危機対策

2019年度の売れている防災セットはこれ!アマゾン売れ筋ランキングベスト3を紹介。

2016年3月7日

いつ起こるかもわからない東京直下地震に東海地震。

日本人の地震への防災意識は、いまだかつてないほど高まっているといっていいだろう。

 

だけど、災害の為に非常用持ち出し袋を用意している人は、あんまりいないんじゃないだろうか。

 

非常食?寝袋?トンカチとかナイフ?マッチに新聞紙?鍋とヤカン???

災害時の為に何を用意しておけばいいのかすら、さっぱりわからない。

でも、そんな時の為にいろんな便利アイテムをまとめた防災グッズが販売されている。

アマゾンの売れ筋から見る、今人気の高い防災グッズを紹介しよう。

防災グッズのアマゾン売れ筋ランキング

アマゾンが随時発表している「非常用持出袋・緊急避難セット の 売れ筋ランキング」から防災グッズ・非常用持ち出し袋の売れ筋ベスト3を紹介しよう。

因みにアマゾンのランキングは、売れた商品数によってリアルタイムに上下する。

大きく変動することはないかもしれないが、今回紹介するのは現の時点での売り上げを参考にしたもの。

変動する可能性もあるので注意してほしい。

(今回紹介するランキングは2019年3月のものです)

1位:こども用の防災セット!山善 非常用持出袋・緊急避難セット ピンク

なんと1位はこども用の非常用持ち出し袋がランクイン!

数年前まではまったくランクインしていなかったのだけれど、こどもに対する防災意識が高まっているのかもしれない。

値段も2,000円程度とお手軽。

こどもに一人一個ずつ用意して「避難するときはこれをもて逃げるんだよ!」と教えておくのもとてもいいのではないだろうか。

セット内容

  • バッグ本体
  • 子供用防災ずきん(防炎加工)
  • 子供用レインコート
  • 子供用作業手袋
  • サンダル(サイズ19cm)
  • ホイッスル
  • 子供用マスク3個
  • アルミシート(180×90cm)
  • 懐中電灯(単3形乾電池3本別売り)
  • 名前シート(年齢や連絡先、食べ物の制限や持病等を書き込み、事前にバッグに入れておく)

内容をみると家族用の大容量防災セットに比べて、とってもシンプルで厳選されているのがわかる。

値段もお手頃だし、名前シートなんかも便利そうだ。

2位:【防災グッズ】地震対策30点避難セット ~避難生活で必要な防災用品をセットした非常持出袋(防災セット)

30点セットの内容

  • ダイナモ多機能ライト(手回し発電式・LEDライト・携帯電話充電・FMAMラジオ・サイレン)
  • 災害備蓄用5年保存水(500ml×4本)
  • 5年保存カンパン(110g×3)
  • 食品加熱袋
  • 加熱剤
  • 非常用簡易トイレ(×3袋)
  • アルミブランケット
  • 万能アウトドアナイフ
  • エアーまくら
  • アイマスク
  • 耳栓
  • スリッパ
  • 非常用給水袋
  • 緊急用呼子笛(IDカード付き)
  • レジャーシート
  • 軍手
  • レインコート
  • カイロ(×2)
  • 布ガムテープ
  • 三角巾
  • 単3乾電池(×4)
  • アルコール除菌ジェル
  • 水のいらないシャンプー
  • マスク
  • 救急セット(救急ばんそうこう(大)×4、(小)×2、カット綿×6、綿棒×10、ウェットティッシュ、テープ、ピルケース、ポーチ)
  • 緊急時連絡シート
  • 防災アドバイス

30点という大ボリュームの防災セット。

だけど非常食がカンパンだけ。

そのかわりシャンプーやアイマスクに耳栓、緊急用の笛なんかも入ってる。

 

どちらかといと、女性向け?

防災セットにも、それぞれに個性があるのだ。

3位:Relieved Life 防災グッズ 防災セット 43アイテム 【現役消防士協力!生き残るガイドブック同封】

Relieved Life防災セットは、ランキングの中でも最も充実した内容となっている。

iphone対応の電池交換式充電器や、冷たい飲み物を温めるための”携帯おかん器”といった便利グッズがいっぱい入っているぞ。

セット内容

  • 持出し用撥水リュック
  • 特別監修【防災マニュアル】
  • ボールペン・手回し式FMラジオ搭載LEDライト
  • iPhone対応電池交換式充電器 (単三電池4本付き)
  • 冷熱遮断アルミシート
  • 簡易寝袋
  • レスキューシート
  • エマージェンシーセット (軍手 ロープ ホイッスル)
  • 反射板たすき
  • アルミポンチョ
  • スモークシャットアウト
  • マスク
  • 給水バッグ
  • 給水タンク
  • 非常用トイレの凝固剤(10回分)
  • ポリ袋
  • 流せるポケットティッシュ(2個)
  • 簡易トイレ(2種類)
  • タオル
  • 救急セット (包帯 絆創膏 綿棒 脱脂綿 毛抜き ハサミ 爪切り)
  • 防災ウエットティッシュ
  • エコバッグ
  • ろうそく(10個)
  • 携帯おかん器(2個)
  • トラベルセット(エアー枕 アイマスク 耳栓)
  • 歯みがきセット(歯ブラシ 歯磨き粉 コップ)
  • レスキューライス(2個)
  • 5年保存水(2本)

