音楽

B'zが日テレのライブモンスターで新曲「有頂天」披露。そこで語られたB'zの意外な一面を紹介

2015年1月19日

露出の少ないB'zが、珍しく日テレのLIVE MONSTERに出演していた。

B'zのふたりの苦手なものは?

B'zってライン使うの?

などなど。そこでは稲葉さん、松本さんの普段は聞けないような色々な話をしていたので紹介したい。

B'zの簡単な紹介

B'zは日本が誇るハードロック・バンドだ。

メンバーはボーカルの稲葉浩志とギターの松本孝弘。

 

B'zは殆どテレビに出ることはない。B'z曰く「恥ずかしいから」との事。

紅白歌合戦にもNHKから熱烈な勧誘があるらしいが、一切断っている。B'z曰く「正月は仕事はしない主義」との事。

そんな硬派な彼らが久々に日テレのライブモンスターに出演。スタジオでトークをしていたので、その内容を少し紹介したい。

街角インタビューでのB'zの印象

  • バスローブ来てそう
  • サングラスしてそう
  • 近寄りがたい

そんな世間のイメージに対し、稲葉さんは自分たちもいたって普通の生活をしていると答える。

「自転車乗って近くのコンビに行きますよ」

B'zふたりで飲みに行ったりするの?

先日、数年ぶりにふたりだけで食事会を開催したとの事。

稲葉「TAKって書いたボトルがあったな」(笑)

松本さん自分で焼酎のボトルにTAKって書いたそうです。

B'zのふたりの携帯ってスマフォなの?

「ライン使ったりするの?」

「普通に使いますよ」

ふたりの直接の連絡方法はLineらしい。つまり、ふたりはスマフォを使っているのだ。

因みに松本さんはブルースリーのスタンプを使うらしい。

最近テンションが上がった時は?

「ジミーのパーティにいったこと」

これは松本さんの応え。ジミーとはジミー大西ではなく、レッドツェッペリンのギタリスト「ジミー・ペイジ」の事。

レッド・ツェッペリンはB'zの二人も大好きなイギリスのハードロックバンドで、レッドツェッペリンの曲が元ネタの曲も沢山あるのだ。

有名どころだとB'zの出世作「バッド・コミュニケーション」のリフが、レッドツェッペリンのアルバム「レッドツェッペリンⅣ」に収録されている「トランプルド・アンダー・フッド」というリフに酷似しているし、The 7th Bluesに入ってる「Sweet Lil' Devil」のギターソロは、レッドツェッペリンの「ハートブレイカー」という曲のジミーペイジのギターソロを「完コピ」している。

ハートブレイカーのペイジのギターソロは完全にアドリブで、テンポやフレーズなどかなりルーズなところがあるんだけど、そのニュアンスまで完璧に弾きこなす松本孝弘というギタリストはすごいよね。

 

で、そのパーティには若かりし頃に憧れていた数々の大御所が来ていて、松本さんもギターキッズに戻ってしまったこと。

そしてその会場の様子をラインで逐一稲葉さんに報告していたという。

B'zのふたりが怖いものは??

松本さんの怖いものはおばけ

霊とかじゃなく「おばけ」という表現がかわいらしい。

稲葉さんの怖いものはスズメバチ。

いや確かにあのスズメバチの顔って怖いよね。

お互いにプレゼントしたりするの?

B'zのおふたりは意外にも、お互い毎年誕生日にプレゼントをしあうらしい。

松本さんが稲葉さんからもらって気に入っているのは、今使っているバックらしい。

「バックは使ってるよ。気に入っている」

それに対し稲葉さんが「松本さんにもらって嬉しかったものは?」との質問への回答にこう答えた。

稲葉「車かな」

松本「うそうそ!!」

ほんとは何もらったんだろう?番組では語られなかったけど、気になる。

新曲「有頂天」を披露

いつもカッコいい姿しか見せないB'zの意外な一面が観れた貴重な番組だった。

特に稲葉さんは所々に冗談をぶっこんでいて、とても面白かった。

しかしながら、にじみ出るのはふたりの音楽に対する真面目さだろう。

稲葉さんはどんな真夏でも、喉をケアするためにクーラーを一切使用しない。サウナ状態の移動の車中でも。

松本さんはあんなにギター上手いのに、ツアーのホテルの部屋でもギターの練習を欠かさないという。

恐るべきストイックさだ。

 

その後、名曲「イチブトゼンブ」と新曲「有頂天」をスタジオライブで披露。テレビでのライブとはいえその演奏や歌は圧巻であった。

海外では第一線で活躍するおっさんハードロックバンドがいっぱいいる。エアロスミスなんておじいちゃんの域だ。

だけど、日本ではB'zくらいしかいないんじゃないだろうか?

B'zにはこれからも沢山いい曲を書いていってほしい。

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