空からあり得ない物体や、奇妙な物質が降ってくる不可思議な現象は遥か昔から発生している。
これを専門用語で”ファフロツキーズ”と呼ぶ。
空からカエルが空から降ってきた!
内陸なのに海にいる魚が降ってきた!
球状の鋼鉄の球が降ってきた!
このような不思議な現象は古くから世界中で確認されていて、日本では怪雨(あやしのあめ)とも呼ばれている。
台風説や鳥が運んできた説など、いろんな説が唱えられているものの、ファフロツキーズを完全に説明することはできていない。
現代科学をもってしてもその真相はいまだに不明となっているのだ。
しかし、空から降ってきた謎の物体の正体が判明するケースもある。
インドで空から重さ10キロの巨大な氷の塊が降ってくるという不可思議な事件が発生したと、英BBCが報じた。
画像:BBCより参照
この氷の塊はどこからやってきたのか?
その正体とは?
恐るべきその正体が現代科学の鑑定で明らかとなった!!
インドで巨大な氷の塊が降ってくる事件とその真相!!
事件はインド北部にあるハリヤーナ州の小さな村で起きた。
なんと突然、空から10~12キロほどの巨大な氷の塊が降ってきたのだ!!
もし人に直撃していたら大惨事になっていたであろう。
この不可思議な事件に村は大騒ぎとなった。
「UFOから落ちてきたのか!?」
「宇宙から隕石が降ってきたのでは??」
一部の村人はこの奇妙な物体を貴重な隕石の一部だと思い、自宅の冷蔵庫に保管した。
服のポケットに入れて持ち去った村人もいたという。
その後の調査の結果、意外な事実が判明した。
この氷の塊は当時村の上空を飛行していた航空機から落下した人間の排泄物だったのだ!!
本来であれば飛行機の中で発生した排泄物は、特別な処理をされて空港で破棄される。
しかしインドの航空会社は禁止されているにもかかわらず、飛行中に人間の排泄物を放出させた。
それが飛行機の重量を下げるために故意行われたものなのか、それとも何らかの過失なのか、ともあれこのインドの航空会社は罰金を支払うことになるという。
ほとんどの場合、飛行機から排出された排泄物の塊は、空中でバラバラに砕け散ってしまう。
しかし、まれに今回のように地表まで氷の塊となって落ちてくる場合もある。
飛行機の中で排泄された人間のうんこは高高度を飛行中の零下の気温によって氷となるが、分解や脱臭のため化学物質を添加されて青色になるという。
つまり、”空から降ってきた青色の氷の塊”は人間の排泄物である可能性が高い。
もし目の前にいきなり青色の氷が降ってきたとしても、それを貴重なものだと勘違いして自宅に持ち帰り、冷蔵庫で保管してはいけない。
その正体が判明したとき、あなたはとても悲しい気持ちになってしまうだろうから。