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そよかぜ速報

江頭2:50

溺死寸前!江頭グランブルー事件の内容と本気で死にかけた伝説的大記録

投稿日:2015年4月19日 更新日:

江頭2:50は数少ない「笑いのために死ねる芸人」である。

そんな江頭2:50が本当に「笑いのために死にかけた」のが江頭グランブルー事件なのだ。

今回は江頭グランブルー事件について語りたい。

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伝説の番組「浅草橋ヤング洋品店」

浅草橋ヤング洋品店という番組を知っているだろうか?

通称「アサヤン」

プロデューサーにテリー伊藤氏を配した、今じゃ放送不可なことばっかりやってた無茶苦茶なバラエティ番組だ。

宮地社長や、金萬福や周富徳の中華戦争、挑戦的な企画は当時から話題だった。

 

そんな浅草橋ヤング洋品店の番組後期、何故か1時間番組の後半30分が「オーディション番組」になってしまった。

このまったく意味不明な突然の番組改編に、エヴァンゲリオンの最終回より「???」でいっぱいになった。

しかしながらこのオーディション番組「ASAYAN」は大成功を収める。小室哲哉やつんくなど、いわゆる「プロデューサー」という立ち位置を確立したのがこの番組と言えよう。

この番組からはモーニング娘やケミストリーをはじめとして、様々なアーティストがデビューした。

おかまキャラでお馴染みのカバちゃんも、世に出たきっかけはこの番組でデビューした「DOS」というユニットだった。

そんなオーディション番組ASAYANが始まると、前半30分のバラエティ「浅草橋ヤング洋品店」は明らかに失速していった。

そしていつの間にか浅草橋ヤング洋品店は終了し、1時間まるまるASAYANに取って代わられてしまったのだ。

 

この番組に若かりし日の江頭2時50分が出演していた。ASAYANが始まる前、たっぷり1時間バラエティでゴリゴリだった時代だ。

「ワンクールのレギュラーより一回の伝説」

なんて江頭2:50名言があるが、エガちゃんの場合それは口だけではない。

今ではテレビ界の伝説となっている江頭グランブルー事件を紹介しよう。

命がけの企画「江頭グランブルー」

江頭グランブルーは大きな水槽の中に入ってどれだけ長く息を止めていられるか?ということを競うシンプルな企画だった。

その元ネタは当時話題になっていた、オウム心理教の修行のひとつ水中クンバカである。

クンバカとは息を止めて体内の気を保つヨガの呼吸法のひとつ。それを巨大水槽の中で行う修業が、当時オウム真理教の行っていた水中クンバカ。それをモチーフにしたのが、江頭グランブルー芸能人対抗水中無呼吸大会なのだ。

江頭と水の戦い

企画第一回目は江頭vsヨガの達人。

司会はポンコツ芸人の代表である出川哲朗だ。(今では人気者の出川も当時MCを任されるなんてありえない話。これだけでこの番組の”ヤバさ”がわかるだろう)

達人はヨガの呼吸法で水中息止め2分45秒の記録を叩き出す!!

…が、江頭2:50は最初の対決から息止め2分59秒の大記録を叩き出し勝利した。

 

「江頭2:50凄すぎる!!」

驚く共演者や観客たち。

江頭2:50の快進撃は続くと思われたが、吉本興業の刺客清水圭との対決で、なんと江頭は大惨敗を喫する。

清水圭は3分超えの大記録を打ち立て、その根性を見せつけたのだ。

 

そしてこの惨敗によって江頭2:50は完全にスランプに陥ってしますのだ。

江頭完全敗北でノイローゼに…

その後何度も挑戦するが、自己ベストの2:59秒にも遥か及ばない記録ばかり。

2分も潜れずに水槽を上がった江頭2:50は、沈痛な面持ちでこう語った。

 

「魔物が付いてる…。一回負けてから怖くなった。圭ちゃんは偉いよ」

 

