江頭2:50

江頭2:50の初デートの甘酸っぱい思い出とやらかした大失敗とは!?

2017年12月20日

上半身裸で下半身は黒タイツ、いきなり番組に突然乱入して奇声を上げながら三転倒立をし、すべてをぶっ壊して去っていく…。

そんな芸風で人気を集めている江頭2:50であるが、若いころは普通の青年と同様に青春時代を謳歌していた。

 

かなりの映画通でも知られる江頭2:50が、その鋭い映画評をまとめた本「エィガ一刀両断」の中で、江頭自身が”初デートの思い出”を語っていた。

江頭2:50の初デートはどこへ行ったのか?

そこで江頭2:50がやらかした大失敗とは!?

江頭2:50緊張の初デート、その内容を紹介したい。

江頭2:50のドキドキ!初デート

子どもの頃から映画好きで、父親や兄に連れられてよく映画館に行っていたという江頭。

そんな江頭2:50の初デートは、映画館でスティーブン・スピルバーグ監督の映画「E.T.」を観に行くというものであった。

E.T.は1982年に公開された映画。

江頭2:50は1965年生まれなので、初デートは17歳のときってことになる。

その初デートで江頭2:50はちょっとした失敗をしてしまう。

待ち合わせ時間は映画上映の少し前に設定したのだけれど、それが失敗だった。

ギリギリで劇場に入った江頭と彼女、しかしすでに超満員で、座席はすべて埋まってしまっていたのだ。

「どうしよう。初デートで立ち見かよ……」なんて思っていたら、後ろのほうから「ヒデ、ヒデ!」ってオレを呼ぶ声がする。

パッと振り向くと、偶然観に来ていた友達2人が手招きしていて、「よかばん、よかばん」って言いながら席を譲ってくれた!

で、ソイツらは立ち見していた。あのときのことは一生忘れられないな。

ホントにいい想い出だよ。ありがとう、やすー!(笑)。

ただ、観ている間はマジで緊張した。ただ座って映画を観ているだけなのに、汗でぐっしょり。終わって席を立つとき、右手と右足が一緒に出そうだったもん。

エィガ一刀両断より参照

江頭2:50の本名は江頭秀晴(えがしら ひではる)。当時は友達から「ヒデ」と呼ばれていたわけだ。

それにしても…なんとも優しくて粋な友達ではないか。

友達と彼女のために席を譲ってくれるなんて。

そんなやすさんのおかげで無事に2人並んで映画を観れた江頭2:50。だけど観終わった汗でぐっしょりだったという。

流石の江頭2:50も彼女との初デートでは、めちゃくちゃ緊張していたんだね。

江頭2:50と初彼女との思い出

その後も2人の交際は順調に続いたようだ。

なんと彼女と江頭2:50は、2人でテープレコーダーを使った交換日記をやっていたという。

実はさぁ、オレ、高校のときに女のコと「テープレター」をやってたんだよ。A面に俺がメッセージを吹き込んで、B面に女のコに吹き込んでもらうってやつ。

耳元から聞こえる女の声って、ホンッッッットにサイコーなんだよ。布団の中で「秀晴くん、愛してる」って聞くと、も~、うぉぉぉっ! 声だけだから余計に妄想が膨らむんだよぉぉぉっ!!!

さらにレモンの香りで彼女との思い出も蘇ると告白する江頭。

ザ・ハイロウズの「青春」って曲に「夏の匂いと君の匂いが混じり合ったらドキドキするぜ」って歌詞があるのね。

オレ、その気持ちがスゲーわかってさぁ。

高校生のころ、女のコの間で「フレッシュコロン」って香水が流行ってさぁ。当時の彼女も、付けてたんだよ。

それはレモンの香りがしたんだけど、数年後、彼女と別れてからも、街ですれ違った女がその香りをさせてたりすると、当時の記憶がバキッと蘇るんだよぉぉぉ!

今では全裸で警察に捕まったり、「全国の風俗嬢が俺の恋人だ!!」なんて発言をしたり、キャバクラで調子に乗ってバイアグラを飲んで病院に緊急搬送されるような大人になってしまったけど、凄く甘酸っぱくて素敵な青春を送ってきたみたいだ。

…うらやましい!!

エィガ一刀両断一読の価値あり

「エィガ一刀両断」は江頭2:50と女性タレントの早川亜希さんがMCを務めるネット番組「江頭2:50のピーピーピーするぞ!」内の映画紹介コーナーが書籍化したもの。

地上波の江頭2:50しか知らない人は意外かもしれないが、江頭2:50はただ裸で暴れるだけではなく、トーク力も抜群で、映画の批評も的確!!

エィガ一刀両断ではつまらない映画はボロクソに言うし、オチまで全部再現して言ってしまう。

だけどなぜかその映画がみたくなる!

 

自分なんて映画見て「あ~面白かった~」で終わり。

だけど江頭2:50は「ここの展開はこうじゃダメだろ!」という意見を、キャラの心情やストーリーの流れなどを根拠に的確に指摘することができる。江頭2:50の鋭い映画観察眼にはいつも唸らさせられてしまう。

映画批評もさることながら、江頭2:50の少年時代の思い出や、父(江頭2:45)や兄との思い出も多いに語られる「エィガ一刀両断」。

映画好きも江頭2:50ファンも、一読の価値があるのではないだろうか。

-江頭2:50