緊張すると髪を触ったり、鼻を触ったりしたことはないだろうか?
仕草にはその人の深層心理が現れる。
気になる異性が自分のことを好きなのか?相手の仕草で見分けるサインを紹介しよう!
仕草や外見に現れる好意のサイン!
仕草や外見にはその人の深層心理が無意識的に現れてしまう。
イライラしている時には貧乏ゆすりをする。相手に対して敵対的な心理になった場合は腕を組む。緊張している時は鼻を触る、などなど。
あくまでも一例であるが、このような反応をしてしまう人は多い。もちろんその反応は人それぞれに個性や癖はあるのだが。
仕草で相手の心理が読み取れるのなら、相手の好意も読み取れるはず。
仕草や外見に現れる代表的な5つの好意のサインを紹介しよう。
瞳孔が開く
瞳孔は瞳の中の黒い部分。目に入る光の量を調節する役割があり、暗い場所で大きくなり、明るい場所では小さくなる。
この瞳孔は興味のあるものを見ると普段より大きくなるという特徴を持っている。つまり、好きな人を見るとき、その人の瞳孔は大きくなるという事。瞳孔を大きくして光を取り込み、好きなものをよく見ようとしているのかもしれない。
「瞳孔が大きい=相手に好意を持っている」という深層心理のサインを、人間は無意識に理解しているのかもしれない。なぜならば、人間は瞳孔が大きい人間を無意識的に魅力的と感じるからだ。最近、瞳を大きく見せるカラコンが流行っているが、黒目の大きなカラコンを付けると魅力的に見えるのは、そういった深層心理が関係している。
気になる異性と話している時、その瞳をよく観察してみよう。もし、その瞳が開いているとしたら、自分に好意を持っている…かもしれない!!
唇を舐める
唇を舐めるという仕草は、女性であれば性的なアピールであることもあるが、基本的には男女ともに「何かを求めているサイン」であることが多い。
赤ん坊がお乳を求めているしぐさが元であるとも、動物がグルーミングをしている時のしぐさが元であるとも言われている。ともあれ、もし相手が舌なめずりをしたとしたら、相手が目の前のご馳走を欲しているのか、それとも”他の何か”を欲しているのか、探ってみるのもいいだろう。
ひょっとしたら、自分が求められている…かもしれない!!
男女の視線の違い
視線はその人の好意を如実に表す。その現れ方は男女で正反対だ。
女性は好きな男性と話している時、堂々とその目を見つめる。しかし男性は好きになった女性の目を見つめる事が出来ずにそらしてしまう事が多い。しかし男性は視線で興奮する動物なので、好意を寄せる女性をついつい見てしまう事が多い。
話している最中にじっと見つめてくる女性がいたら、自分に気があるのかもしれない。
話している最中に目はそらしているくせに、やたらと目が合う男性がいたら、自分に気があるのかもしれない。
肩の位置が下がる
これは女性に限ったことだが、女性が好意を持つ男性と一緒にいる場合、どちらか一方の肩が下がると言われている。これは無意識に身体に曲線を作りだし、自分を魅力的に見せようとするため。
もし、やたらと身体をクネクネと動かす女性がいたとしたら、それも曲線で自分を魅力的に見せようとしているのかもしれない。
目の前の女性の肩の一方が下がっていたら、自分に気がある…かもしれない!!
パーソナルスペースを侵してくる!
パーソナルスペースとは、無意識的に他人に入られると不快に感じる距離の事。
簡単に行ってしまえば、嫌いな人間に近づいて欲しくないと思う距離感だ。一般的には45センチ以内に他人が近づくと、余程親密な間柄の人間でなければ無意識に不快に感じる。
もし気になる異性が自分のパーソナルスペースに平気で近づいてくるとしたら、それは同時に自分が相手のパーソナルスペースに侵入しているという事にもなる。お互いにパーソナルスペースに入って平気なら、自分に好意を持っているかどうかはわからないにしても、少なくとも不快には思っていないだろう。
これは恋愛ではなく友情による親密さでも縮まる距離なので、勘違いに気を付けなければならない。頻繁に身体を触ってくる女性を自分に好意を持っていると勘違いしてしまう男性がいるが、これもパーソナルスペースに侵入されたことによる勘違いが原因だろう。
好意のサインまとめ
では、5つの好意のサインをまとめてみよう。
女性で、瞳孔を見開きながら貴方をじっと見つめつつ、舌なめずりをしながら身体をくねらせてパーソナルスペースに侵入してくる人がいたとしたら、それは好意のサインかもしれない。あるいは、ただの変な人。
男性で、瞳孔を開きながら見当違いな方向を見つつ、舌なめずりをしながらパーソナルスペースに侵入して来る人がいたとしたら、それは好意のサインかもしれない。あるいは、ただの変な人。
その好意を受け止められるかは、あなた次第だが…。
ともあれ、恥ずかしがり屋さんはいくら好意を持っていても、好きな人に近づくことはできないように、好意のサインにも癖がある。
今回紹介した5つのサインを考慮に入れつつ、好きな相手の仕草、表情、言葉、それらを総合的に判断すれば、相手の気持ちがわかる…かもしれない!