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オクトパストラベラーのクリア後の感想とファミコン世代おじさんがプレイした評価(ネタバレなし)

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ニンテンドースイッチのゲームソフト「オクトパストラベラー」は、懐かしいドット絵を使っているのが特徴のRPG。

スーパーファミコンの後期に登場した質の高いドット絵のRPG、具体的に言えばファイナルファンタジー6やロマンシングサガあたりのゲームみたいな感じになっている。

でも、なんで今さらドット絵のRPGなのか?

これは完全に私の想像であるが、最新のゲームをプレイした感想が「つまらない!昔のゲームはもっと面白かった!」とか「RPGの最高傑作はドラクエ3だね!」とか「無駄にムービーばっかりのイベントシーンにはウンザリだ!」とか、そんな酷評ばっかりなのに対して「じゃあ、昔風の面白いRPGを本気で作ってやるよ!これで満足なんだろ!!」とブチ切れた結果であると思う。

つまりオクトパストラベラーは10代20代向けというよりも、30代40代の「子どもの頃にドット絵のRPGを楽しんでいた世代」に向けて作られているのではないだろうか。

というわけで、ガッツリと「子どもの頃にドット絵のRPGを楽しんでいた世代」であるアラフォー世代の私が、オクトパストラベラーをプレイした感想をお伝えしたい。

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オクトパストラベラーの評価と感想

私は小学校の頃にファミコンに出会ってからというもの、その人生のほとんどをゲームと共に過ごしてきた。

まさに家庭用ゲームの進化と共に成長してきたからわかる。

昔のゲームも確かに面白いけれど、今の最新のゲームが一番面白い!!

つまり私は「昔のゲームの方が面白かったよね!」という意見とは真逆の「昔よりも今のゲームのほうが面白いね」という考え方を持っているわけだ。

そんな私が昔懐かしい要素がいっぱい詰まったオクトパストラベラーをプレイした感想をお伝えしたい。

クリアにかかった時間

まずは、オクトパストラベラーのクリアにかかった時間と、クリア時のキャラクターのジョブやレベルを紹介しよう。

オクトパストラベラーは8人の主人公それぞれに個別のストーリーがあり、それぞれを独立して進めていくことで物語が進行する。

それぞれのストーリーは4章で完結するようになっていて、8人全員のメインストーリーをすべてクリアするのには約70時間かかった。

メインストーリーをクリアしたあと、さらに9割以上のサブクエストをクリアし、隠された裏ボスを倒すまで約82時間かかった。

実にやりごたえのあるRPGであった。

オクトパストラベラークリア時のレベルとジョブ

オクトパストラベラーはキャラクター固有のジョブに「バトルジョブ」を組み合わせることで、多種多様な戦略を考えることができる。

ちなみに私が裏ボスを倒した時の各キャラクターのレベルとバトルジョブがこちら。

名前 レベル バトルジョブ
オルベリク 73 武芸家
オフィーリア 71 ルーンマスター
アーフェン 65 剣士
トレサ 65 星詠人
ハンイット 64 薬師
プリムロゼ 63 学者
サイラス 62 魔術師

クリアした後にネットの攻略サイトをいくつか見てみたのだけど、それぞれのサイトでまったく別のジョブがオススメされていた。

これがオクトパストラベラーのスゴイところ。

キャラクターとジョブの組み合わせがバラエティに富んでいて、人それぞれの個性がでてくる。

どれを選んでも特徴がしっかりとあって正解がない。

 

普通のRPGだと、終盤は誰もが似たり寄ったりの強いジョブを使うことが多いけど、オクトパストラベラーにはそれがないのだ。

 

ここまでバランスの取れたジョブシステムはあまりない。

自分でジョブの組み合わせを考えて、作戦を立てる面白さは、他のRPGにはない。

 

私は先ほどのバトルジョブの組み合わせで、初見で裏ボスを倒してしまった。けれどもし負けていたとしたら、より洗練されたバトルジョブの組み合わせを考えて再トライしていたことだろう。

オクトパストラベラーは自分だけの作戦が立てられる、とても戦略的なゲームなのだ。

オクトパストラベラーの面白いところ

とにかく戦闘が面白い

オクトパストラベラーは昔懐かしいターン制コマンド式の戦闘システムだけれども、中々に複雑でやりごたえのある内容になっている。

昔のゲームのように「Aボタン連打で”戦う”を選択すれば勝てる」という風には作られていないのだ。

ボスはもちろん、雑魚戦ですら、相手の弱点を見極めて戦術を駆使しなければ勝つことはできない。

その戦闘システムの肝は「ブレイク」と「ブースト」という仕組みになる。

敵に対して何度か弱点を突くことで、ブレイク状態に持ち込むことができる。敵がブレイクすると行動不能になり、防御力がすっごく低下する。

またターンを重ねるごとにBP(ブースト・ポイント)が蓄積していき、それを任意に使うことで攻撃力を大幅に上げることができる。

このブレイクとブーストのシステムを理解し、どのタイミングでブレイクするのか、どれくらいブーストするのかを常に考える必要がある。

刻々と移り変わる戦況に、1ターン毎に最適解を探っていくのだ。

これが実に面白い!

