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ブラックホールで人類滅亡!?日本の最新加速器ILCが世界を破滅させる可能性はあるのか!?

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日本に建設される予定の世界最大規模の加速器ILCによって行われる「ビックバンを人工的に発生させる実験」の影響で極小のブラックホールが発生し、そのブラックホールに地球のすべてが飲み込まれ、人類はあっという間に消滅するかもしれない!!!

 

…何を言っているのかわからないかもしれないが大丈夫、私だってよくわからない。

 

とにかく今現在の日本では「国際リニアコライダー計画」が推進されており、超巨大な加速器が建設される予定となっている。

建設予定地は岩手県北上山地の地下深くで、2025年頃までには完成するとか。

 

加速器といえば、ヨーロッパの研究機関CERN(セルン)が所有する、高エネルギー加速器LHC(大型ハドロン衝突型加速器)が有名。

日本に建設する予定の国際リニアコライダー( International Linear Collider:ILC)はセルンのLHCをさらにパワーアップした施設と思っていい。

 

はたしてビックバンを人工的に発生させる実験とは何なのだろうか?

ILCの運用に危険性はないのだろうか??

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ブラックホールとは何なのか?

「ILCがブラックホールを発生させるかも!!?」

と心配する前に、まずはブラックホールの基礎知識を得ておこう。

ブラックホールは超絶でっかい質量を持った天体が重力によってギュウギュウに押しつぶされ、”特異点”と呼ばれる”無限の密度を持つ点”に収縮することで発生する…といわれている。

こいつがすべてを飲み、一度取り込まれると光すらも逃げることはできないのだとか。

 

ちなみに地球サイズの質量で考えると、地球全体を直径約2センチのビー玉くらいのサイズまで押しつぶすことでブラックホール化するという。

簡単にいえば、とにかく思いっきりギューーーーーっとすればブラックホールができちゃうわけだ。

しかしながら、そこまで圧倒的な重力が発生することはなく、自然界でブラックホールが発生することはないという。

 

では次に、”加速器”についても説明しよう。

最新の加速器・国際リニアコライダー( International Linear Collider:ILC)とは?

加速器は2つの素粒子を超高速でぶつけて、その変化を観測する装置のこと。

一粒の素粒子を光速近くまでスピードアップさせるには膨大な距離が必要となるので、セルンのLHCは”円形”をしている。

LHCの円の大きさは山手線くらいで、そこでグルグルグルグルと素粒子を飛ばし、光速に近づいた時点でぶつけるわけだ。

だけどグルグルと円状のトンネルを飛ばすと余計なエネルギーが消費されてしまい効率が悪い。

そこで直線で素粒子をぶっ飛ばして効率的に、正確に、正面衝突させるための加速器が「国際リニアコライダー」というわけだ。

国際リニアコライダーは30キロ以上の全長を持っているという。

 

では、国際リニアコライダーでは、素粒子同士をぶつけて何をするのか?

 

ズバリ、ビックバンを人工的に再現させるのだ!!

国際リニアコライダーの公式ホームページでは漫画でわかりやすく説明されているよ!!

 

なんだか、ヤバいニオイがプンプンするぜ!!

 

ビッグバンの発生する瞬間、そこでは超巨大なエネルギーが一点に集中し、大きさがゼロで密度が無限大の「特異点」が生じるといわれている。

特異点、つまりブラックホールだ。

実験で発生したブラックホールが、発生した次の瞬間にすべてを飲みこみはじめ、地球を消滅させてしまうかもしれないのだーッ!!!!!!!

ホントにブラックホールは危険なのか?

一説には、地球を消滅させるどのブラックホールは、最低でも数トンもの質量が必要になるという。

しかし小さな素粒子をぶつけるだけのILCで生み出されるかもしれないブラックホールは、せいぜい1グラム以下の小さいもの。

理論上は、発生した途端に蒸発して消滅すると考えられている。

 

では、なぜILCの実験が人類を滅ぼすのか?

 

話はよりオカルトチックに、そして意味不明なっていく。

物理学の仮説のひとつである「超ひも理論」では、世界は3次元にとどまらず、最大で11次元にもなると予測されている。

ILCのビックバン製造実験を行うと、そこで生まれたエネルギーが他の次元にまで影響を与える可能性があるというのだ。

 

言ってる意味はわからないが、とにかくそうなのだ。

 

その結果、生み出されるブラックホールの規模の数千倍になる可能性があり、それが人類滅亡の引き金になりかねないという!!

