年齢を重ねても見た目年齢が若い人というのは、完璧な紫外線対策を行っていることが多い。
紫外線による日焼けはシミ・そばかすの原因であり、肌の老化を促進させる原因となるからだ。
そんな日焼け止めを予防する対策としてメジャーなのは、肌に塗るクリームタイプのもの。
だけどクリームタイプの日焼け止めは、ただ塗るだけでは十分に効果を発揮しないし、もし完璧に紫外線をカットしたいのならかなりたっぷりと塗らなければならない。
そんなときにオススメなのが、飲むことで紫外線対策になる”飲む日焼け止め”。
飲む日焼け止めであれば、ただ日差しの下に行く前に飲むだけでしっかりと日焼け止め対策になる。もちろん、”塗りもれ”もない。
今までは飲む日焼けといえいば海外製のものしかなかったけれど、日本製のものも色々と発売されている。
海外製だからと飲む日焼け止めを使うことを躊躇していた人も、日本製であれば安心して使えるはずだ。
最近の日本ときたら、もう地獄のような紫外線。
そんな紫外線まみれの日々にオススメな、日焼け止めサプリメントのメリットとデメリットをお伝えしたい。
Contents
飲む日焼け止めサプリのメリットとは?
紫外線はとにかく肌の老化を促進させる。
この光による老化現象のことを「光老化」と呼ぶ。
光老化の凄まじい悪影響をたった一枚で伝える超有名な写真がこちら。
これはイギリスのNew England Journal of Medicine誌に掲載されたもので、写真の男性はアメリカ在住の長距離トラック運転手。
彼は毎日ず~っと同じ時間に同じ道を走り続けた。
何年も、何年も。
その結果、常に顔の左側部分だけ日光を浴び続け、左側だけが光老化でシワシワのおじいちゃんのようになってしまったのだ。
紫外線、恐ろしい!!
このような光老化を予防するためにも、飲む日焼け止めは有効だ。
クリームタイプの日焼け止めにはない、飲む日焼け止めのメリットを紹介しよう。
塗り忘れ箇所がない
塗る日焼け止めクリームと違い、飲む日焼け止めには塗り忘れるという事がない。
背中など塗りにくい場所でも、誰かに塗ってもらう手間もかからないだろう。
日焼け止めを肌に塗って、さらにサポート的に飲む日焼け止めを使うのもとても有効だ。
塗る日焼け止めと違い、肌荒れを起こさない
日焼け止めクリームの中には効果が高い成分が含まれていて、そのかわり肌への刺激が強いものもある。
そういったものは、肌荒れの原因になる。
飲む日焼け止めはそういった肌荒れの危険性がない。
肌が弱く日焼け止めクリームですぐ肌荒れしてしまう人にもオススメ。
飲めば日焼け止めしにくくなるし、美肌効果も期待できる。
目からの紫外線も防ぐ
日焼けは紫外線が皮膚に直接あたることで、防御反応として皮膚内部のメラニン色素が増えることで起きる。
しかし目が紫外線を受けることでも身体のメラニン色素は増加するのだ。
目に日光が入ると、たとえ皮膚に紫外線があたっていなくても、うっすらと全身が日焼けしちゃう!
