江頭2:50のテーマソングと言えば布袋寅泰の「スリル」!!
あれが流れてきただけで笑っちゃうよね。しかし気になるのは、スリルを毎回使われている布袋さん。スリルを公式に使用を許可しているわけじゃあない。
2人はどんな関係なのか?ピリピリした緊張感がある??
実は江頭2:50は布袋寅泰さんのコンサートに招待されたことがあるのだ。その経緯と、そこで起きた事件について調べてみた。
江頭は何故布袋さんのライブに招待されたのか?
江頭曰くめちゃイケの『イケてるCDTV』のコーナーで布袋のシングル・『CIRCUS』のPVのパロディーを披露したところ、後に布袋に自身の横浜アリーナでのコンサートに招待された、との事。
江頭に用意されたのは、横浜アリーナのボックスシート!そこにはフルーツの盛り合わせやシャンパンが用意されていた。
スリルについては複雑な思いもあろう布袋寅泰、なんという太っ腹!
「布袋さんが是非会いたがっています」
布袋氏のマネージャーに呼ばれ、喜び勇んで楽屋へ行くエガちゃん。
布袋氏がツカツカとエガちゃんの前まで歩いてきて
「お前のせいで、おれのイメージガタガタだぁ!!」
と、首を絞められた!
そう江頭は語る。
「江頭2:50のピーピーぴーするぞ!」より
193cmの布袋氏と戦い生きて帰ってきた、これだけでも江頭は凄い!
布袋寅泰は江頭2:50のことをどう思っているのか?
布袋氏が江頭2:50について言及する機会は極めて少ない。
そんな中、貴重なコメントをふたつ紹介したい。
曲の使用について
布袋「スリルはエガちゃんのおかげで売れたもんね」
江頭がいわきにボランティアで物資を届けたことについてのTwitterでコメント
布袋「スリルについてははっきり言って迷惑に思っていますが、彼のこの行動は尊敬します」
迷惑なのか感謝なのか?その複雑な心境が読み取れる。
布袋寅泰といえば日本屈指のギタリストで作曲家。最近ではももいろクローバーZの「サラバ、愛しき悲しみたちよ」(名曲!)を作曲し幅広い活動を続けている。
そんな彼の心境としては、最初はふざけんなよ~と思っていたけれど、いまは「まあ、いいかな」くらいには思っているのではないだろうか。
わざわざ横浜アリーナに江頭2:50を招待しているしね。
江頭=スリル それは条件反射
それにしても「スリル」めっちゃいい曲なのに、すっかり江頭2:50のものとなってしまっている。
ある意味、著作権泥棒、いやイメージ泥棒?
あの曲を聴くとあのころを思い出す、なんて曲が私にもある。音楽には思い出を想起させる力があるのだ。
「スリルを聴くと江頭を思い出す」
そんな条件反射は、もはや日本国民のほとんどがもっているのだろう。
例えば夜の書店に「君が代」が流れたら?
人は「ああ、もう閉店なのかな」と思う。
例えば夜の書店に爆音で「スリル」が流れたら?
「どこから江頭2:50が出てくるんだ!!!!」
普通の人ならそう思うだろう?条件反射なんだよ。