音楽

好きな音楽のジャンルで性格がわかる!?へヴィメタル好きの性格的特徴とは。

2015年8月3日

ヘヴィメタル好きな音楽のジャンルによって、その人の性格に傾向があるという。

確かに、引っ込み思案で根暗な人間がレゲエを聴いているイメージはない。

 

好きな音楽のジャンルと性格の関係とはどんなもんなのだろうか?

 

かつて青山学院大学の文化祭で「ヘヴィーメタル演奏禁止令」が出され、世間を騒がせた。

ヘビメタ以外のジャンルであれば演奏可であったため、大いに炎上したとか。

ヘビメタを演奏する=危険!!

そんなイメージを持っている文化祭実行委員会の方針だと思うのだが…。

 

はたして本当にヘヴィメタル好きは危険人物なのか?

その性格傾向を検証してみよう。

好きな音楽のジャンルと性格

7月22日にオンラインジャーナル「PLOS One」で発表されたケンブリッジ大学の研究によると、感情移入しやすい人はR&B/ソウル、アダルト・コンテンポラリー、ソフトロックなどの「メロウ」な音楽を好み、論理的な考え方をする傾向にある人は、パンク、ヘビーメタル、ハードロックなどのより「激しい」音楽を好む傾向にあることが分かった。

参照元:huffingtonpost

こういった研究結果が発表された。

これは正確に音楽のジャンルと性格傾向を分類したものではない。

 

簡単に行ってしまえば「メロウな音楽が好き→文系」「ハードな音楽が好き→理系」といった傾向があるということを示唆している。

ということはハードすぎる音楽であるヘビメタは、理論的な思考回路の人間が好むということになる。

 

その他にも音楽のジャンルと性格についてはこんな統計がある。

ブルース・ジャズ・クラシック:クリエイティブ・外交的・思慮深い

ヒップホップ:自尊心が高い 愛想がよい

カントリー:外交的・楽天的・誠実

レゲエ:優しい・怠惰

ダンスミュージック:荒っぽい・外交的

ヘビメタ:自尊心が低い・怠惰

ポップス:優しい・鈍感・落ち着きがない

インド音楽:クリエイティブ・外交的

参照元:http://blog.bufferapp.com/music-and-the-brain

どれほど当たっているのはわからないが、たしかにそういった傾向もあるのかもしれない。

ヘヴィーメタル好きの性格的傾向

では、HR/HM(ハードロック・ヘヴィーメタル)好きの性格的特徴を更に詳しく見ていこう

  • 理系
  • 自尊心が低い
  • 権威を嫌う
  • 怠惰
  • 内向的
  • 穏やか
  • 論理的

先ほどの研究結果を参考にすると、そんな人物像が浮かび上がる。

 

また、こんな研究結果もある。

メルボルン大学の研究者Katrina McFerran博士によると、鬱のリスクを持つ若者はヘヴィメタルの音楽を習慣的に何度も繰り返し聴く傾向が強いという。

「この例として、ある人はヘヴィメタルの同じアルバムや同じ曲を何度も何度も聴き続け、それ以外は聴こうとしません。彼は自分を世間から隔離し、現実逃避するためにそうするのです。」

HR/HM好きな人たちはうつ傾向がある!!

 

…まじすか。

しかしそれと同時にこんな研究結果もある

豪クイーンズランド大学のLeah Sharman氏らの調べでは、怒っている人にベビメタなど、極端にテンポや音程を動かす音楽を聴かせると、怒りがしずまり前向きな気持ちになれることが明らかに。

メタルがうつ病の改善に効果があるかもしれない。

 

ヘビメタ好きはうつ傾向があり、うつな気分を改善するためにヘビメタを聞き、さらにハマる。

そんな流れが見え隠れする。

 

さらにさらに、このような研究もある。

なんとクラシックファンとヘビメタファンは性格的傾向が似ているという。

調査を指揮したAdrian North教授は、英国放送協会(BBC)に次のように語っている。

「最も驚くべきことの1つは、クラシックのファンとヘビーメタルのファンがよく似ているということだ。どちらも創造的で、落ち着いているが、外向的ではない

参照元:クラシックとヘビメタ、ファンは似た性格:「音楽の趣味と性格」を調査

この研究は世界の3万6000人を対象としており、わりと精度が高いのではないか。

ここでも、ヘヴィメタルは内向的で創造的という性格的特徴が指摘されている。

 

若い層はヘヴィメタルが好きになり、高齢者はクラシックが好きになるとか。

ヘヴィメタルは音楽的にもクラシックとの親和性が高いので、納得の結果だ。

 

この3万人以上を対象とした音楽と性格の研究から見えてきた、ジャンルと性格傾向の関連がこちら。

ジャンル性格傾向
ブルース高い自尊心・創造的・外交的・穏やか
ジャズ高い自尊心・創造的・外交的
クラシック高い自尊心・創造的・内向的
ラップ高い自尊心・外交的
オペラ高い自尊心・創造的・優しい
カントリー勤勉・外交的
レゲエ高い自尊心・創造的・勤勉ではない・外交的・優しい
ダンスミュージック自尊心が低い・創造的・勤勉ではない・穏やかではない
ヘヴィメタル自尊心が低い・創造的・勤勉ではない・内向的・優しい
ポップス高い自尊心・創造的ではない・勤勉・外交的・優しい
ソウル高い自尊心・創造的・外交的・優しい

 

では次に、個人的な経験則からHM/HR(ハードロック/ヘヴィメタル)好きな人たちの性格を分析しよう!