大きい分、とっても重いので、やはり一家の大黒柱たるお父さんのための防災セットという感じだ。

防災セットまとめ

災害時の為に何を用意していいのかわからない、そんな時はいろいろ入っている防災グッズを買っておくのが一番。

とはいえ、かならず防災セットを買う必要はないし、個別に用意してもいい。

防災グッズの中身を見てみるだけでも、非常事態に何を用意しておけばいいのか凄く参考になるのではないだろうか。

防災セットの拡充に!Amazonで人気の防災用品

では次に、Amazonで人気の高い防災用品を厳選して紹介しよう。

どれも☆5が多くて評価が高いアイテムばかり。

防災セットにプラスアルファで用意するのもいいし、個別に防災セットを作りたいという方にもいい参考になるだろう。

手動充電可能なラジオ&ライト

大災害時は大規模な停電が予想される。

電気は来ないからテレビは使えないし、仮にテレビが付いたとしても全チャンネルが砂嵐。

放送できる状況ではないだろう。携帯電話の中継基地もダウンしているので、スマホだって使えない。

 

そんな災害時に最も有効な情報源は”ラジオ”だ。

 

でも20年前に使っていたラジオを押し入れの奥から取り出してみても、電池がなくなっているかもしれない。

そんな時には、手動充電可能なラジオがオススメ。

取っ手を回せば本体に充電可能!

電気がない場所だって、いくらでもラジオが効けるし、ライトにだってなる。

”必要なのはあなたの上腕二頭筋だけ!”

いざという時の災害対策にうってつけの一台だ。

 

今、Amazonで最も売れているのが「Emmabin 非常用照明器具 ラジオライト 」だ。

何がスゴイって、手動充電はもちろん、太陽光発電でも充電できるってとこ。

さらにラジオ以外にもライトにもなるし、USB電源があるのでスマホの充電もできちゃう。

 

ギコギコと手回し発電で、スマホの充電ができちゃうわけだ。

もしもの時に絶対に活躍できる逸品だ!!

命を繋ぐ!!サバイバルシート

「サバイバルシート?なんだよ、この銀色の紙は?いらねーよこんなの!!」

そう思ったあなたは…完全に死亡フラグが立っているといっていいだろう。

 

このサバイバルシートがあるのとないのでは、避難生活がまったく違ったものになるはずだ。

 

まず素材は紙ではなく”アルミ蒸着ポリエステル”。

圧倒的な保温性で毛布の代わりにもなるし、光や熱を反射する材質なので直射日光や風雨も防げる。

工夫次第で防寒にもなれば熱中症対策にもなるし、パラシュートにもなるかもしれない。

 

「寒さ」は驚くほど人間の体力を奪っていく。

もしもの時のために、サバイバルシートを持っておくのは必須だろう。

大きなウォータータンク

人は食べなくても2~3週間は生き続けることができる。

だけど、水を飲まずにいたら4~5日で死んでしまう!

 

そう、災害時にサバイブするため、もっとも大切なのは食料ではなく水の確保だ。

 

10リットルの大容量ウォータータンクを買っていて、そこに水道水をたっぷり入れておけば、”いざ”という時に大いに役立つだろう。(私もベランダに10リットルのウォータータンクを置いている)

もちろん、給水車から水をもらいに行くときにも大活躍だ。ただし10リットルだと、水を入れたら重すぎて持てなくなっちゃくかもしれないけど。

ウォータータンクは防災セットにも入っていないし、意外な盲点なのではないだろうか?

これこそが災害時に最も大切なアイテムのひとつといっていいだろう。

非常用トイレ

防災グッズの中でも最も人気があって、売れているのがこれ、非常用トイレ袋だ。

こいつがあれば、水が止まったトイレでも清潔に用を足すことができる。

 

多くの非常用持ち出し袋に非常用トイレは入っているが、それだけでは数的に心もとない。

できれば、個別に追加して欲しいところ。

 

水の出ないトイレでぶっ放してしまったら…クオリティ・オブ・ライフが著しく低下してしまうだろう。

快適で清潔な避難生活のためにも、必須のアイテムといっていいはずだ。

頭を守るヘルメットや防災頭巾

意外にもAmazonで人気の防災グッズが、ヘルメットや防災頭巾などの頭を守るアイテム。

特に地震なんかでは、頭上から何が降ってくるかわからない。

そんな時には必須のアイテムだろう。

特にこどもと一緒に避難するときなんか、絶対に被っていて欲しい一品だ。

 

ここでは防災ヘルメットの中でも人気の高い「たためるヘルメット」を紹介したい。

たたんで薄くなるので、保管にも適している。

もしもの時のために非常用持ち出し袋に入れておいてもいいだろう。

もちろん備蓄食料も大事!!

常に災害を想定して、食糧の備蓄を心がけるのも大切。

最低でも3日間、できれば1週間くらいは食いつなげる食料を備蓄しておくのが基本だ。

備蓄食料については過去にも記事を書いているので、そちらを参照して欲しい。

安全と思われていた熊本で地震が発生したり、鳥取や北海道でも強い地震が起きている。

 

日本という国は世界でも類を見ないほどプレートが重なり合った地域にあり、世界でも類を見ないほど地震がいっぱい発生する。

安全な場所なんてないのだ。

日本人として、生涯日本に住もうというのならば、災害時に対応できる備えが大切。

 

こういった防災グッズを用意しておけば、”いざ”という時に本当に助かるのではないだろうか。

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