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本物?偽物?日本各地に伝わる鬼や河童のミイラの正体と驚きの真相

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日本各地のお寺や博物館に、太古の昔から伝わる奇妙なミイラが保存されていることがある。

 

河童のミイラ。

鬼のミイラ。

人魚のミイラ。

天狗のミイラ。

エイリアンのミイラ。

 

その形はとても奇妙で、動物がミイラ化しているとは思えないし、かといってホントに河童や鬼がいて、それがミイラ化しているとも思えない。

考えれば考えるほど、謎が深まるばかりだ…。

これらのミイラの正体とは何なのだろうか?

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河童や鬼のミイラの正体とは??

日本各地のお寺や博物館などで、”鬼のミイラ”や”河童のミイラ”なんかが所蔵されていることがある。

ときたまテレビ番組が取材に来たりして、そのミイラの正体に迫ることがある。

そうして番組に呼ばれた大学の専門家が、X線カメラとかDNA鑑定を駆使していろいろと調べたりする。

だけど確かに生物のミイラなんだけど、何の生物なのかはわからない…。

 

ホントに鬼や河童がいたのではないだろうか!?

このミイラたちはその証拠なのではないだろうか!?

 

…と、そう思っちゃう。

 

でも、実際のところ、そのミイラの正体は明らか。

その正体は…

 

江戸時代のミイラ職人が作った工芸品だ!!

 

ミイラ職人!!

なんというパワーワードだろうか。

 

今では信じられないだろうが、ホントに江戸時代にはミイラを製造する職人がいたという。

当時のミイラ職人は実際にいる動物の剥製を加工して合成し、このような奇妙な幻獣を作り出していた。

 

猿の胴体に大きな魚の下半身をつけて人魚をつくったり、鳥の剥製を加工して天狗のミイラをつくったり。

豚や馬、猫や犬なんかも使われていたという。

さらに”鬼の顔”のような明らかにヘンテコな造形部分だけは、粘土などを使って作られていた。

まるでアニメキャラクターのフィギュアを作るように。

 

江戸時代の浮世絵などの巧みな色使いやデフォルメされたデザインは、日本が世界の誇る漫画文化の元となっている。

それと同じように、江戸時代のミイラ製造技術は、日本が世界に誇るアニメ・フィギュア文化の源流となっているのかもしれない。

日本人は昔から手先が器用だったってわけだ。

 

でも、なぜわざわざこんなミイラをせっせと作っていたのだろうか?

妖怪ミイラが存在する驚くべき理由

鬼のミイラ埋蔵金説

日本中に伝わる「鬼のミイラ」の陰には、埋蔵金の陰謀があるのではないか?

そんな説が存在する。

農民に重い年貢を課し、私腹を肥やした大名が、自分の財産を埋蔵金として隠す。

そのあと、その隠し場所に人々を近づかせないために「この山には鬼がでる!」なんて嘘の伝説を作り上げる。

そしてその恐ろしい伝説を裏付けるために、ミイラ職人に鬼のミイラを依頼する。

 

…日本各地の鬼伝説の裏には、こんな陰謀が隠れているかもしれない。

妖怪ミイラ見世物説

かつて東京タワーには「ろう人形館」という、いろんな偉人や有名人のろう人形を展示する奇妙な施設があった。(2013年に惜しまれつつ閉館)

なぜかジミヘンのろう人形もあったりと、ロックファンの中では伝説的な聖地となっている。

現在では、お台場にマダム・タッソーという似たような施設がある。

マダム・タッソーに展示してあるT-800

こんな感じで河童や天狗や人魚のミイラも、見世物小屋に展示されていたのではないだろうか。

実際、日本各地を回る香具師は、お祭りの見世物のひとつとして、妖怪のミイラを展示して金をとっていたとか。

 

「本物の河童のミイラだよ~!見ていかないと一生後悔するよ~!!」

 

なんてね。

そんな見世物小屋の目玉商品を作るため、江戸時代のミイラ職にはせっせとミイラをこさえていたのかもしれない。

妖怪ミイラ輸出説

鎖国をやっていた江戸時代でも貿易取引のあったオランダや中国には、なんと人魚などの妖怪のミイラがたくさん輸出されていたという。

しかも、かなりの高額で取引されていたとか。

 

ミステリアスでエキゾチックな極東の国、日本。

そこからやってきた奇妙な生き物のミイラ。

 

「日本には恐ろしいモンスターがいるんですよ。これがその証拠です」

「うおおおお!日本すげえ!こんなのがホントにいるの!!?」

「それはもう。へへへ…」

 

きっと、ヨーロッパの好きものの金持ちは、金に糸目を付けずにそういった珍品をコレクションしたことだろう。

実際、オランダのライデン国立民族学博物館や大英博物館には、当時の日本から渡った妖怪ミイラが展示されているとか。

 

江戸の商人たちは金儲けのために、ミイラ職人にたくさんのミイラを作らせていた。

それらは海外への輸出だけでなく、日本国内の大名や好事家の間でも取引されていた。

それらのうちのひとつが、何らかの理由でお寺などにに持ちこまれ、今まで保存されていた。

そんな流れなのだろう。

 

結局のところ、日本各地に伝わる伝説のミイラは、そのほとんどが作り物である可能性が高い。

 

…しかし、それが本物の妖怪のミイラである可能性もゼロではない。

 

お次は詳細な研究の結果、作り物ではないことがわかったエイリアンとされるミイラ「アタカマヒューマノイド」を紹介しよう。

最新研究で分かったエイリアン・ミイラの正体

鬼や河童のようなわけのわからないミイラ的な物体は、世界各地で見つかっている。

その中でも有名なのが「アタカマ・ヒューマノイド」と呼ばれる宇宙人のミイラだ。

手のひらサイズのアタカマ・ヒューマノイド

チリのアタカマ砂漠で発見された宇宙人のミイラだからアタカマヒューマノイド。実にシンプルなネーミングだ。

 

人間とは思えないほど小さいサイズ。

頭蓋骨が奇妙に伸びている形状。

 

そのため、このアタカマヒューマノイドは「宇宙人のミイラなのでは?」と思われてきた。

しかしアメリカはスタンフォード大学の研究者が、このミイラを詳細に分析したところ、驚くべき正体が判明した。

 

アタカマヒューマノイドはれっきとした人間のミイラだったのだ。

 

研究の結果、アタカマヒューマノイドは女性の胎児のミイラであることがわかった。

恐らく死産か、出生後すぐに死亡したものと思われる。

詳しく調べるとアタカマヒューマノイドには7つの遺伝子異常があり、その影響で骨格が変形していたため、宇宙人のような奇妙な形状になってしまったという。

なんとも奇妙な話だが、手のひらサイズの奇妙なミイラは、作り物ではなく本物のミイラだったってわけだ。

 

だとしたら…。

 

日本各地に伝わるいろんな妖怪のミイラたち。

そのすべてを研究施設で調べたわけではない。

 

確かにその殆どは、ミイラ職人によって金儲けのために作られた工芸品なのかもしれない。

しかしその中には、先天的に遺伝子異常のある人間や動物の本物のミイラもあるのかも!?

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