しかも日本の加速器ILCはセルンのHLCよりも巨大なエネルギーを持たせたまま、素粒子をぶつけることができる。

HLCで安全だった実験も、ILCで行うことで違った結果になるかもしれない。

そしてその”結果”は人類にとって計り知れない災害になる可能性もゼロではないのだ!!

ブラックホールで人類が滅亡する確率はゼロ!?

「加速器でブラックホールができたら人類滅亡だ!!そんな実験やらないでくれ~!!」

…と思う人もたくさんいるだろう。

そんな心配に対して国際リニアコライダーの公式サイトにあるQ&Aコーナーでは、明確な回答を提示している。

Q13. ILCでの研究でブラックホールが出来ることはありますか?もし出来てしまった場合どうなるのでしょうか??

A13. ILCでブラックホールができる可能性は非常に低いと考えられています。また、できたとしても、非常に小さく、すぐに消えてしまいます。

現在提案されているいくつかの理論によれば、加速器実験によって「ブラックホール」と同様の現象を観測できる可能性があります。しかし、その「ブラックホール」というのは宇宙の大きなブラックホールとは異なり、ヒッグス粒子などと同じように小さく、同じように瞬時に消えてなくなるものです。
また、高エネルギー加速器で創り出す高エネルギーの素粒子反応は、人工的につくり出すことのできた最高エネルギーですが、このような反応は、地球上でも、宇宙の至る所でも、宇宙の創成期より、数え切れないくらい起こっています。したがって,ILCでブラックホールができても全く無害なことは、私たちの宇宙、地球の存在が証明しています。

参照元:国際リニアコライダー計画:よくある質問

「たしかに加速器の実験でブラックホールができるかもしれないけど、小さいから大丈夫だよ」

といっているわけだ。

物理学のことはサッパリだけど、極小とは言え地球上に本物のブラックホールができる可能性があるっては、地味にコワイ。

理論上は小さなブラックホールが出来てもすぐに消えるのかもしれないけど、何が起きるかわからないから実験するわけだし、100%安全とはいいきれないのではないだろうか。

 

回答では「(加速器での素粒子衝突と同様の現象は)地球上でも、宇宙の至る所でも、宇宙の創成期より、数え切れないくらい起こっています。したがって,ILCでブラックホールができても全く無害なことは、私たちの宇宙、地球の存在が証明しています」と説明している。

地球が誕生してから数十億年の間に、この地球上で”加速器での素粒子衝突と同様の現象”は100万回以上発生している。宇宙の創成期から考えれば、何兆回と繰り返されているのだろう。

というのも、常に宇宙から降り注いでいる宇宙線は「加速器で作り出される以上に強力なエネルギーを持った粒子」であり、それらは稀に自然界の中で衝突を繰り返しているからだ。

つまり、地球上では今日も、どこかで極小のブラックホールが作られ、その瞬間に消えてなくなっている可能性もゼロではない。

だけど何億年も地球は安全に存在している。

だったらちょっとくらい実験しても大丈夫じゃないか。

…というわけ。

 

なんとなく「今まで無事故できたんだから、運転したって大丈夫なんだよ!!」と運転を止めない高齢者ドライバーのいいわけのように感じなくもない。

そんな高齢ドライバーに限って、駐車場でアクセルとブレーキを間違えてお店にフルスロットルで突入しちゃうんだよね。

 

総合的に考えて、国際リニアコライダーで行われる実験は安全だし、とても意義のある者になるだろう。

でも、ただアクセルとブレーキを間違えただけで人類が滅ぶリスクも抱えているのではないだろうか!!

ILCはハローキティも応援しているよ!!

日本の科学技術の未来をかけた大規模なプロジェクトである「国際リニアコライダー計画」では、なんと日本が世界に誇るハローキティもコラボ協力してくれている。

現場研究者の服にメガネでILCの装置に乗ったハローキティ。

その関連グッズが販売されていて、売り上げの一部はプロジェクトに利用されるとか。

「サイエンス×ハローキティ」のトートバッグやクリアファイル、ボールペンなんかがあるので、ILC応援のために購入してみては!?

→サイエンス×ハローキティ商品の購入はこちら

私たちの血税が大量投入される予定のILC、世界を滅ぼすことなく、世界の秘密を解き明かす足掛かりを見つけて欲しいですね!!

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