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呪いのわら人形で逮捕者が!?丑の刻参りの正しいやり方と、逮捕されない呪い方を紹介!

2017年2月19日

呪いのわら人形をフラれた女性に送り、男性が逮捕されるという珍事件が発生した。

たったこれだけで、犯罪になったり逮捕されるのだろうか!?

今回は丑の刻参りで逮捕されないための注意点と、正しい丑の刻参りのやり方を紹介したい。

呪いのわら人形で逮捕者が!?

2017年1月14日、呪いのわら人形を女性に送り付け、男性が逮捕されるという事件が発生した。

24日夜。群馬県南西部のゲームセンター駐車場で、従業員が人形を見つけた。棒状の「大の字形」に麻ひもを何重も巻きつけたもので、「わら人形」のようだった。縦19センチ、横11・5センチ。胴体にゲームセンターを経営する女性(52)の名前が赤い塗料で書かれ、約6センチの2寸釘が貫通。頭には赤色で目と口が描かれていた。

人形があったのは、女性が普段車を止める場所。恐怖を感じた女性からの被害届を受けて、県警藤岡署は25日、同県藤岡市の無職の男(52)を脅迫容疑で逮捕した。容疑を認めているという。

署によると、男はゲームセンターの常連客だった。昨年秋、女性にプレゼントを贈ったが、女性は受け取らなかった。その後、男の来店は減っていった。

参照元:呪いのわら人形は犯罪か 脅迫罪になる?殺人未遂罪は?(朝日デジタル)

ゲームセンターの常連である52歳の男性が、そのゲームセンターの店長である女性に好意を寄せた挙句の犯行であった。

52歳でゲーセンに入りびたり、女性にフラれたら腹いせにわら人形をプレゼント、そして脅迫罪で逮捕…なんとも香ばしい事件だ。

52歳の男性は、縦19センチ、横11.5センチのわら人形を一人暮らしの部屋で作っているとき、どんな思いだったのだろうか?その光景を想像するだけで切ない。

 

今回の事件で男性は逮捕されたわけだけれど、呪いのわら人形を誰かに渡すってのは、実はそれだけで脅迫罪で逮捕されてしまう可能性がある。

「あなたのことを呪っています」

と伝えることは、相手を恐怖のどん底に陥れる。それはもう、立派な脅迫なのだ。

ではどのようにすれば、逮捕されずに呪いのわら人形を使った”丑の刻参り”で相手を呪うことが出来るのだろうか?

丑の刻参りで逮捕されないための方法

恨みのある誰かを手軽に呪うことが出来る「丑の刻参り」ではあるが、やり方を間違えると、先ほどの男性のようにあっさり逮捕されてしまうだろう。

丑の刻参りで逮捕されないためには、どうすればいいのか?

その答えは実にシンプル。

つまり、自分が丑の刻参りを行っているところを、誰にも見つからなければいいのだ。

 

不気味な呪いのわら人形を相手に見せる行為は、相手に「自分は呪われている!」という恐怖を植え付ける。それだけで心理的ストレスになり、ホントに体調を崩してしまうかもしれないし、そのような行為は脅迫罪にもなり得る。

同様に、丑の刻参りをしている写真を見せたり、呪っていることを示唆する内容の手紙を書いたりすることも脅迫罪で逮捕される可能性があるだろう。

また、深夜の神社などで丑の刻参りをしているところを、その土地の所有者に見つかった場合も、不法侵入で逮捕される可能性がある。

 

でも、丑の刻参りをやっていることを、誰にも知られなければ?

脅迫罪で逮捕されることも、不法侵入で逮捕されることもない。

もし丑の刻参りで呪っている相手が病気になったり、不幸のどん底になったとしても、何かの罪で逮捕されることはない。

なぜなら呪いという行為は、刑法上「不能犯」に分類されるからだ。

呪いと、呪った相手の不幸との関連性を立証しない限り罪には問えないし、呪いの効果を科学的に立証するのはほぼ不可能といっていいだろう。

 

では次に、丑の刻参りのやり方を紹介しよう。

呪いのわら人形の作り方と丑の刻参りの方法

ではまず、呪いたい相手に見立てた呪いのわら人形を作る方法を紹介しよう。

最初に手ごろな”わら”を手に入れる必要があるが、これはネットで”わら納豆”を買うのがオススメ。

わら納豆に使われるわらは、長さ、質、ともに素晴らしく、最高級のわら人形が作れるだろう。

確かにわら人形が少しだけ納豆臭くなるかもしれないが、納豆を食べれば健康にも良いし、一石二鳥だ。

もちろん、わら人形には相手の顔写真を貼っておくのが良い。プリクラでもいいし、SNSでアップした写真をプリントアウトして使うのも良いだろう。できることなら呪う相手の髪の毛を手に入れて、わら人形に入れるのがよいが、そこまでしなくても十分に効果があるはずだ。

 

わら人形が出来たら、さっそく近所の神社に丑の刻参りに向かうわけだが、その前にファッションや持ち物を確認しよう。

丑の刻参りの礼儀として、まずは白装束を着る。頭にはハチマキをして、ローソクを2本さそう。火が危険ということであれば、2本の懐中電灯でもよい。

顔はできることなら白塗りにして、真っ赤な口紅をするとベター。寒い冬なら白装束の下に暖かい服を、暑い夏なら虫よけスプレーを使っておくのも大切だ。

 

ファッションがきまったら、次は持ち物をしっかりと確認して、忘れ物がないように。せっかく現地に到着しても、五寸釘を忘れたなんてことになったら、目も当てられない。

  • わら人形
  • 五寸釘
  • トンカチ

この3点セットを持っていけば、最低限なんとかなるはずだ。

丑の刻参りを行う予定の御神木は、昼の内にしっかりと下見をしておくのも大事。丑の刻は午前1時~3時の時間帯なので、当然あたりは真っ暗。ちゃんと下見をしておかないと、真っ暗なな森の中で遭難してしまうだろう。

御神木の前にたどり着いたら、呪いのわら人形を御神木にあてがい、上から五寸釘を打ち込む!!呪う相手の顔写真が貼ってあるわら人形に、自分の恨みつらみを思いっきりぶつけよう!!

思いのたけを五寸釘に込めて、数本打ち付ければOK!!

釘打ち作業でうっすらと汗ばんだ身体と、想いをぶちまけた後の心は、思いのほかスッキリとしているはずだ。

打ち付けたわら人形はそのままにしておく方が良いのだけれど、丑の刻参りがバレてはマズイのですみやかに回収しよう。

これら一連の作業を、誰にも知られることなく完遂すれば、丑の刻参りの成功である。

あとは呪った相手が不幸になるのを物陰から観察していればいいだけだ。

人を呪わば穴二つ

「人を呪わば穴二つ」ということわざがある。

人を呪い殺したら、自分と相手、2人分の墓穴が必要になるということ。誰かを呪うってことは、自分も不幸にしてしまうんだよって意味を持っている。

丑の刻参りのやり方を紹介したものの、誰かを呪うなんて行為は自分を不幸にするだけなので止めた方が良いだろう。

誰かを呪うよりも、納豆を食った方が遥かにマシだ。

納豆には必須アミノ酸のトリプトファンが豊富に含まれている。トリプトファンは心を落ち着かせる効果のある神経伝達物質「セロトニン」を増やす効果がある。

わら人形ではなくわら納豆をたくさん食べれば、心も落ち着いてきて呪う気持ちも薄らいでいくのではないだろうか?

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