余談であるが、ヘビィメタルを聴きながら自動車を運転すると危険な運転に繋がるという。

これはアイアム・ロードスマートと自動車雑誌「オート・エクスプレス」が行った、様々な音楽を聴きながらの運転傾向と安全性を分析する実験の結果によるもの。

この実験によるとクラシックはのんびり・リラックスし過ぎた運転になり、ポップソングが一番安定的な運転だったとか。

運転中に大音量でヘビィメタルを聴くのは控えた方がいいかもしれない。

へヴィメタル・ミュージシャンの特徴

ベビメタ・ミュージシャンのその超絶技巧を目の当たりにすると、たとえ髪を逆立てていて、奇抜なメイクをして、怪しくも危険な雰囲気を醸し出していたとしても…根は真面目なんだろうなぁ、と思ってしまう。

なぜならば、ヘヴィーメタルの演奏技術はそこら辺のロックやポップスの追随を許さないほど高度だからだ。

 

ポップスやロックのミュージシャンが鏡の前で肩からギターを下げてポーズを確認しているとき、ヘビメタギタリストは♪=220のメトロノームに合わせてクロマチックスケールを延々数時間弾きまくっている!!

 

その地道な努力こそが、あの速弾きを可能にする。

ボーカルの喉にポリープできちゃうくらいのハイトーンボイスも、ドラムの背骨が砕けるようなハイスピードのツーバスも、スリーフィンガーで易々とギターソロと完全ユニゾンするベースのピッキングも、すべては地道で圧倒的な努力に裏打ちされているのだ。

さらにその音楽性に目を向けると、ヘヴィーメタルはクラシックに傾倒する傾向がある。

コード進行、スケール、音楽をノリで創っているわけじゃなく、きちんと理論的に組み立てて構成している。

そこらへんが、理論的というか理系的なのだ

 

へヴィメタ=超努力家。

ステージを降りると生真面目で控えめな性格。

理論的。

そんな傾向がある気がする。

これは先ほど紹介した性格傾向の研究とも一致するところだ。

 

そしてそれはヘビメタファンにも言える。

ヘビメタ・ファンの性格的特徴

私自身が今まで出会ったヘビメタ大好き人間は、もれなく全員地味で控えめな性格の人間であった。

メガネ・黒髪が多く、ヘヴィーメタルファンというより、理系の大学院生といった知的雰囲気をもった人たちが多い。(ような気がする)

性格も真面目でチャラチャラしたところは一切ない。

まわりに流されることなく…というかまわりの人間にそれを程興味を示さず、自分のスタイルを貫く。

 

普通のアイドルやロックミュージックが好きな人たちは、例えばライブに行ったとき殆どボーカルばっかりを見ているだろう。

しかしヘビメタファンは違う。

例えばギターソロが始まったら、その指先を凝視する。

その目は大好きなミュージシャンを憧れの目で見るというより、「観察」に近い。

 

へヴィメタルファンは確かに理論的で理知的なのだ。

 

そう考えてみると、「青山学院大学のヘヴィメタル禁止騒動」というのは実に的外れだったと言わざるを得ない。

これは青山学院が文化祭のステージでヘビメタの演奏を禁止にしたことをきっかけに、様々な物議を醸した事件だが、むしろヘビメタの方が真面目な人間が多い。

 

へヴィメタル=悪魔崇拝!

セックス&ドラッグ!!

んなわけないのだ。

好きな音楽を聞けば性格が予測できる?

初対面の人の性格を推察するときに、好きな音楽のジャンルを聞いてみるのもいいかもしれない。

  • 今流行のポップス→明るくて社交的
  • おしゃれな洋楽→自分は特別と思われたい
  • クラシック→金持ち
  • 演歌→実は見たより年齢が高い
  • メタル→知的で周りに流されない

そんな感じに好きな音楽で、相手の人となりを推測できるかもしれない。

まあ、あんまり当てにならないかもしれないけれども。

少なくとも血液型や星座による性格診断よりはマシなのではないだろうか。

 

しかし事実はどうあれ、メタルは迫害されるべき悪魔崇拝音楽ではなく、もしろ真面目な人間が取り組んでいる音楽ジャンルであることは確かなのではないだろう。

 

でもまあ一部のへヴィメタルで、ポップスが「Love」という歌詞を使うのと同じくらいの頻度で「hell」(地獄)って歌詞を使っているようなところもあるのかもしれないが…。

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