この地球には様々種類の鳥が生息している。そんな多種多様な鳥たちの中で、最も可愛い鳥はなんだろうか?
悩む必要はない。それはアキクサインコであると断言したい。
今回は神が創った可愛さ爆発の小鳥「アキクサインコ」を紹介したい。
ピンク色の小鳥アキクサインコとは?
アキクサインコはオーストラリア原産のインコの一種。
愛らしい顔と、綺麗なピンク色の羽が特徴のかわいい小鳥だ。
クッソ可愛い!!
ペットショップで置いているインコと言えば、セキセイインコやオカメインコが多い。それらのインコは品種改良が進んでいて、いろんな種類や色がある。
赤、青、黄色、緑、白、グレーと、とってもカラフル。いろんな色を併せ持った派手なインコもいる。
だけれど、全身ピンク色のインコってのはなかなかいない。アキクサインコのピンクって、意外と珍しいのだ。
アキクサインコはなんでこんなにもピンク色なんだろうか?
アキクサインコはすっごいピンキーな外見を持っている。なぜこんなにもピンキーなのだろうか?それは進化の過程でどの様な必然があったのだろうか?
実はアキクサインコ以外にも、大自然にはピンク色をした動物たちが存在する。それぞれの動物がピンク色な理由と、それを踏まえた上でアキクサインコがピンク色な理由を紹介しよう。
フラミンゴ
ピンク色と言えばフラミンゴ。フラミンゴは何故ピンク色なのだろうか?
それはエサに秘密がある。フラミンゴはエサであるプランクトンや藻類によって身体がピンク色に変化するのだ。もし、餌をまったく違うものしたらピンク色ではなくなってしまう。
エサによって身体の色を変える動物は意外と多い。例えばザリガニの赤い色もエサによるもの。エサを変えると、真っ青のザリガニになったりするのだ。
ちなみに、動物園ではフラミンゴに、わざわざピンク色になるようにエサを与えているという。
ヒメアルマジロ
ヒメアルマジロはアルゼンチンの砂漠に生息する、ピンク色のアルマジロ。英語ではピンクフェアリーアルマジロという、とんでもなくファニーな名前を持っている。
こいつもまたクッソ可愛い。
このヒメアルマジロのピンク色は、乾燥した砂漠の保護色となっているようだ。
林家ペー&パー夫妻
人間ではあるものの、林家ペー&パー夫妻もピンク色をした動物の一種。なぜ夫妻はピンク色なのだろうか?
実はその原因はパー子にある。パー子はこどもの頃からピンク色が大好きで、服もピンクばっかりだったという。ペーはパーと結婚後、一緒に仕事をする時にわかりやすいよう、ふたりの服の色を合わせようとした。つまりペーがピンク好きのパーに合わせた為、夫妻はピンク色に変化したのだ。
アキクサインコがピンクな理由
アキクサインコは、なぜこんなにも美しいピンク色をしているのだろうか?
実は、このピンク色は地上でエサを捕食する際の保護色と考えられている。アキクサインコは暑い日中は静かにしていて、夕暮れ時になるとエサを探して飛び立つのだ。
赤い土の大地、或いはオーストラリアの赤い夕陽の保護色になっていたのかもしれない。
アキクサインコが一番かわいい
この様に、動物の中には様々な理由でピンク色をしている種がある。
しかしその中でもダントツでかわいいのはアキクサインコと言わざるを得ない。
ピピッ!
アキクサインコの中でも、その色合いによっていくつかの種類がある。
ローズ、ファロー、ルビノー、ルチノー等があり、それぞれに微妙に色が違ってくる。
それらの種類の中でも、最も美しいピンク色をしているのはルビノーだろう。(画像のアキクサインコもルビノー)
ルビノーはピンクの羽に、先っぽが少しだけ黄色がかっているのだ。
アキクサインコは性格はおとなしく上品。鳴き声もうるさくなく、穏やか。人間にも良くなつく。
もし可愛い小鳥を飼いたいなぁ~と思っているのなら、オススメです!
※紹介した写真はアキクサインコ♪ぴこのブログよりお借りしました。