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韓国で人工地震が発生して政府が謝罪!その原因とCCSが原因の人工地震。

投稿日:2019年3月23日 更新日:

それは2017年11月のこと。

韓国の浦項という地域で、M5.4という韓国国内では観測史上2番目に大きな規模の大地震が発生した。

この地震では57人が負傷し、1500人以上が避難を余儀なくされ、被災家屋は1,000軒以上にのぼった。

この大地震について、2019年3月に韓国政府が驚くべき発表を行った。

なんと、2017年の大地震について、その非を認めて公式に謝罪したのだ。

 

なぜ、地震が起きて韓国政府が謝罪するのか?

その理由は2017年に発生した地震が人工的に誘発された地震だったからだ。

 

人工地震といえば、東日本大震災が地震兵器だったとか、ジャムステックの地球深部探査船ちきゅう号は地震を引き起こしているとか、そんなアヤシゲな都市伝説ばかり。

そんな中にあって、政府が公式に謝罪するなんて異例中の異例だ。

はたして、なぜ、人工地震が発生したのだろうか?

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韓国で発生した人工地震の原因とは?

まずは、韓国の人工地震についての新聞記事を抜粋して紹介しよう。

韓国政府は20日、2017年11月に韓国・南東部の浦項(ポハン)市で起きた地震について、周辺で進めた地熱発電開発が原因だったと発表し、謝罪した。国策による開発が拙速だったとの指摘も上がり、被災者が政府に賠償を求める騒ぎになっている。

参照元:地震の原因、地熱発電の開発だった 韓国政府が謝罪(朝日新聞)

2017年に発生した大地震は、震源地の近くで行っていた地熱発電が原因だという。

地熱発電の開発中に、地中深くに高圧の水を注入し、地盤の圧力やバランスが崩れたために、大きな地震が誘発された。

 

アメリカのシェールガス発掘で発生する地震とよく似ている。

シェールガスは地中深くの地盤の間にある高圧ガスを採掘するわけだけど、その採掘には特殊な化学物質を含んだ水の圧力で地盤を破壊する方法で行われる。(水圧破砕法)

この水圧破砕法が地層にダメージを与えて地震を誘発することが、カリフォルニア工科大学とアメリカ、フランスの合同研究チームの研究によって明らかになっている。

韓国の地熱発電は、地下約4キロの岩盤に超高圧力で水を注ぎこみ、地熱で沸騰して気化した水蒸気を利用して発電する。

水蒸気でタービンを回して発電するというシステムは、原子力発電や火力発電とかわらない。ただ、その熱源が地熱になっただけ。

地熱発電は一見エコで地球にやさしい発電方法に見えるけど、地盤の方は凄まじいダメージを受けていたみたいだ。

 

ちなみにこの浦項の地熱発電所は2012年に開発がスタートし、2016年に稼動を開始している。

2017年に浦項で韓国史上2番目の規模の地震が発生したわけだけど、観測史上最強の地震は浦項のすぐ近くにある”慶州”という場所で発生している。

2016年の9月、規模は5.8だ。

もともと地震の少ない韓国で、史上最大規模の地震が、ほぼ同じ地域で、2016年2017年と立て続けに発生している。

ということは、2016年の地震の方も地熱発電による人工地震なのかもしれない。

北海道の大地震は人工的に引き起こされた!?

国民感情に敏感な韓国政府は、地熱発電の非をあっさりと認めた。被災者は政府に賠償を求めるとか。

これはこれで、とっても韓国らしい顛末だ。

では、もし同じ事件が日本で起きていたら?

おそらく日本政府は地熱発電の非を認めないだろうし、問題をうやむやにして終わらす気がしないでもない。

 

そんな政府の中にあって、異様に光り輝いているのが鳩山元首相だ。

鳩山元首相は2019年2月に北海道で発生した地震を「人工地震だ!!」と主張し、「あ~また鳩山さんがおかしなこと言っているよ…」とみんなに呆れられている。

先日昨年の北海道厚真町地震が高圧でCO2を地下に貯蔵するCCSにより人工的に引き起こされたのではないかと書いた

実際、北大の研究者が5年前にその可能性があるとする論文を発表していた。

日本では地震の影響を考慮するとCCSは非現実とも述べている。政府は決して認めないだろうがCCSは再考すべきだ

鳩山氏のツイッターより参照

この発言に対して擁護する人は少数で、「あんたの方が人災だ!!」という辛辣が言葉が溢れている。

 

しかし、CCSについて調べてみると、鳩山氏の意見もただの妄言とはいえない感じがしてくるのだ…。

CCSはホントに地震を誘発するのか?

