江頭と車いすの少女
江頭がとある公園でロケをしていると、公園のとなりにある病院から抜けだしてきた車椅子の女子がロケを見ていた。
ロケが終わり、その女の子が江頭に「つまらねーの」
それを耳にした江頭「お前もう一度いってみろ!」
女の子「だって全然おもしろくないんだもん」
江頭「お前が笑うまで毎日ここでネタを見せてやろうか!」
そして、断言通り毎日公園に行っては車椅子の女の子にネタを見せつづけた。
1ヶ月が過ぎた時、毎日のように公園に散歩に来ていた女の子が突然来なくなった。
そして1週間後に女の子がふと現れた。
江頭はすかさずかけより、いつものくだらないネタを見せた。
いつもは全く笑ってくれない女の子が、初めて少し笑ってくれた。
次の日、女の子は公園に訪れなかった。
江頭は隣の病院にいき、車椅子の女の子を探した。
担当の看護婦から、急に容態が悪化していて、今朝他の病院に運ばれ昏睡状態であると知らされた。
そして看護婦から女の子が書いていた日記が渡された。そこには、
「大好きな芸人、江頭」
と書かれていた。
10年後、今でも月に一度その公園に行っては花をたむけ一人でネタを披露するそうだ」
江頭氏のコメント
これどんな映画のシナリオだよ!?
ウソにきまってんだろ〜!
その公園どこなんだよ(笑)!
もし車椅子の女の子がそんな事言ったら俺ジャイアントスイングするぞ!
俺毎日公園に行ってたってそんな暇じゃねーぞ。週に1回はパチンコ屋の営業があるんだよ!
そんなファンは初めからいらねぇ!!
嘘なのか~~~~~!!!
…まあ、そうでしょうけれども。
私としてはこれが嘘だったとしても、このシナリオを映画化してほしい。
日本映画界に新風を巻き起こすはずだ。私ももちろん久しぶりに映画館に足を運ぶだろう。
こんないい話があるおかげで「人生が変わる1分間の深イイ話」からオファーがあったらしく、エガちゃんはとても困惑したとのこと。
「江頭2:50のピーピーピーするぞ」では、最近変に好感度が上がってしまい困っていると発言。好感度を下げるため、アシスタントの早川亜希に自身のち○こを見せて「変態!!」と罵倒されている。
エガちゃんはこれらのいい話がデマであることを発表した事でファンは減るだろうが「そんなファンは初めからいらねぇ!」と発言している。
芸人江頭にとって、好感度とかいい話とか、そんなものは邪魔でしかない。そんなものがあるおかげで、自分の笑いに少しでも悪影響があるとするなら、たまったもんじゃないだろう。
それを敢えて表現するなら「不純物」
お笑い以外のものはエガちゃんにとっては不純物でしかないのだ。
「でも、江頭っていい人なんでしょ?」
断じて違う。
ただの変態だよ!!!