液をサラサラにする力が強く「動脈硬化」や「高血圧」の予防にも効果あり。

クエン酸やリンゴ酸は「食欲増進」・「疲労回復」に効果的で、水分も多く身体を冷やす効果もあるので「夏バテ」対策に最適。「風邪」の時に食べるのも良い。

さらにビタミンPやビオチンで「美肌効果」もアリ。

糖や脂質の代謝を助ける働きもあるので「ダイエット」にも効果があるんだから、もう凄すぎでしょ。

トマトの薬効を効果的に得る方法

トマトはもはや食材と言うよりも「薬」であるといっていい。なのであえて「薬効」と表現したい。

このトマトの薬効を効果的に得る方法を紹介しよう。

トマトの赤はリコピンの赤。そしてリコピンは完熟して真っ赤な方が効果がアップする。

つまり、トマトは熟していればいるほど効果が高いのだ。

もし青いトマトだったら赤くなるまで、常温で追熟させるとよいだろう。

簡単に摂取するには、作るのに完熟トマトを使っているトマトジュースがオススメだ。

 

1日のリコピン摂取の目安は15mg。

大きめのトマトで2個。ミニトマトで17個。トマトジュース1本分。ケチャップで大匙4杯くらい。

医者は隠れてこそこそと、毎日トマトを食べてるんだ。ちくしょう、騙された!

わたしたちも毎日のトマトで老化を防いで健康になろうではないか!

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