まずはCCSの技術内容や存在理由について、簡単に説明しよう。

CCS(Carbon dioxide Capture and Storage)は直訳すると「二酸化炭素を回収して貯蔵」となる。

つまり、二酸化炭素を1,000メートルの地下にぶち込んで貯蔵する技術。

では、なぜそんな技術が必要なのかというと、つまり二酸化炭素の排出量を減らすため。

地球温暖化の原因である二酸化炭素を大気に排出せずに、地下にどんどん貯蔵しちゃえ!ってことだね。

 

なんだか、聞いているだけで大いなる大地の怒りを買いそうな技術だ!!

 

で、日本でCCSのプロジェクトがあったの場所が3つある。

ひとつめが北九州市。

ここでは熊本地震が発生した。

 

次が福島県いわき市沖。

ここでもCCSプロジェクトが開始されていたけど、東日本大震災が発生したおかげで中止となっている。

 

3つ目が北海道苫小牧沖。

北海道胆振東部地震の震源地とめちゃくちゃ近い!!

 

地震専門家の意見では、北海道は東側の太平洋沿いが危険とされてきた。

だけどその予想をまったく裏切る形で、北海道胆振東部地震は発生した。

 

では、CCSで地盤のバランスが崩れたおかげで北海道胆振東部地震は発生したのか?

専門家は北海道胆振東部地震発生後にレポートを発表して、その関連性を否定している。

①もともと胆振地域には大きな地盤が走っていて、大きな地震が発生することも考えられた。つまり北海道胆振東部地震は想定の範囲内の地震であった。

②北海道胆振東部地震の震源の深さは37キロ。対してCCSは地下1キロ程度。さらにCO2を注入にしている地層は、震源とはまったく連続性のない場所にある。

以上の2つの理由から。

 

CCSの技術が地震を引き起こしたわけではない!

…が、なんとなく御用学者の意見は信用できない気もする。

 

というわけで、手っ取り早くその相関関係を知るには、CCS稼働後の地震の発生数を見ればいい。

苫小牧沖のCCS施設は、2016年4月からCO2を苫小牧港の海底下約1,000mの地層へ貯蔵を開始している。

で、tenki.jpの胆振地域での地震の履歴を確認すると…

参照元:https://earthquake.tenki.jp/bousai/earthquake/center/146/page-4.html

 

きっかり2017年7月1日を境にして、地震の発生頻度が爆発的に増えている。

 

CCSで海底にCO2を貯蔵し始めて約1年3カ月後から、周辺地域で地震が多発するようになった。

CCSと地震とは、まったく関係ないといえばないように見える。

その関係を証明するのも難しい。

 

だけど、ず~っとCO2を貯蔵しまくって、ついに限界を迎え、海底地層のバランスが崩れ始めた…と考えることもできなくもない。

 

その真相は不明だけど、アメリカのシェールガスで引き起こされた地震や、韓国の地熱発電で引き起こされた地震を見る限り、地層になんか変なものを入れると地震が起きやすくなるというのは正しいのではないだろうか!!?

まとめ

地層の奥深くに水を超高圧で注入すると、その地域に人工的に地震を発生させることが可能。

なぜなら地盤に傷や亀裂が入り、そこが圧力に対してウィークポイントになるから。

そこをきっかけにして地盤が破壊されたり崩壊することで、地震へと繋がる。

これはもう、オカルトでも何でもない事実だ。

だとしたら海底地下深くに二酸化炭素を超高圧で注入しても、その地域の地震リスクは高まるだろう。

 

ちなみに苫小牧沖の海底には、2019年2月の段階で累計219,472.1トンの二酸化炭素が貯蔵されている。

 

なんか、素人考えなんだけど、いくら海底1,000メートルだからって、そんな大量に保存できるものなんだろうか?

いつか風船が爆発するみたいに二酸化炭素が爆発して苫小牧の港がぶっ飛ぶ!!とか、地震でひび割れた岩盤から二酸化炭素が漏れ出して周囲数十キロの住民が窒息死!!!なんてことが起きなければいいけど…。

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