靴紐というのは結ぶものである。しかし21世紀も10年以上も経ち、ここで「結ばない靴紐」というものが誕生した。
結ばない靴紐「キャタピラン」の機能、それは「結ばなくていいから楽だね」というのはあくまでも二次的なものに過ぎない。
伸縮性の素材が可能にする「フィット感」これが素晴らしいのだ!
今回はキャタピランの機能を紹介しよう。
結ばない靴紐キャタピランの効果
- 靴の脱ぎ履きが楽になる
- 靴のフィット感が高まる
- フィット感が高まるためマメができずらい
- 靴紐を結ばないので解ける心配がない
- 部分締めが出来るので、自分にぴったりの調整が可能
キャタピランの最大の特徴が伸縮性。普通の靴紐は伸縮性ゼロのため、しっかり結んでも足全体でどうしても緩い部分とキツい部分がてできてしまう。それがなくなるのだ。
また、キャタピランには日常的に使える「日常モード」と運動時に使う「ランモード」という2種類の使い方があり、靴のフィット感を最大限に引きだすことができる。
それぞれの締め方と効果を簡単に説明しよう。
日常モード
全体的に緩めに、だけど足首部分はきちっと締める。締め付け過ぎない、適切なフィット感が得られ、すっごい楽。
もちろん履く度に締めたり解いたりする必要はない。
ランモード
つま先をキツめに、甲の部分は緩め、そして足首の部分はしっかりとキツめに。
この締め方で激しい運動時でも力が逃げず、靴と自分の力を最大限発揮できる。
キャタピランの欠点は?
いろいろな機能を兼ね備えた次世代の靴紐キャタピラン。しかし唯一にして最大の欠点がある。
見た目、カッコ悪くないですか?
キャタピランの名前通り、芋虫のようなフォルム。
日常的に履くシューズのデザインに合わないでしょ。思い返せばそこまで靴紐で苦労した覚えないし。
まあ結ばなくていいから楽ってのはあるけど。
高齢者やお子様にもオススメって事だけど、高齢者が使ったらオシャレ過ぎるし、子供が使ったらちょうちょ結び出来ないまま大人になっちゃうよ。若いうちの苦労は買ってでもしろっていうしね。
靴紐って靴のデザインにとって、凄く重要な部分ではないだろうか。
結ばない靴紐まとめ
日常モードというのはあるものの、やはりオススメはランモード。
マラソンなどのスポーツに使用するのがいいだろう。
とんでもないフィット感。そして何よりも解けないという性質が最大限に活用できる。
激しい運動をし続けると、だんだん靴紐が緩んでくるもの。フィット感が続けばマメもできずらいって言うし、疲労も軽減されるだろう。
値段も千円程度だし。
マラソンやジョギングが趣味の方にオススメ。
見たことないけれども、普通に靴屋さんで売っているらしい。
長さも75cmと50cmの二種類を用意している。