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2月末から3月中旬までに東京直下型地震が発生!?その根拠とは?

投稿日:2016年2月16日 更新日:

週刊女性2016年3月1日号の誌上で「2月末~3月始めに東京直下大地震が起きるかも!?」といったセンセーショナルな記事が掲載されていた。

はたして本当に東京直下大地震は起こるのだろうか?

その記事の内容と共に検証してみよう。

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最近発している地震!

最近地震が増えている様な気がしないだろうか?

  • 2015年12月26日東京湾でマグニチュード3程度の地震が1時間以内に5回連続発生。
  • 2016年1月7~11日兵庫県南西部絵マグニチュード2.3~3.4の地震が回発生。
  • 2016年2月4日神奈川県東部を震源にマグニチュード4.6の地震が発生。
  • 2016年2月5日桜島で爆発的噴火が発生。
  • 2016年2月6日台湾でマグニチュード6.4の地震が発生。

と、最近地震が頻発している。

なんだか、そろそろ大きな地震が起きるのではないかと心配になってくる。

では、週刊女性2016年3月1日号の記事ではどの様な地震予測がなされたのだろうか。

2月末から3月に東京直下大地震が起きる!

立命館大学歴史都市防災研究所高橋学氏によると、ポイントは2015年12月26日に東京湾で発生した連続した小さな地震にあるという。

12月26日の地震は小さいながら東京全体が揺れた。わずか1時間の間に5回も。揺れに気づかない人もいるくらい規模は小さかったものの、東京湾が震源なんて珍しいな~と思った人も多かったのではないだろうか。

 

大地震が発生する前には、かならず前兆となる地震が発生する。

 

過去にほとんど地震が起きていない場所で突然地震が発生すると、大地震の前兆現象である可能性があると高橋教授は語る。その場合、発生から約2か月後が危険

つまり、12月26日の2か月後あたりが最も危険というわけだ。

 

関東大震災の震源は、12月26日の東京湾地震より西側の相模湾北部であった。しかしどちらも、北米プレート、フィリピン海プレート、ユーラシアプレートの3つのプレートが接する、世界的にも珍しい地域。

そこで、細かい地震が多数発生したとなると…3月には関東大震災レベルの地震が起きたりしして。

マグニチュード8レベルの地震はまだ起きない

でも多分、3月に関東大震災レベルの地震は起きないだろう。高橋学博士も「関東大震災が来る!」なんて一言も言っていない。あくまでも、東京を震源とした地震が起きるかもしれないね、といっているだけだ。

 

関東大震災が発生したのは1923年。その前にこの地域で大きな地震が起きたのは、1703年の元禄地震だ。どちらもマグニチュード8レベルの地震。このふたつの地震はほぼ同じメカニズムで発生している。

もしこのふたつの関東震源の大地震が周期的に発生するとしたら、間隔は約220年という事になる。関東大震災は1923年に発生したわけだから、まだ90年程度しか経過していない。つまり後100年くらいは関東大震災レベルの地震は発生しない事になる。政府の地震調査研究推進本部も同様の見解だ。

 

今回の週刊誌の予測はマグニチュード6・5以上の地震が起きるかもしれないとしている。対して関東大震災はマグニチュード8レベルの地震。規模が全然違うのだ。

なので、マグニチュード6.5くらいの地震は起きるかもしれないが、マグニチュード8レベルの地震の心配はあまりないだろう。(M6.5とM8ではエネルギー規模が100倍以上も違う)

 

もちろん、マグニチュード6.5レベルの地震でも、東京直下型であればかなりの被害がでる可能性もある。

一時的に電車が止まったり流通が停止して、首都機能が麻痺してしまうかも知れない。地震が起きるかどうかはわからないが、念のため水や食料を備蓄しておくのは大切なことだろう。

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