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謝罪代行業と呪い代行業の実態や相場について調べてみた。

2014年11月17日

世の中には本当にいろんな商売がある。その中から今回は「謝罪代行業」と「呪い代行業」についてレポートしたい。

呪い代行業の業務内容

「呪い代行」と検索をかけると結構いろんなサイトが上がってくる。
呪いの種類は多種多様。昔ながらのワラ人形を使った丑の刻参りから、最新の黒魔術まで。
仕事の依頼はメールか電話で、そこで呪う相手や事情を説明する。
呪いにも様々なコース設定があり、料金も違うようだ。

 

安くても数万円、呪いのレベルによっては数十万なんてのもある。

 

人を呪わば穴二つ。恐怖の呪い返し!

「人を呪わば穴二つ」という諺がある。人を不幸にしたり危害を加えたら自分も不幸になっちゃうよ、といった意味だ。

ここで言う「穴」とは遺体を埋葬する「墓穴」の事だ。

なんで穴が二つ必要なのか?

呪いをかけると相手の墓穴はもちろん、自分の墓穴も必要になるということ。なぜなら呪いには、その呪いが自分に跳ね返ってくる呪い返しという危険性があるからだ。

この呪い代行業者に頼めば、厄介な呪い返しシステムで自分に危害が及ぶこともないのか?呪い代行業者のサイトを調べてみると、その見解も、呪いの方法と一緒でやっぱりいろいろ。

 

呪い返しは全部自分が受けると明記してある潔いところもある。

ベテランの呪術師が呪うので呪い返しも安心!ってとこもある。このニュアンスだと、安心だけどもし万が一呪い返しが起きたら依頼者の方に行きますからね、と捉えられないこともない。

そこらへん見解も様々なようだ。

実際に呪いは効くのか?てか、呪いはあるのか?

効果があるのか実態に試してやろう!なんて気は全然起こらない。怖いし、そんなに呪いたい相手もいない。

だけど、世界中どこの文化でも呪いという概念があるような気がするし、何かしらの根拠や経験則があるのかもしれない。

呪い代行業に呪いたい相手の詳細やその理由なんかを全部吐き出して、それだけでスッキリといった悩み相談的な効果もあるだろう。呪いをかけた相手のちょっとした不幸を呪いと関連付けることもできるだろう。

もし呪いをかけているなんて匿名の手紙が届いたら…自己暗示で不幸になる、なんてパターンもあるかもしれない。

そして本当にマジモンの呪いで不幸のどん底…なんてことももちろんあり得る。

 

だけど、人を呪ってすっきりサワヤカ!なんてならないよな~。

何はともあれ「触らぬ神に祟りなし」ですね…。

 

謝罪代行業の実態を調べてみた。

謝罪代行業とは自分の代わりに謝ってくれるという素敵な業者だ。

近年、ちょいちょい謝罪をテーマにした作品が発表されている。

阿部サダヲ主演の「謝罪の王様」や刃牙で有名な板垣恵介先生の「どげせん」「謝男(シャーマン)」など記憶に新しいところだ。

生半可に謝って問題をこじらせるより、プロに頼んでスッキリ解決!!!するのだろうか?

 

頼むとどのように謝罪してくれるのだろう?

謝罪の方法は様々あるようだ。

直接出向いて土下座!!するかはわからないけれど、面と向かって交渉や謝罪する。

メールでの謝罪、或は電話で謝罪する。

依頼者の意向を聞きつつケースバイケースで対応するのだろう。もちろんその謝罪パターンによって金額も違う。

業者にもよるだろうが、シンプルなケースでも最低でも1,2万円くらいはかかる。

それでも結構繁盛しているのだから、謝り方のわからない人たちが増えているのだろう。

 

仕事先でのトラブルで謝罪代行を依頼した若者を、昔テレビで観たことがある。

そのケースでは依頼者の上司として、謝罪エージェントを同行して謝りに行くというものだった。

謝る先にはもちろん、謝罪代行を使っているなんて秘密。自分の会社にも秘密なんだから、結構危ない橋を渡っているような気がする。

彼曰く「問題をこじれさすより、最初からプロに頼んだ方がいい」との事。

う~ん、ごめんなさいの気持ちが全く感じられないけど、謝罪もビジネスを円滑に動かす潤滑油ってことですかね。

 

リアルに土下座を目撃したことがある!!

 

私は残念ながら土下座をしたことがないが、土下座をしている人ならみたことがある。

それは自宅から駅へと向かう道の途中。とあるマンションの前だった。

なんとマンション玄関前で、男性が多分彼女であろう女性に土下座していた!!

アスファルトに額をこすりつけて!!

思わず二度見である。

いったい何があったのか!?

すご~~~~く気になったが、その土下座してる人に「ねえねえ、なにやらかしたんですか?」なんて聞けるわけもなく、そのまま通り過ぎた。

何があったのか?詳細は分からない。だけどこれだけはわかる。

彼の場合例えどんなに大金を積んだとしても、謝罪代行会社に頼めるような案件ではないってことだ!!

世の中には、どうかんがえても、自分自身の身を削って土下座しなきゃあならない時があるんだよ。

 

その土下座、プライスレス!!

 

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