知的好奇心を刺激する、今話題の面白くて涼しげな情報をお届けする総合情報サイトです。暇つぶしにどうぞ!

そよかぜ速報

健康とダイエット

腰痛対策で低反発マットレスや腰痛ベルトを使ってはいけない理由

投稿日:

腰痛対策として柔らかいマットレスや腰痛ベルトを愛用している人もいるかもしれない。

でもそのような対策は、まったくの逆効果かもしれない!!

 

低反発マットレスと高反発マットレスのどちらが腰痛に良いのか?

腰痛の改善に運動はよいのか?

腰痛ベルト(コルセット)は腰痛改善に効果的なのか?

 

腰痛の基礎的な知識と、それに対する適切な対処法を、腰痛ガイドラインをもとにまとめてみよう。

スポンサーリンク

まずは腰痛の種類や原因を知っておこう!

ひとくちに”腰痛”といっても、それはただ単に「腰が痛い状態」を指し示す症状名であり、実際にはいろんな種類や原因がある。

そこで当記事では腰痛を大きく「急性腰痛」と「慢性腰痛」に分けて、それぞれの対策を紹介したい。

 

まずは急性腰痛について。

急性腰痛とは、ある日突然強烈に腰が痛くなる、いわゆるぎっくり腰のこと。

重いものを持ったり、転倒して腰を打ち付けたり、そんなきっかけて腰の筋肉や関節がダメージを受けて炎症を起こしちゃう。

これがぎっくり腰の最もポピュラーな原因だ。

基本的には安静にしているだけで、数週間もすれば自然と痛みは無くなってくる。

 

次に腰の痛みがず~っと続いてしまう慢性腰痛には、いろんな原因が考えられる。

  • 椎間板ヘルニア
  • 腰痛以外の疾患
  • 腰部脊柱管狭窄症
  • 骨粗しょう症
  • 精神的な原因

これらの「原因が明確な腰痛」は、その原因を病院でしっかり治療すれば改善する。

腰痛を引き起こす主要な疾患

  • 腹部大動脈瘤・大動脈解離
  • 大腸がん
  • 肝炎
  • 膵臓疾患(膵炎)
  • 腎炎
  • 胃炎・胃潰瘍
  • 十二指腸潰瘍
  • 尿道結石
  • 膀胱がん
  • 甲状腺の疾患

問題は原因がイマイチわからず、だけど腰がず~っと痛いというタイプの腰痛。

実は腰痛のほとんどは原因不明。

そんな明確な原因が不明な腰痛のことを「非特異的腰痛」(ひとくいてきようつう)と呼ぶ。

腰痛の85%は、いくら精密検査をしても原因が特定できない非特異的腰痛に分類されるといわれている。

 

慢性腰痛の中でも明確な原因があるものは、しっかりとその治療をすればよくなる。

だけど非特異的腰痛は原因が不明な分、治療もやっかいだ。

ここでは、明確な原因が不明な「非特異的腰痛」による慢性腰痛の対策を紹介したい。

*この記事では、急性腰痛(ぎっくり腰)と慢性腰痛(非特異的腰痛)の、それぞれの対策について詳しく紹介するよ!!

「腰痛には運動するのがいい」は本当か?

一昔前の腰痛対策といえば、”安静にして寝ている”が一般的であった。

しかし今ではその常識は覆っている。

最近は腰痛で病院に行っても「安静にしていてくださいね」とは言われず、「なるべく動いてくださいね」といわれちゃうのだ。

 

それは腰痛治療のガイドラインにも明記してある。

安静は必ずしも有効な治療法とは言えない。急性腰痛に対して痛みに応じた活動性維持は、ベット上安静よりも疼痛を軽減し、機能を回復させるのに有効である。

職業性腰痛に対しても、痛みに応じた活動性維持は、より早い痛みの改善につながり、休業期間の短縮とその後の再発予防に効果的である。

参照元:腰痛治療ガイドライン2012

痛みに応じた活動性維持は、より早い痛みの改善につながる。

 

ちょっとくらい腰が痛くても、ちゃんと生活を制限せずに活動することが大事ってわけだ。

ただし、いくら腰痛には運動が良いといっても、ぎっくり腰でめちゃくちゃ腰が痛いときに無理に体を動かすのは禁物。

激しい痛みを感じるときは無理せずに休むのがいい。

ただし少しくらい痛いからといってずっと休んでばかりだと、腰痛の改善が遅くなるので注意が必要だ。

腰痛だらかといって安静にし過ぎるのはNG!!

