アメリカの下着メーカー「トミージョン」が、驚くべき調査結果を発表した。
なんと、アメリカ人の45%が「パンツを洗わずに2日以上履いたことがある」という。
その調査結果を紹介するのと共に、日本でパンツを洗わずに2日以上履く人はどれくらいいるのかを調べてみよう。
アメリカでは45%がパンツを洗わずに2日以上履いたことがある。
アメリカの男女1000人を対象に行われた、パンツに関する調査
その結果がこちら。
45%の男女が2日以上同じパンツを履いた経験があり、13%はなんと1週間以上も履き続けたことがあるとか。
1週間以上履き続けるって、すげえ!!
痒くならないのだろうか??
男女別でみると、やはり女性よりも男性の方がパンツを洗わずに履く人が多かったみたい。
アメリカ人は毎日お風呂に入らないっていうし、やっぱりパンツを洗う頻度も低いということか。
清潔好きな日本人なら、ほとんどの人が毎日パンツを洗っているだろう。
というわけで、日本の下着メーカー「ワコール」が似たような調査をしているので、その結果を比較対象として紹介しよう。
日本人4551人を対象にした調査結果。
ワコールなので恐らくすべて女性だろう。
パンツを毎回洗うのは、全体の95%。
パンツを毎回洗わないのは、全体の4%という結果に。
洗わないのは「パンツの生地が傷むため」「歳を取ったら気にならなくなった」「めんどくさい」といった理由が挙がっていた。
さすがは日本人。
95%がしっかりと下着を洗っている。
まあ、男性を考慮に入れたら、もう少し下がっているかもしれないけど。。。
この違いは文化もさることながら、気候も関係しているのかもしれない。
日本は湿度が高くてジメジメしている。
汗をかいてもすぐに乾かないし、下着も不潔になりがち。
これじゃあ1日はいたパンツをもう一度はく気になんて、ぜんぜんなれないのも当然だろう。
パンツは半年~1年で買い替えた方がいい
ちなみのパンツは消耗品であり、頻繁に買い替えた方がいいとか。
ちゃんと使うたびに洗ったとしても、使う期間が長くなると、微生物やカビなどが付着する可能性が高くなるらしい。
パンツは6〜9ヵ月で買い換えるようアドバイスしている。というのも女性の場合、下着に付着した分泌物により、下着を脱いでから洗濯するまでの間に、カビやイースト菌(膣カンジダ症を引き起こすもの)、バクテリアなどの層がクロッチ部分にできてしまうというのだ。通常の洗濯用洗剤はこうしたものを洗い流すようにはできていないため、下着に残って蓄積していってしまう。そのため、不快なにおいや炎症、かゆみなどを引き起こす原因になってしまうのだ。
参照元:アメリカ人の半数近くは「パンツを2日以上履いてます」(ニューズウィーク)
何ということだろうか!
私は毎回、パンツを洗っているものの、1年以上使い続けているパンツもたくさんある。
パンツのゴムがちょっと伸びていても「大丈夫!はける!」と使っていたのだが…
衛生管理の観点からも、パンツは頻繁に買い替えた方がいいみたい。
「おれは毎回洗ってるし、清潔だもんね!」
なんて思っていたが、実はとんでもない不潔野郎だったのだ…。
まとめ
パンツは使うたびに洗うべき。
それは当然としても、半年~1年くらいで買い替えた方がいいようだ。
たしかに新品のパンツを履くと、なんだかリフレッシュした気分になるし。
「最近、新しいパンツ買ってないなぁ~」
なんて言いながらヨレヨレのパンツをはき続けているあなた、そのパンツ、洗っていたとしてもめっちゃ汚いかもしれない。
すぐに新しいパンツを買ってみてはいかがだろうか!!(特に女性)