日本の男女格差(ジェンダーギャップ)の世界国別ランキングでは、153カ国中121位とかなり低いのだとか。
女性だからという理由でできない。
女性だからという理由で差別される。
社会的な構造が原因で女性の生き方の選択肢が狭まるとしたら、これは絶対にいけないことだ。
では、”女性優遇の社会”ではなく”完全な男女平等の世界”になったとしたらどうなるのだろう?
男性だろうが女性だろうがまったく関係ない。
ものをいうのは自分のスキルだけ。
それはとても自由な世界であるのと同時に、とてつもない実力主義の世界になるだろう。
そんな完全なる男女平等の世界で得する人は…
実力のある男性。
実力のある女性。
専業主夫になりたい男性。
完全なる男女平等の世界でする損する人は…
実力のない男性。
実力のない女性。
専業主婦になりたい女性。
おそらく黒人差別が無くなってきたことで一番損をしたのは「実力のない白人」であり、それがプアホワイトを産んだのだろう。
男女平等の運動に対してやたらと文句を言う人たちは”男女平等の世界で損をする人たち”や”完全実力主義社会への恐怖を感じている人たち”なのかもしれない…。