エスパー伊東をただの超能力者だと勘違いしている人がいるかもしれないが、彼は超能力者ではなく”高能力者”だ。
「高能力」とは常人ではマネできないような驚異の能力の数々の事である。超能力のように不思議なチカラを使ったズルなんかはやらない。
エスパー伊東をただの変なおっさんと思っているのなら、認識を改める必要があるだろう。エスパー伊東の超能力をも超えた凄まじい高能力の数々を紹介したい!
追記:エスパー伊東氏が2018年末を持って芸能界を引退することを公式サイトで発表した。股関節の状態が悪く、数々の高能力を発揮することができなくなってきたとのこと。
発表されたコメントの、エスパー伊東氏からの最後の言葉がこちら。
「最後に、応援してくださった全ての方に送ります。MAXエスパワ~~!」
芸能界を引退しても応援しています!!
エスパー伊東の高能力一覧
ボストンバッグ入り
ボストンバッグに体のすべてを入れてしまう高能力。エスパー伊東を見て欲しい。あの体格でボストンバッグに入れるわけはないではないか?しかしそれを可能にするのがエスパーの高能力。どういう仕組かわからないが、体中の骨という骨を一時的に外しているのかもしれない。ボストンバッグから顔だけ出ている奇異な姿は、もし仮に空港の旅行カバンの中に紛れベルトコンベアーを流れてきたら誰しもが悲鳴を上げるだろう。
爆裂ゴム手袋鼻息割り
ゴム手袋を頭部にかぶり、鼻息だけで膨らませ爆破するという高能力。その驚異の肺活量であっという間にゴム手袋はパンパンに膨れ上がり、爆裂する。ゴム手袋がもし人だったら…想像するだけで恐ろしい高能力である。
熱々おでんニコニコ食い
ぐつぐつと煮立ったおでんを微笑みながら食べつくす高能力。平然とおでんを食べるエスパーを見ていると、この人はマグマの中でも笑顔なのではないか?と思えてくる。エスパー曰く最高に熱いのは「もちきんちゃく」
ドライアイスニコニコ食い
ドライアイスをニコニコしながら食べる高能力。
「あぁ~冷たくて美味し~」
熱、そして冷気、エスパーにとって温度という概念は、隷属の対象でしかない。
人差し指鉛筆一発折り
人差し指で鉛筆を叩き折るのではない、突き刺してへし折る高能力だ。何度試してもまったく指が鉛筆に当たらないエスパー。しかし奇跡的に人差し指が当たった次の瞬間、鉛筆はコナゴナに砕け散った。鉛筆がもし人だったら…背中に嫌な汗が一筋伝った。
高速大工
木の板に超高速で釘を打ち付ける高能力。木の板があっという間に釘のジャングルになったのは言うまでもない。
トイレットペーパー高速巻取り
「手を使わずに」トイレットペーパーを高速で巻き取る高能力。口を使って体ごと回転させることで、超高速であっという間にトイレットペーパーが芯だけになってしまった。
ぐるぐるバット
地面に立てた野球のバットに額をあて、それを中心に高速回転させ、直後にまっすぐ歩く高能力。常人なら平衡感覚が狂うと同時に精神に異常をきたすだろう。エスパー伊東はもちろん何の問題もなくまっすぐと歩く。
高速グーチョキパー
自分一人で左手と右手でジャンケンをする高能力。簡単だって?やってみて欲しい。とんでもなく難しいはずだ。これをエスパー伊東は宇宙の終わりまでやり続けることが出来る。
スプーンねじ切り
スプーンを力任せにねじ切る高能力。世の中にはスプーンを曲げる超能力者がいるが、そんなものはエスパー伊東にとっては子供だましに過ぎない。エスパーは超能力を使う必要すらない。そのタフな上腕二頭筋があっという間にスプーンをねじ切ってしまうのだ。スプーンが人だったら…これ以上想像することを本能が拒否した。
高速1分間梅干し30個食い
たったの1分間ですっぱ~い梅干を30個も平らげる高能力。常人ならばひとつ食べるだけで、そのすっぱさに根を上げるかごはんをかきこむだろう。しかしエスパーは顔色一つ変えずに梅干を貪り食った。その姿はまるで餓えた野獣そのものだ。
テニスラケット軟体潜り
ガットを外したテニスラケットの円形を体ごとくぐる高能力。まるで軟体動物のように体がぐにゃぐにゃになり、ラケットを通過する姿は圧巻。この高能力の意味することは?つまりエスパーには拘束は無意味。たとえアルカトラズ刑務所でも難なく脱獄するだろう。エスパー伊東、まさに人間治外法権。
高熱たこ焼き串いらず
たこ焼きを食べるのではない。たこ焼き焼き器で焼かれているたこ焼きを素手でひっくり返すという驚異の高能力だ。エスパーにはアツアツの鉄板もまったく問題ない。
手んぷら
天ぷらがからりとあがっている油の中に手を入れ、天ぷらを素手でとる高能力。エスパーを前に、油すら無力。
3歳児の服破り
3歳児の服を着ることが出来る高能力。エスパーは人が囚われがちな年齢という概念すら突破して、その先に行くことが出来る選ばれた人間なのだ。
高速まっくろ
真っ白なホワイトボードを黒ペンであっという間に真っ黒にする高能力。世界を原初の闇に返す、全てを超えた高能力だ。エスパーは神の領域に足を踏み入れた。
扇風機舌止め
扇風機を舌をつかって強引に止める高能力。かつて漫画ドラゴンボールにおいて桃白白が「舌をこめかみに突き刺す」ことでブルー将軍を殺害したが、リアルにこれを出来るのはエスパー伊東だけであろう。
首つり
エスパーは首をつっても死なない。
その他にもたくさんの高能力をもっている。紹介したのはあくまでもその一部に過ぎない。
- 激辛唐辛子1皿1分ニコニコ食い
- 0センチ読書
- 指ドリル 指ペンチ
- 小指1本突きダンボール穴あけ
- カルピス原液1本一気飲み
- 高熱おしぼりハラリヒラリ
- 360度敵だらけ
- ボリューム0にしたTVの周波数を聞き取る
- マジキックネバーギブアップ
- 片手リンゴ潰し
- 熱々流し素麺箸いらず
- 高速電話帳割り
- 高速目覚まし止め
- 10分間まばたきをしない
- 高速チラシはさみ
- 激辛唐辛子饅頭ニコニコ食い
- 高速ジョニーデップ変身手を使わないバージョン
- 練りからしandわさび一気
- 56度の風呂に1分間以上入る
結婚式や宴会の余興に手軽に呼べる芸人エスパー伊東。高能力の一覧を見るだけでその人気の秘密がわかる。
しかし本当の面白さは文字では伝わらない。実際に見て、感じる、これがエスパー伊東の醍醐味なのだろう。
人類でただ一人、進化の終着点にいる男「エスパー伊東」その圧倒的孤独は常人では想像すらできない。