日本は世界有数の地震大国であり、しかも30年以内に南海トラフ巨大地震が発生する可能性は80%と政府が公式に発表している地震危険地帯!!
内閣府の試算によると、南海トラフ巨大地震が発生した場合、死者は最大32万3千人(東日本大震災の17倍)にものぼるという。
恐ろしい!!
そんな南海トラフ巨大地震は、もちろん2019年に発生する可能性もゼロではない。
いや、むしろ最近地震が発生しまくっているし、その危険性は高まっているといえるだろう。
そこで今回は「2019年に巨大地震が発生する」という恐ろしい予言をまとめてみた。
*地震被害の詳細についてはこちら→内閣府「南海トラフ巨大地震の被害と対策に係る映像資料」の内容を簡潔にまとめてみた。
2019年に日本を含めたアジア地域で大きな津波が発生する
ブルガリアの偉大な予言者ババ・バンガは、9.11テロを予言したといわれている。
その予言は正確無比であり、そのため予言の内容はブルガリアの国家機密になっているとか。
そんなババ・バンガの2019年の予言では、日本が巨大な津波に襲われることが示唆されている。
2019年はパキスタン、日本、中国、インドネシア、アラスカの各地で大きな津波が発生する。
大きな津波が発生するということは、日本だとやっぱり巨大な海溝型地震、つまり南海トラフ巨大地震が発生するってことを予言しているのかもしれない。
最悪の場合、日本、中国、インドネシアを同時に津波が襲うレベルの巨大地震な地震が発生する可能性もあるかもしれない。
ジョー・マクモニーグルの地震予言
世界的に有名な予言者であるジョー・マクモニーグルは、日本のオカルト番組でもFBI超能力捜査官として何度か登場している。
そんなジョー・マクモニーグルは自身の著書で「今後日本で発生する大地震」を7つ予言しているのだ。
その地震予言がこちら。
- 2007年晩秋 高槻市 北25km 震度6
- 2008年初夏 伊勢崎市 南西20km 震度6
- 2010年初夏 長野市 北東35km 震度7
- 2012年夏 伊丹市 東北東5km 震度6
- 2018年晩夏 東京都 西40km 震度6
- 2020年夏 市川市 北東10km 震度6
- 2037年初秋 鈴鹿市 南西3km 震度7
ちなみにこのマクモニーグルの予言、1~2年くらいの誤差があるのだとか。
なんともあいまいというか、おおらかな予言だ。
しかし誤差があるとしたら、2019年に大地震が発生する可能性は十分にあるだろう。
危険なのは東京都の西、そして千葉県の市川市ってことなのか。
2019年に南海トラフ巨大地震が!ダウンローラー千尋氏の予言
長野県在住のダウンローラー千尋氏が「2019年に南海トラフ巨大地震が発生する!」という予言をした。
…という”噂”がネット上に散見される。
ダウンローラーとは”未来の出来事が頭の中に下りてくる”という、一種の未来視のような特殊能力のことらしい。
この能力でダウンローラー千尋氏は熊本地震も予言していたとか。
だけど本人はSNSもブログもやっていないので、その予言の内容は”口コミ”で広がっているという。
そんな背景があるので、この予言自体の裏をとるのはほぼ不可能に近い。
本当に「2019年に南海トラフ巨大地震が発生する」という予言をしたのか、それどころかダウンローラー千尋氏という人物が本当に存在するのかすらも、その真偽は不明となっている。
とはいえ、ダウンローラー千尋氏は熊本地震を予言していたといわれているし、2019年は念のため気をつけておいた方がいいだろう。
月刊オカルト情報誌ムーに掲載された地震の予言や占い
では次に、2019年2月にムーに掲載された地震の予言や占いもちょっとだけ紹介したい。
- 9月に富士山より西、中国山地の周辺が揺れる(大石眞行)
- 3月に大地震と噴火。5月と10月に阿鼻叫喚の地獄絵図(小野十傳)
- 南海トラフも首都直下地震も起きない(小林世征)
- 夏頃に東海地震が発生するが被害は小さい(高橋桐矢)
- 中規模な地震だけで、大規模な被害をもたらす地震は起きない(ヘイズ中村)
- 6月から4か月程度は不安定(松村潔)
- 2月、6月、9月に茨城から宮崎まで広範囲で注意が必要(やましたやすこ)
驚くべきことに、全員がまったく違うことを言っているし、危険な時期もそれぞれ違う。
判断に困る…。
2019年の地震予言がハズレても確実に起きること
ブルガリアの最強予言者ババ・バンガ。
FBI超能力捜査官ジョー・マクモニーグル。
長野在住のダウンローラー千尋。
雑誌ムーの予言や占い。
それぞれが2019年に関する不気味な予言をしている。
では、これらの地震に関する予言は当たるのだろうか???
実は2018年にも多くの予言者が「巨大地震が起きる!!」と予言していた。
思い返してみても、2018年は北海道から九州まで、日本全国でとても大きな地震が頻発した年であった。
しかし…それらの地震をちゃんと予言できていた予言者は1人もいなかった!!
代表的な2018年の地震予言がこちら。
- ジュセリーノの予言→2018年の6月東海地方でM10.6の地震が発生→ハズレ
- ジョー・マクモニーグルの予言→2018年晩夏に首都圏直下地震、秋には東海地震が発生→ハズレ
- 未来からきたジジイさんの予言→2018年12月9日の日曜日に東海地震発生→ハズレ
紹介した3つの予言を紹介したわけだけど、結局のところすべてハズレ!!
恐怖を煽るだけの地震予言なんてのは、まったくいい加減で、とてつもなく当てにならない代物ってわけだ。
おそらく今回紹介した2019年の地震予言も、過去の予言と同じようにまったく当たらないだろう。
かなりの確率で、全部はずれる
だけどこれだけは確実に言える。
2019年も日本では大きな地震がたくさん起きるだろうし、安全な場所はない。
1年を通してみれば、何度かは震度6以上の大きな地震が発生するだろう。確実に。
もちろん、南海トラフ巨大地震が発生することだってあり得る。
近くの避難場所を確認したり、家族で非常用の連絡先を共有していたり、保存食や水を用意したり…
どこに住んでいたとしても、地震への備えは万全にしておくのが大切。
「予言で地震がくるって言ってたし、防災セットの確認をしておくか~」
なんて準備しておけば、いざという時に自分の命を守ることができるだろう。