福島県にある水族館「アクアマリン福島」に行ってきたのだけれど、そこのバックヤードツアーがとても面白かったので紹介したい。
バックヤードツアーは無料で参加できる、水族館のバック―ド、つまり普段は触れることのできない水族館の裏側が見学できるツアー。ボランティアの係員さんが設備を親切に説明してくれる。
そのツアーで学んだアクアマリン福島の水族館を、すこ~しだけ紹介しよう。
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アクアマリン福島のバックヤードツアー!
アクアマリン福島を見物している途中に「バックヤードツアー」の受付があった。ボランティアの女性が付き添い、水族館の裏側を説明してくれるのだ。
なんと、参加料無料!どうやらその日最後のツアーが後数分で出発という事だったので参加してみた。
普段は気が付かないような通路の壁にある扉を開けると、そこはもう水族館の裏側。それまでの水族館内とは違い、飾り気のないコンクリートの通路が広がっていた。
クラゲを育てるッ!
通路を進みまず通された部屋は、水族館の最初に見た水槽を管理する部屋だった。そこでは今まで正面からしか見れなかった水槽が”上から”見ることが出来た。
大小の水槽がたくさんあり、そこにはクラゲがいた。クラゲは展示する前に、ちゃんと健康に大きく育てなければならない。
水族館のバックヤードでは、クラゲを育てる水槽があり「猛毒危険!」という張り紙もあった。

家庭用のプラスチック製ザルにクラゲが入ってる。ひとつに付1匹。ザルの形がちょうどいいし、たしかに育てやすそうだけど…。バックヤードならではの、おもしろさがある。
写真じゃわかりずらいけど、ザルにエサの魚の切り身が入ってたりする。
水族館の生命線、水質管理!
水族館の水は、常に魚の排泄物やエサで汚れていく。そんな水を浄水器を通して滞留させるための、たくさんのポンプがある。
なんかすごい!

水族館の浄水システムは2種類ある!これらが水族館の魚たちが快適に過ごすことが出来る秘密なのだ。
浄水システムの内容は忘れてしまったが…(^^;
水族館にある岩の秘密!
バックヤードの通路の棚に、無造作に岩が置いてあった。
「持ってみてください」
その岩を持ってみると、とっても軽い。それは実物の岩に似せたハリボテの岩だったのだ。
実は水族館にある岩、あれって全部フェイクらしい。もしもあの岩たちが全部ホンモノだったら、その重みで水族館が潰れてしまうそうだ。
驚きの新事実やで!
でも、水槽の中の岩ってホンモノにしか見えないよね。
水族館のエサの秘密!
ツアー途中、魚たちのエサを作る場所を通りかかった。作業中のため部屋の中まで入ることは出来なかったが、貴重な話を聞くことが出来た。
魚や海獣たちのエサは小魚であったりイカであったりするのだけれど、必ず一度は冷凍させるという。その理由は餌の中にいる寄生虫を殺すため。一度冷凍して解答すれば、内臓などに寄生した虫たちも死んでしまい、食べた魚が病気になる事もないってわけだ。
また、流氷の天使クリオネの食事回数は年に1回で大丈夫なんだってさ。
水族館のガラスの秘密!

このひと昔前の氷屋さんが売っている氷の塊のような物体、なんだかわかるだろうか?
これが水族館の水槽に使用されるアクリルガラスなのだ!
これだけの厚みがあるからこそ、何トンもの水圧にも耐えられるってわけだ。
それでいて、あの透明度。日本の技術力の高さを実感してしまう。凄すぎるぜ!!
おすすめ!バックヤードツアー
初めてバックヤードツアーに参加したけれど、水族館全体の中でも一番楽しめた。ボランティアさんの説明も丁寧だし、質問にもきちんと答えてくれたし。
紹介した場所以外にもたくさん、水族館の裏側を知ることが出来た。
しかも有料でもぜんぜん参加する価値はあるのに、なぜか無料。大人でも楽しめるけど、こどもだったらもっと面白いだろう。
東日本大震災では壊滅的被害を被ったアクアマリン福島だけれど、その傷跡を全く感じさせないくらい素晴らしい水族館になっている。たくさんの水族館に遊びに行っているけれど、アクアマリン福島は展示スペースの広さや内容など、トップレベル間違いなしッ!!
外観も魚!!
また行きます、アクアマリン福島。ありがとうございました。