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[感動]三四郎の小宮がいじめを克服してお笑い芸人を目指すきっかけになった先生の一言とは!?

2016年3月22日

マセキ芸能社期待のホープである三四郎のふたりが、ブラックマヨネーズのトーク番組「ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!」に出演した。

そこで小宮浩信の性格が歪んでしまった理由や、いじめられっ子だった小宮がいじめを克服して、お笑い芸人を目指すきっかけとなった出来事を披露した。

三四郎小宮の性格がひねくれた理由

「ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!」では、三四郎の小宮が自分の半生を振り返り、性格がひねくれた理由を語った。

・過剰に見栄っ張り

小宮はこどもの頃から、人によく見られたいという気持ちが強かったという。

小学校の頃はクラスの1軍グループに入るため、マドンナ的な女の子と付き合っているとウソをついた。それがバレた後にクラスメートの女子全員から罵詈雑言を浴びせかけられたという

また、後輩との飲み会でもカッコよく見られたい小宮は、帰りに颯爽とタクシーで帰る。けれど角を曲がったらすぐにタクシーを降りて徒歩で帰るというのだ。

過剰な見栄っ張り、それが小宮のひねくれ性格の一因になっているらしい。

・ネガティブ思考

「昔っから変わっているとか、所作とかも変だし、言われ続けてたんで…クラスの男子とかに。それで多分ひねくれたんじゃないかなと自負してますね」

「小学校の頃から、ボクがなんかやる前に、みんな嫌うんですよ!」

そんなコメントから、小宮の自尊心の低さが垣間見れる。物事の捉え方がネガティブ。こういった考え方も、ひねくれ思考の一因だろう。

三四郎小宮がいじめを克服したきっかけとは?

小宮は小学校、中学校といじめられていたという。

そのいじめが収まる転機となるのが、高校生の頃に起きた事件だ。

高校時代にいじめられていた小宮は、初めていじめっ子に対して「なんだよ!!」とブチ切れたのだ。

いじめっ子はビビる?いじめっ子とケンカになる?

…しかし、相手の反応は小宮の予想を覆すものだった。

なんと、小宮がキレることで、みんなが笑い出したのだ。

 

「え?え?怒ってるよ?」

怒っているのに笑われる、その反応に戸惑う小宮。

「あれ、思ってたベクトルと違う!?」

この事件を境に、クラスメートに”小宮=面白い”という認識が定着し、次第にいじめが減ってい言ったという。

 

これが、言い返さないでいじめを受けいれていた小学校、中学校時代のままだったとしたら、絶対にいじめはなくならなかっただろう。

 

さらに転機となる出来事が起きる。

小宮が文化祭で”漫才”を披露したのだ。

その小宮の漫才は、客が知り合いばかりだったこともあってか、かなりウケて好評であった。

「ぼくはスポーツも出来ない、勉強も出来ない、部活とかも全然ダメだったし…ずっと先生に怒られ続けてきたんですよ。いじめられてもいたし。でも、漫才を一回だけ文化祭でやって、たまたまですけどウケたら、先生が寄ってきて『小宮、面白かったよ』って…その時の快感が忘れられないです。褒められたことがなかったから」

いままで褒められたことがなかったという小宮。しかし、初めてみんなから”認められる”という経験をする。これが小宮の転機となった。

この漫才がみんなにウケたから、そして先生の「小宮、面白かったよ」というひとことがあったから、小宮はお笑いの道に入ったという。

自分の人生を変える最も効果的な方法

このエピソードでわかるのは、「認めてあげること」が、その人の人生を変えてしまうくらいインパクトがあるという事。

そしてそれは同時に「誰かから認めてもらう事」が自分の人生をかえてしまうくらいインパクトがあるという事でもある。

 

例えばこどもの教育の指導で、怒ったり、叱ったり、命令したり、褒めたり、ご褒美を与えたりすることよりも、認めてあげることの方が遥かにその人にとって良い影響を与えるのではないだろうか。

例えば100冊の自己啓発書を読むよりも、誰かひとりに認めてもらう事の方が、遥かに自分を変えてしまうか力があるのではないだろうか。

 

誰かを”認める”って、変にプライドが高いとなかなか難しいもの。

誰かを素直に認めることが出来て、それで誰かから認めてもらえて…そうすることで初めて”自分”を認めてあげられるのかもしれない。

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