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[驚愕]袋タイプのインスタントラーメンを美味しくする8つの裏ワザ!!

2015年3月13日

今回は、めちゃくちゃ簡単にインスタントラーメンを美味しくつくる6つのコツを紹介したい。

何かの具を入れたり、ごま油を入れたりといったアレンジをすることもなく、簡単にできる。

ちょっとしたひと手間で、インスタントラーメンがグッと美味しく出来上がるよ!

インスタントラーメンを美味しくする6つの裏ワザ!!

 麺とスープを別々に作る

最も基本的で効果的なのがコレ。

麺とスープを別々に作ること。

鍋に麺とお湯を入れて、そこにスープの素まで入れちゃうのは、まさにインスタントではあるが、ひと手間かけて面とスープを別に作ることでインスタントラーメンがグッと美味しくなる。

スープを作るときには麺の茹で汁を使わずに、きちんとスープ用の水を沸かそう!

乾麵は沸騰したお湯に入れる

乾麵を入れるのは、必ず沸騰したお湯に。

温めのお湯で入れて3分待つのと、グラグラと沸騰したお湯に入れて3分待つのでは、明らかに麺の出来が違ってくる。

しっかりと沸騰させていれば、乾麵を入れたときにお湯の温度が下がるのも防げ、しっかりと茹で上げることができる。

乾麵もモチモチとしてコシのある仕上がりになるだろう。

お湯は多め、ゆで時間はきちんと守る

パスタやうどんもそうだけど、多めのお湯で茹でた方が美味しく仕上がる。

麺が投入された時のお湯の温度低下も防げるし、麺から流れ出るデンプン質により麺がベトベトになることも、お湯が多い方が防げる。

また、ゆで時間もきちんと正確に測ろう。理想を言うならば、キッチンにはストップウオッチがひとつ欲しい。ラーメンによっては3分ではなく5分のものもあったりするので、袋の説明文を苦み走った文学に触れるように熟読し最適なゆで時間を知ろう。メーカーが考えに考えた答え、一番おいしく茹であがる時間がそれなのだから。

もちろん茹でている間は、片時もそこを離れてはいけない。

 

3分あるしトイレに行こう…

 

…ギルティ。

 

インスタントラーメンを作る前に用を足しておかないなど言語道断。そんな輩にインスタントラーメンを食べる資格なし。

同様にテレビを観ながら、スマホをいじりながら、なんて絶対にやめて欲しい。カーナビ画面で映画を観ながら高速道路運転よりも危険な行為だ。

ラーメンのゆであがる3分は、腕を組んで仁王立ち。それ以外は認めない。

麺を茹でるときに重曹を入れる

これは「ちょっとしたひと手間」の領域を超えるかもしれない程の面倒で手間のかかる裏ワザだ。

しかしやってみると、その効果に息を飲むだろう。

もともとラーメンのぷりぷり感は「かんすい」というモンゴル発祥の成分を使うことでつくられている。

このかんすいはあんまり売っていないが、同じような働きをするものに「重曹」がある。

重曹はベーキングパウダーとしてパンやお菓子作りにも使われる、どこのスーパーでも売っているなじみ深い食品添加物だ。

沸騰したお湯にスプーン一杯ほどの重曹を入れる。そしてそのお湯で乾麺を茹でる。茹で上がったらラーメン屋の店主の気分で、よ~くお湯を切る。すると乾麺がぷりっぷりの生麺のような仕上がりになるのだ。

もちろん、麺をゆでた時に使用したお湯は破棄する。間違っても重曹の入ったお湯をスープに使用してはいけないよ。

最初の1分は麺に触れない

沸騰したお湯に入れた乾麵は、すぐに箸などでほぐしてはいけない。

最低でも1分は待とう。

すぐに麺をほぐすと、硬い面が割れたりして、余分な水分が入ってしまう。

全体の仕上がりもムラができ、硬い部分やブヨブヨの部分ができてしまうだろう。

 器にお湯を入れておく

これも簡単であるものの是非ともやってほしい、日本人的な奥ゆかしさのあるひと手間だ。

ラーメンに熱さというのは必要不可欠。温いラーメンなんて、クリープを入れないコーヒーよりも最悪だ。

ラーメンを入れる器にちょっとだけお湯を入れておく。それだけで器が温かくなり、スープを入れたときの温度低下を防げる。

スープ用に沸かしたお湯を事前に少し入れておくだけでいいだろう。

粉末スープはまず少量の常温水で溶かす

もし付属のスープが「粉末タイプ」のものであるのなら、是非ともやってほしい裏ワザ「粉末スープを水で溶かす」ってこと。

粉末スープにはでんぷん質が含まれていて、いきなり熱湯で溶かすと風味を損なう場合がある。

温めた器に粉末スープを投入。その後スプーン一杯程度の少量の常温水でもって溶かす。

そうすることで、粉末スープにまろやかさが加味されるのだ。

そして、ドロドロの濃いスープに、熱湯を注ぐというわけ。

お湯の分量はキッチリと!

ラーメンで最も大事なのは何か?

ラーメン屋さんが最もこだわるのは何か?

 

言うまでもなくスープだ。

 

インスタントラーメンだからといってスープをないがしろにしていないだろうか?

インスタントスープが最も輝くのは、お湯の分量を守った時である。

濃すぎでしょっぱい、薄すぎて味気ない…そんなスープだったら全てが台無しだ。

例えばきちんと300㏄の水をやかんに入れて沸騰させたとしても、蒸発してその量は減っている。

正しく測るにはちょっと多めに沸かしたお湯を、きちんと計量カップで測ってスープを作ることだ(火傷注意!)

 

最適な分量を守ることで、そのインスタントラーメンは今まで見せたことのなかった美しい姿を見せてくれる事だろう。

ああ、ラーメンが食べたくなってきたぜ!!

これらの方法を守ればインスタントラーメンが今までよりも一味違う仕上がりになるだろう。

読んでいてわかると思うが、基本的に美味しく作るには「メーカーの作り方に従う」というのが一番大事になってくる。

今までまったく読まずに、感覚で作っていた人も多いのではないだろうか?

 

インスタントラーメンのパッケージには、正確な作り方が丁寧に記載してある。

「ラーメンなんて、お湯に3分でできるだろ?」

と思うかもしれないが、インスタントラーメンの種類によって、かやくを入れるタイミングや、麺のゆで時間などなど、様々な違いがある。

最高のインスタントラーメンを作るために、もう一度袋に書いてある説明を読んでみることをお勧めする。

 

ああ、ラーメンが食べたくなってきた~!!

因みに私が個人的に一番大好きなのは「サッポロ一番 塩らーめん」

この昔から味が変わっていないにもかかわらず、今でもなおワン&オンリーな個性的味わいは、他の追随を許さない美味さだ!!

休日のお昼はこれで決まりだぜッ!!

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