サングラスを装着すれば防げるが、目の周りが変に日焼けしてしまう可能性もあるだろう。
そんな時は飲む日焼け止めが有効。目からの紫外線の影響もカットしてくれるのだ。
紫外線やシミ・シワの予防以外にも抗酸化作用や美肌効果もある
飲む日焼け止めには紫外線を防御する成分だけではなく、いろんな美容成分が含まれていることが多い。
飲むだけでも美肌効果があるだろう。
副作用がない
飲む日焼け止めは薬ではなくサプリメント。
だから薬の様に副作用が出るという事はないので、安心して使い続けられる。
しかし商品によっては使用上の注意があるので、使う前によくチェックしておこう。
ともあれ、市販の風邪薬や頭痛薬などの飲み薬よりは遥かに安全なはずだ。
飲む日焼け止めのデメリット
では次に、飲む日焼け止めのデメリットについて。
飲む日焼け止めはサプリメントであり、医薬品ではない。なので、その効果も強烈なものではないので注意が必要だ。
あくまでも日焼けをしにくくしたり、日焼けによるシミ・そばかすを予防したりする事しかできない。
日焼け止めサプリメントを飲んだからといって「日焼けしないから大丈夫!!」と炎天下で何時間も遊んだら、全身真っ黒になっちゃうかもしれない。
日焼け止めサプリメントはあくまでもサポート的な意味で使おう。
クリームタイプン日焼け止めを正しく使う方法
日焼け止めクリームには「SPF」と「PA」の表示がある。
これは簡単に言ってしまえば、その日焼け止めクリームにどの程度の紫外線カット能力があるかという表示で、ドラゴンボールにおける戦闘力のものだと思っていい。
基本的には日焼け止め効果の高い商品を選ぶのがオススメ。
ただし紫外線カット能力が高い日焼け止めクリームは、その分肌への刺激が強く、敏感肌の人が使用すると肌荒れの原因にもなってしまう。
自分の肌に使っても大丈夫な日焼け止めクリームを使おう。
また、その使い方にも注意が必要。
肌の上にさら~っと薄く塗っても、日焼け止め効果はほとんど期待できない。
しっかり紫外線をカットするにはべたつくほど、ベタ~っと塗る必要がある。
しかもそれだけ塗っても1日も持たないので、数時間おきに塗り直す必要があるだろう。
日焼け止めクリームの注意点
①厚めにしっかりと塗る
③数時間おきに塗り直す
日焼け止めクリームのデメリット
- メイク崩れの原因になる
- 肌がベタつく
- すごく厚く塗らないと紫外線カットにならない
- 数時間ごとに塗り直さないと適切に効果を発揮できない
- まんべんなく塗りづらい
- 肌が白くなる
- 敏感肌だと肌荒れの原因になる
- 塗り忘れてしまう部分がある
- ひとりで背中まで塗れない
- においが気になる
日焼け止めクリームもただしく使えば、しっかりと紫外線をカットしてくれる。
飲む日焼け止めと併用すれば、より紫外線を防御できるはずだ。
オススメの飲む日焼け止めサプリメント「noUV」
オススメはnoUV(ノーヴ)という日焼け止めサプリメント。
有名だし人気も高いので、聞いたことがある人も多いかもしれない。
noUVは美容外科・美容皮膚科の東京イセアクリニックが監修した日本製で日本人向けの日焼け止めサプリ。
noUVの主成分であるLPエキスには「メラニン色素の生成を抑え、日焼けで肌が黒くなるのを予防する」という研究が発表されている。
ちなみにLPとはポリポディウム・レウコトモスという亜熱帯地域に自生する植物のこと。この植物のエキスに、紫外線対策となる効果があるという。
noUVの使い方
- 摂取目安量:1粒
- 1日1~3粒を目安に水などと一緒にお召し上がりください
- 個人差があります
noUVは基本的に1日1粒でOK。
ただし個人差があり、時間をおいて1日3粒くらいまで使っても大丈夫。
また、LPエキス以外にもビタミンC・D・E・B12、リコピンにルテインなどの肌によい栄養素も配合されているので、肌の健康のためにもオススメ。
肝心の価格は10粒で1,800円(税別)。
1日1粒飲むとしても10日分。
ひと夏に10粒あれば、海水浴やプールに遊びに行ったとしても十分に対応できる。
ワンシーズンの夏にたったの2,000円で日焼け止め対策ができるのなら、かなりお買い得ではないだろうか。(去年の余ったnoUVがあったとしても、1年前のものを使うのはオススメできないよ)
完璧な紫外線対策の方法とは?
日々温暖化ガスでオゾン層が破壊され続ける地球。太陽からの紫外線も年々、その勢いを増している。
日焼けを防止することは、最もダイレクトで効果的な「アンチエイジング」だ。
完璧な紫外線対策
①日焼け止めサプリメントを飲む
②日焼け止めクリームを塗る
③出来るだけ肌を露出しない
④長時間太陽の下にとどまらない
これらの対策を同時に行うことで、かなり有効に日焼け止め対策が出来るのではないだろうか。
海水浴やプールに遊びに行く人はもちろん、毎日の紫外線対策としてもオススメ。
紫外線による肌のシミ・シワが気になっているのなら、是非とも試してみてはいかがだろうか。