ぎっくり腰はある程度痛みが軽減してから、非特異的腰痛も痛みにかかわらず積極的に運動した方がいい。

腰痛ベルトは腰痛の改善に効果があるのか?

特に痛みの激しいぎっくり腰や慢性腰痛なんかでは、腰をガッチリと固定することができる腰痛ベルトを着用している人もいるかもしれない。

この腰痛ベルト(コルセット)は、本当に腰痛に効果があるのだろうか?

腰痛のガイドラインにはこんな記載がある。

腰椎コルセットの腰痛に対するRCT8件(患者1361例)の系統的レビューによると、腰椎コルセットの疼痛改善に対する効果は認められず、職場復帰に対する効果はそう反する報告がある。

一方、機能改善には有効であるとする報告が複数存在し、患者の機能改善に有効である可能性が高い。

慢性腰痛に対する頸椎コルセットは無治療と比較して疼痛及び機能改善に効果が認められていない

参照元:腰痛治療ガイドライン2012

腰が動かなければ痛みも軽減すると、誰だって考えるだろう。

 

しかし、腰痛ベルト(コルセット)に痛みを軽減する効果は認められていない。

 

一方で、急性腰痛(ぎっくり腰)に対しては、その機能改善に有効な報告があるという。

ただし初期のぎっくり腰にはいいかもしれないけれど、慢性腰痛に対して腰痛ベルトを使ってはいけない。

慢性腰痛の痛みの軽減や機能回復に、腰痛ベルトはまったく効果がないからだ。

 

それに腰痛ベルトは腰を圧迫するので、血流が悪化してしまう。

使いすぎると腰の筋肉が衰える原因にもなってしまう。

その結果、腰痛の治りも悪くなっちゃうかもしれない。

腰痛ベルト(コルセット)は激しい痛みを伴う初期のぎっくり腰にのみ有効。

慢性腰痛(非特異的腰痛)や痛みの和らいだぎっくり腰に使う必要はない。(使うと症状を悪化させる可能性すらある)

腰痛は患部を冷やした方がいい?温めた方がいい?

腰痛といえば腰に冷たい湿布を貼る、そんなイメージがある。

ヒンヤリとした湿布は、熱を持った患部に気持ちよく、痛みの和らぐ気がしないでもない。

でも、”腰を温める”という行為も、腰痛改善のためによく行われる。

冷たくする、温める、どっちが正しいのだろうか?

温熱・寒冷療法の腰痛に対するランダム化比較試験(RCT)または非ランダム化比較試験9件(患者1117例)の統計的レビューによると、急性腰痛に対する温熱療法は内服と比較して治療開始後4日目の疼痛及びRoland-Morris Disability Questionnaire(RDQ)を優位に改善する。

(中略)

一方、温熱療法の慢性腰痛に対する質の高いエビデンスは存在しない。また寒冷療法の腰痛治療に対する質の高いエビデンスも存在しない。

参照元:腰痛治療ガイドライン2012

RDQは腰痛によって日常生活に支障がでるレベルを評価する尺度のこと。

急性腰痛(ぎっくり腰)では、腰を温める温熱療法を行うことによって痛みが軽減し、RDQが改善することがわかった。

患部を温めると血流が増加し、細胞も活性化する。その結果、腰のダメージが回復するスピードも速くなるのかもしれない。

しかし慢性腰痛は、その痛みの原因が腰の筋肉や関節へのダメージとは限らない。だから温めたからといって、その症状が和らぐわけではないのだ。

 

