お米の研ぎ方ひとつで、ごはんの美味しさが大きく変わってくるという。
正しいお米の研ぎ方とは?何回研ぐのか?濁りはなくなるまで研ぐ?寒い冬はお湯を使っていい?
などなど、それぞれの質問に答えつつ、最高のごはんを炊くための米の研ぎ方をお伝えしたい。
お米は何故研がなければならないのか?
ご飯を炊く前に米を研ぐのは何故だろうか?
お米の汚れを落とすことと、炊き上がりのヌカ臭さを消すことだ。これによって美味しいごはんが炊けるようになる。
ただし、今は精米の技術が向上しているので、昔ほどしっかりと研ぐ必要はなくなっている。研ぎ過ぎは味が落ちるので気を付けよう。
お湯で研いではいけないと言われているが、その理由はお湯によってお米の中の栄養が流出してしまうから。
また暖かいお湯で米が発酵し、味も変わってしまう。だからお米を研ぐのは冷水が基本だ。
お米の簡単で正しい研ぎ方
①お米に水を入れて、すぐに捨てる。
お米に水を入れたら、すぐにサーっと水を捨てる。すぐに捨てないと、米がヌカ臭くなり美味しくなくなるのだ。
また、一番最初に入れた水が一番米に吸収されるので、この最初の水を水道水ではなく美味しい水にするとなお良い。
②水を捨てたら、湿った米を20~30程リズミカルにやさし~く研ぐ。
少ないと思うかも知れないけれど、ササッと20~30回研ぐ、これだけで米を研ぐのは終了。1分もかからない。
研ぎ過ぎても米が傷ついて栄養が流れてしまうのだ。
たっぷりの水に手を突っ込んで研ぐ必要はないので、指先はそんなに冷たくなることがないだろう。
③水を入れて、捨てる。これを数回繰り返す。
2~3回水を変える。これは水道水でオーケー。
捨てる水に濁りが無くなってきたら終了。
④水を適正な量いれて、30分ほど置く。
ここで入れる水は水道水よりも美味しいお水の方が、炊き上がりが美味しくなる。
オススメは余分なミネラル類が含まれていない軟水。軟水で炊けばふっくらと仕上がる。硬水だとお米が硬くなってしまう可能性があるのだ。
水につけたら最低でも30分置く。これで水がお米の内部まで浸透し、ふっくらと炊ける。
後は炊くだけだ。
お米の美味しい炊き方と保存方法
美味しい炊き方、といっても炊くのは炊飯器に任せるしかない。
個人的な経験則からだが、お米は炊飯器のマックス容量の70%くらいの方が美味しく炊ける気がする。
つまり5合炊きの炊飯器だったら、3合くらいを炊くのが最も美味しく炊けるようだ。3合炊きなら2合だね。
そして炊けた後の対応もまた重要。
ふっくらと炊けたら、まずしゃもじでお米をかき混ぜる。そうすることで、余分な水分を飛ばすのだ。これでべちゃべちゃしたご飯になる事を防ぐ。
最もベストなのは昔ながらの、木で出来た「おひつ」に移すこと。
実はおひつはご飯をベストな状態で一時保存できる昔ながらの知恵の結晶なのだ。
おひつに入れることで、余計な水分は飛んだり、適切な温度で管理されたり、お米に木の香りがついたりして、本当にお米が美味しくなる。
まあ、普通はおひつなんてないだろうから、そこまでこだわらなくていいだろう。
だけど炊飯器の保温機能を使うのはあまりお勧めできない。
保温している間にもご飯は劣化し続けているのだ。
なのでオススメは、余分なご飯は炊き立ての状態でラップに包んでしまう。そして粗熱が取れたら冷凍庫で保存するという方法。
これならば、いつでもレンジでチンすることで、炊き立てのご飯が食べられるだろう。
お米は鍋を使って適当にやっても美味しく炊ける!
かつて炊飯器が壊れてしまった時、新しい炊飯器を買うお金も持っていないので、手持ちの鍋で米を炊いていた時期があった。
これが、意外と適当にやっても美味しくご飯が炊けていたのだ。
何年も炊飯器使ってなかったけれど、全然問題なく日々ご飯を炊いてた。
お米の研ぎ方や水の量なんか、けっこー適当にやっていたけれど、米って結構おいしく炊けるんだよね。強火にして、沸騰したら後は弱火。時間だって測ってなかった。でも炊飯器よりも遥かに速く炊きあがったものだ。鍋で炊くとおこげもできるし。
厳密な方法論も大事だけど、それほど細かくやらなくてもご飯は美味しく炊けるんだよね。
ごはんライフまとめ
先ほど紹介した手順で米を研げば簡単だし、手も冷たくない、時間だって短縮できるし、美味しさもワンランクアップすること間違いなし!
ごはんは食べない分は、とっととラップに包んで(ジップロックでもいいよ)冷蔵庫に保存!
日本人としてご飯は美味しく食べたいもの。これらのちょっとしたルールを守れば、美味しいごはんライフが過ごせるのではないだろうか。