そのコメントはお笑い芸人のそれではなかった。実況していた浅草キッドのふたりも、そのリアルな呻きに一瞬絶句する。

完全なる敗北宣言。

 

巨大な水槽の中には魔物が棲んでいた。江頭2:50は完全にノイローゼ状態に陥り、水に数秒潜ることも困難。風呂にすら入れないといったありさまだった。

企画自体は好評だった江頭グランブルーは苦肉の策として、ライバル清水圭をメインにした「エンゾ清水圭グランブルー」として再スタートを切った。

江頭2:50最後の戦い

浅草橋ヤング用品店のコーナーのひとつである「グランブルー」という企画も、視聴率も下降線をたどり人気に陰りが。

そしてついに最終回を迎えることとなった。

 

その最終回スペシャルに江頭2:50が乱入するのだ!!

 

この江頭2:50の乱入は事前に打ち合わせたわけではなく、スタッフすら寝耳に水の事態であった。

この時のために秘密で特訓していたという江頭2:50。

突然の乱入にも面白がって受け入れるスタジオ。

 

江頭2:50は果たしてスランプを乗り越えられたのだろうか??

 

息を止めるということ。

しかもテレビ番組で。

これは我々が思っている以上に厳しい。

その事を証明するかの様に、挑戦者たちは一様に記録が伸びないことを訴える。

 

やはり緊張してドキドキしていると、体内の酸素消費量が桁違いに増えるのだ。

そんな極限状態のラストチャンス。

常人ならば、いつもの記録すら越えるのが難しいはずだ。

 

…だけど今回の江頭2:50は違った。

 

巨大水槽に潜ると、微動だにしないポジションを取る。

そして今までとはちがう冷静さで1分を超え、2分を超えた。

 

その表情には、今までの江頭2:50にはない死をも覚悟した決意が感じられた。

 

そして…3分を超え、新記録である3:20秒をも超えた!!

 

この新記録樹立の瞬間に会場は歓声に包まれ、大いに盛り上がった。

 

しかし数秒後、それはバラエティの領域を超える、震えるような手に汗握る展開になっていくのだ…。

 

息止め記録3:20秒の記録を更新し、すぐに水上に上がるであろうと思われた江頭2:50だったが、微動だにせずそのまま潜りつづけたのだ。

 

3:30秒を過ぎ、40秒を超えても動かない江頭2:50。

 

「きゃあ~!!」

「もう上がっていいよ!!」

「エガちゃん!!もういいって!!!」

 

3:50秒を超えて会場は悲鳴に包まれる。

 

今までの江頭グランブルーを観ている視聴者は、それがどれだけ凄いことなのか、それと同時にどれだけ危険なのかもわかっているのだ。

「もう上がってくれ!!」

「もう十分だ!!」

だれもが心の中で思った。観ているだけで息がつまってくる。

 

そして…

 

4分経過!

 

とうに人間の限界を超えている。

怒号と悲鳴に包まれる中、やっと江頭2:50はプールの中からでてきた。

フラフラになりながら。

 

結果、江頭2:50は4分14秒という大記録を打ち立てた。

放送ではカットされているが、江頭2:50は完全に失神していたという。

 

この驚異的な結果に、対戦相手の清水圭はこの記録に完全に戦意を喪失。

同時に、この記録に挑むのはあまりに危険とドクターストップもかかった。

江頭2:50のグランブルー伝説は語り継がれる

一度敗北し、挫折を味わい、もがき苦しみ、最後の最後に勝利する。

一昔前のスポコン漫画の様な展開であるが、あれを演出するのはさすがのテリー伊藤でも不可能であっただろう。

 

あれ以上の企画を未だに観たことがない。下手したら死人が出るレベルのことをやってのけたのだ。

 

ネット上には様々な江頭2時50分の名言やいい話があって、だけどそれは全部デマだって話もある。

だけどこれだけは言える。

生き様として江頭2:50は本当に、笑いに命を懸けられる数少ない芸人なのだ。

それはもう歴史の教科書に出てくる偉人レベルだといっても過言ではないだろう。

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