オカルト 雑学

タイムスリップせずに科学的に過去を観測する方法

ふと、過去を観測するアイディアを思いついたので紹介したい。

この方法を利用すれば、現代にいながら江戸時代の人々の暮らしを観測できるかもしれない。

マヤ文明の人々の暮らしや、イエス・キリストの布教活動の様子、建設途中のピラミッドの様子も見ることができる。

白亜紀を観測すれば、恐竜の肌の色や体毛があったのかどうかだってわかるだろう。

 

必要なのは2つの科学技術。

①ワープ航法

②スーパー望遠鏡

たったこれだけで、時間を遡って過去の世界を覗き見ることができる。

その具体的な方法を紹介しよう。

過去を観測する方法

まず、遥か遠くの星の地表の石ころまで鮮明に観測できるスーパー天体望遠鏡を開発する。

そのあとは、一瞬にして何光年も宇宙空間を移動できる、ワープ航法可能な宇宙船を製造しよう。

そしてワープできる宇宙船にスーパー天体望遠鏡を搭載する。

たったこれだけでOK!!シンプルで簡単だ。

 

もし100年前の地球を観察したければ、地球から100光年先の宇宙空間に一瞬でワープする。

そしてそこから地球を観測すれば、100年前の地球の様子が観察できるはずだ。

望遠鏡が精密であれば、当時の人々の生活だって覗き見ることができるだろう。

 

2日前に発生した殺人事件の犯人が知りたければ、地球から2光日離れた宇宙空間にワープすればいい。

そこからは、2日前の地球が観測できるだろうし、現場から逃げる犯人を観測することも可能だろう。

 

すげえ!

私たちはタイムスリップできないかもしれないが、過去の世界を観測することは十分に可能なのだ!!

ワープ技術なしに過去を観測する方法

とはいえ、ワープ航法なんてSFな技術、ホントに実用化で切るのかは不明だ。

一説にはちょっとワープするだけでも、日本で1年に使われる電力の100年分くらい必要とか必要でないとか。

というわけで、もう少しだけ現実的に考えて超精密な観測機器だけで過去を観る方法を考えてみよう。

 

といってもこちらの方法もとてもシンプル。

超精密な観測機器を搭載した探査衛星を、遥か遠くの宇宙に飛ばすだけ。

 

地球から1光年先に探査衛星を設置する。

さらに2光年先にもう一台、探査衛星を設置する。

そんな風にしてたくさんの探査衛星を年代ごとに飛ばしておけば、いつか「3年前の地球」を簡単に観測することができるかもしれない。(1光年先の探査衛星とのデータのやり取りだけで100年くらいかかるかもしれないけど)

 

過去を観測するなんて絶対ムリ!と思っていたけど、頑張ればできそうな気がしないでもない。

近い将来に科学技術がめちゃくちゃ進化したら、過去の世界が簡単に観測できるようになって、歴史の中のいろんな謎がすべて解き明かされるかもしれない!!

2045年、すべての謎は解き明かさせる

一説には、2045年くらいに人工知能が人間の知能を上回るといわれている。

これを技術的特異点と呼んだりする。

 

技術的特異点の後に作られた人工知能は人間よりも早く、正確に、次世代の高性能人工知能を開発することができるようになるはずだ。

未来の人工知能は、人間の100年分くらいの頭脳労働をものの数時間でこなすだろう。

人間よりも遥かに頭のいい人工知能が、人知を超えた人工知能の何万倍も知能の優れた人工知能を開発して、その人工知能が自分よりも遥かに高性能の人工知能を生み出す…。

このサイクルが数日のうちに行われ、それが際限なく繰り返されていく。

そうして作られた人工知能は、量子力学とか相対性理論なんかよりも優れた理論を作り出し、ワープ航法も実現させるだろう。

 

そんな時代になったとしたら、「ワープ航法と望遠鏡を使った過去の観測する方法」なんて稚拙な考えよりも遥かに効率的で正確な”過去を観測する方法”ができているかもしれないね。

-オカルト, 雑学