雑魚戦なんてちゃんと考えて戦わないと無駄に戦闘時間が長引いてしまうから、それが面倒だったり苦痛に感じる人もいるかもしれない。しかし、しっかりと戦術を立てればあっさりと全滅させることができる。絶妙なゲームバランスといっていいだろう。

今時ランダムエンカウントだし、だるい部分は確かにある。

だけどそれを補ってありあまる魅力があるはずだ。

群像劇のストーリー

オクトパストラベラーは8人の主人公から一人を選んで始める。

ということは、選んだ主人公によってストーリーも変わっていく…?

と思いきや、全くそんなことはなった。

どの主人公を選んでも、全員を仲間にできるし、それぞれのストーリーが独立して進行する”群像劇”のような展開になる。

 

映画や小説でもおなじみの群像劇といえば、立場の違う主人公たちのストーリーが展開していく中で、時折登場人物が交差したり、意外なことろでかかわりあっていたりしながら、最終的にはひとつのストーリーとして集約していくところに面白みがある。

しかしながら、オクトパストラベラーの8人についてはお互いのストーリーにまったく関わり合いがなく、個別に展開していく。

「群像劇の醍醐味がまったくないじゃないか!?」

と思ったけれど、クリア後に登場する裏ボスでやっと、それぞれのストーリーに関係があるのが明かされる。(といっても、それほど密接にかかわっているわけではないけど)

 

群像劇というのは、ストーリーが進めば進むほど、それぞれの関係が明かされて行って加速度的に面白くなっていく。と、個人的には思っている。

オクトパストラベラーのストーリーは、キャラクターごとに特徴があって面白い。

だけど群像劇の面白さがまったくなかったのが残念なところだ。

オクトパストラベラーのイマイチなところ

①全体のテンポが悪い

オクトパストラベラーは全体的にテンポが悪いところが多い。

ランダムエンカウントなので敵との遭遇を避けられないし、歩いていると敵と遭遇するのはかなりメンドクサイ。

しかもオクトパストラベラーは戦闘が戦略的で面白いのだけれど、「戦う」を選んでいれば勝てるわけではなく、戦闘時間が長くなりがち。

ストーリーも新しい章が始まるごとに、ドット絵キャラクターの紙芝居的なセリフを長々と聞かされる。

最新のゲームのように、パッとCGでストーリー展開させる方がはるかにわかりやすい気がした。

②バランスブレイカーな奥義

ジョブにはそれぞれ固有の奥義があり、BP(ブースト・ポイント)を3つ消費することで使用できる。

この奥義、一部のジョブが強すぎて、その奥義を覚えると戦略を立てなくても簡単に敵を倒せるようになってしまう。

初見の相手は弱点を探して、ブレイクして、総攻撃を叩きこむ…という基本戦略も必要なく、奥義を連発すれば雑魚もボスも、裏ボスですらあっけなく倒すことが可能。

ジョブのバランスは全体的によくて、どれをとっても一長一短。どれを使ってもそれなりに強いのだけれど、この強すぎる奥義のおかげでジョブバランスが崩壊。全体的な戦闘も単調になってしまった。

③ストーリーが普通過ぎる

オクトパストラベラーは8人がそれぞれに独立したストーリーを持っている。

なのでクリアに70時間もかかるわりに、個別のストーリーが短くて薄っぺらく感じてしまう。

内容もどこにでもあるような普通の話だし、短いがゆえに展開が急すぎるところもある。さらに、キャラクターの心情についてもとってつけたような感じになってしまっている。

そこらへんは、ある意味では昔のRPGと同じだといえるかもしれない。

昔のRPGはとにかく展開が急だし、内容も深く語られないことが多いからね。

総評

総合的に見て、オクトパストラベラーは夢中でプレイできる良作であった。

ストーリー展開やグラフィックは昔のRPG。

サブクエストの豊富さや、凝った戦闘システムは今のRPG。

オクトパストラベラーはそんなRPGになっている気がする。

 

最近プレイした昔のRPGといえば、ミニスーパーファミコンに入っていた聖剣伝説2や、DSにダウンロードしてたファイナルファンタジー1だ。

聖剣伝説2は子どものころプレイしてとっても面白かった思い出があるのだけれど、いま改めてやってみるとそれほど面白くなかった。

ファイナルファンタジーは2からプレイしていて、実は1はまだやったことはなかった。

だから暇つぶしやってみたのだけれど、戦闘が単調だしストーリーもシンプルで面白くなかった。

まあ、どちらもクリアしたけど。

 

やっぱりゲームは最新のものが一番面白い!!

その意味では、オクトパストラベラーはグラフィックデザインがドット絵なだけで、明らかに最新のゲーム。

昔のゲームしかやったことのない人も、今のゲームしかやったことのない人も楽しめる、秀逸な内容になっているのではないだろうか。

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