患部を冷やす寒冷療法はまったくの逆で、患部を冷やすことで血流が悪くなる。激しい痛みに対しては、冷やすことでその痛みを和らげることができるかもしれない。だけど、冷やすことは傷の治りを遅くする可能性もあるので基本的にNGだ。

ただし患部を冷やすのがダメとはいえ、湿布のすべてがダメというわけではない。市販されている腰痛用の湿布は痛み止め成分が配合されているので、痛みの度合いによっては活用するのもいいだろう。

急性腰痛には患部を温める温熱療法が有効だけど、慢性腰痛にはあまり意味はない。

患部を冷やす寒冷療法は、急性、慢性に限らず止めておいた方がいい。

腰痛には低反発マットレスと高反発マットレスのどちらがいいのか?

人生の約3分の1は眠って過ごしている。

だとしたら、眠っている間の姿勢や環境は腰へも大きな影響を及ぼすはずだ。

 

まずは試しに、ベットに横になってみて欲しい。

自分の体重を身体全体が均等に受け止めているわけではなく、部位によってかかる力に差があることがわかるだろう。

身体の各部位にかかる体重の割合

頭部:8%

背中:33%

腰:44%

足:15%

実は腰は睡眠中に最も体重がかかっている部位なのだ。

もし体重が60kgあった場合、寝ている間中、腰には約26.4kgの力がかかっているということになる。

「腰に体重がかかっているのなら、柔らかいマットレスを使えば腰への負担が減るはず!!」

そう思って、柔らかい低反発マットレスを使っている人もいるかもしれない。

実際、低反発マットレスの宣伝文句でも「腰痛にオススメ!!」なんて記載されていることもある。

 

だけど、実際は逆効果かもしれない。

 

低反発マットレスは低反発素材を使っているので、横になると身体が沈み込み、しっかりとフィットして心地よい。

気持ちいいかもしれないけれど、デメリットがある。

それは身体が沈み込むことで寝返りがしづらくなるってこと。

低反発マットレスを使うと、睡眠中の寝返り回数が減ってしまう。

適度に寝返りをうたないと、身体の一部分に圧力がかかり続け、血流が悪化してしまうことがある。

しっかりとフィットした腰が、一晩中血流の悪い状態にあったとしたら、腰痛悪化の一因になってしまうだろう。

 

腰痛には、ちょっと硬いくらいの寝具が最適。

 

適度に硬ければ寝返りもしやすくなるし、腰への負担も減る。

ただし硬すぎるとそれはそれで腰が痛くなっちゃうので注意が必要。

腰痛には適度に硬くて弾力のある高反発マットレスが一番オススメだ。

急性腰痛も慢性腰痛も、柔らかすぎる低反発マットレスを使うのはNG!!

適度に硬くて反発力があり、寝返りのしやすい高反発マットレスを使った方が腰への負担は減る。

腰痛対策まとめ

では、急性腰痛(ぎっくり腰)と慢性腰痛(非特異的腰痛)の対策をまとめてみよう。

ぎっくり腰の対策

  • 急性の痛みがある程度軽減したらしっかり運動をする
  • 腰痛ベルトは初期の痛みが強い時期しか使ってはいけない
  • 患部はなるべく温める
  • 高反発マットレスを使う

慢性腰痛の対策

  • 少しくらい痛くても運動を心がける
  • 腰痛ベルトは使わない
  • 患部を温めたり冷やしたりする必要はない
  • 高反発マットレスを使う

もしぎっくり腰になってしまったら、安静を心がけて痛みが引くのを待つ。

もし2~3週間以上腰痛が収まらないようなら、念のため病院に行って診てもらおう。

慢性腰痛は明確な原因があるのなら、その原因を取り除くのが第一。

だけど原因がよくわからない非特異的腰痛であるのなら、腰痛であることで活動を制限せずに、しっかりと運動を心がけよう。

腰痛対策マットレス第1位 34582個突破【モットン】公式サイトはコチラ

スポンサーリンク
スポンサーリンク

-健康とダイエット

Copyright© そよかぜ速報 , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.