お笑い芸人タレントの藤井隆さんは子どもの頃とても身体が弱く、トータルで7回くらいは骨折していたという。
なぜこんなにも簡単に骨折してしまうのか?
その理由はわからなかったのだけれど、自宅に神棚をこしらえて”あるもの”を奉納したとたん、ぱったりと骨折しなくなったという。
徹子の部屋に出演した藤井隆さんが語った、その恐ろしくも不思議なエピソードを紹介したい。
霊媒師が見抜いた骨折の意外な原因
何度も何度も骨折を繰り返す藤井少年。
それを不安に思った藤井さんの親の親戚が知り合いの霊媒師に相談したところ、その霊媒師から藤井さんに直接電話がかかってきたという。
その人と直接お話したんですけど、「お家の中の西の方角にタンスがあるでしょ」っていわれたんです。
…で見たら、あるんですね。
「あります!」って言ったら「上から二段目の引き出し開けてごらんなさい、そこに印鑑があるはずだ」って。
え~って言って、で、開けたら印鑑があったんです。
で、「小判型の印鑑があるでしょ?」っていわれたんです。
「草冠の右肩が欠けてるはずだ」っていうんですよ。
小判型のハンコ??なんて言っていたら、そのハンコが小判型をしていまして、藤井の草冠の右肩がホントに欠けていたんですよ。
「それが原因だ!」って。
藤井隆さんが子どものころに何度も骨折を繰り返していたのは、タンスにしまわれていたハンコが原因だった!!
霊媒師にその印鑑を神棚に飾り、お清めをするように勧められた藤井さん。
家には神棚がなかったので、父親がDIYですぐに神棚を作成!
そこに印鑑を奉納して御神酒も供え「すいませんでした」と謝ったという。
するとそれ以降は、あれほど骨折を繰り返していたのにパッタリと骨折しなくなったとのこと。
なんとも不思議なエピソードだ。
日本には八百万の神々がいる
無宗教で無神論者が多い日本人であるが、無意識に八百万の神々を信じている側面がある。
日本は大地震や台風など、とにかく遥か昔から自然災害が多い。
そのため、日本人は自然の強大なパワーに敬意を払い、信仰の対象にしてきた。
そんな日本人の信仰の対象には、自然だけじゃなく”物”も含まれている。
長いこと大切に使われてきた物や道具には、霊的な存在が宿るとされている。
これを九十九神(つくもがみ)と呼ぶ。
もしかしたら、小判型の藤井判子は九十九神に変化していて、大切に扱われていないことに怒りを感じていたのかもしれない。
だとしたら、神棚に奉納されて大切に扱われたあとに骨折することが亡くなったのも納得がいく。
「小判型のハンコが藤井隆さんのご先祖様が大切にしていたもので、それが忘れ去れていることにご先祖様の霊が怒った!」
そんな解釈もできるけれど、神棚に飾ったとたんに霊障が収まったことを考えると判子そのものが九十九神になっていたと考えるほうが自然な気がする。
もしあなたが最近、意味不明の怪我や骨折が続いていたり、奇妙なアンラッキーが立て続けに起きていたとしたら…神への敬意が不足しているかもしれない。
八百万の神々が住まう神の国日本に住んでいるからには、自然に敬意を払い、道具を大切に扱う、そんな気持ちを大切に生活てみるのがいいのではないだろうか!!