「どうすれば、歯周病ってよくなるの?」
「ヤクルトがだしてる乳酸菌入りの歯磨き粉がいいよ」
私の嫁は元歯科衛生士で、10年間もの長い期間”予防歯科”に関わってきた。
そんな彼女が歯周病対策として教えてくれたのが、乳酸菌入りの歯磨き粉。
というのも、彼女が診ていたヒドイ歯周病のおばあちゃんが、乳酸菌入りの歯磨き粉を使ったら状態が劇的に良くなったから。
そもそも歯周病(歯槽膿漏)というのは、口内の歯周病菌が原因で歯肉が炎症を起こす病気。
その治療も虫歯のようにガガガッ!と歯を削って、人工の歯を入れて完了!!とはいかない。
歯周病をよくするには、本人が根気よく歯磨きをしたり口内のケアをして、歯周病菌を減らすしか方法はない。
歯科衛生士の嫁は患者にいろんな指導をして、悪化した歯周病を改善させようとするわけだ。
正しいブラッシングのやり方や、フロスや歯間ブラシの大切さなどなど。
だけど…
ほとんどの患者の歯周病がよくならない!!
フロスや歯間ブラシをするように指導しても、ちゃんとやらない。
それどころか、歯磨きだって少ししただけで終わり。
食べ物のカスが残ったままの状態でおわり。
そんな中にあって、めずらしく以前よりも劇的に歯周病の状態が良くなったおばあちゃんがいた。
彼女は驚いて聞いた。
「なにかやりましたか?」
「乳酸菌入りの歯磨き粉を使い始めました」
もともと乳酸菌が歯周病菌によいという知識は持っていたけど、これほどまでにスゴイとは!!
…と驚いたそう。
ちなみにそのおばあちゃんは、その後なぜか乳酸菌入り歯磨き粉を使うの止めてしまい、再び歯周病が悪化したのだとか…。
ヤクルトの乳酸菌入り歯磨き粉を買ってみました。
一説には35歳以上の8割は歯周病になっているとか。
健康な歯茎は白っぽいピンク色で、キュッとしてる。
対して歯周病の歯茎は赤っぽいピンク色で、ブヨッとしている。
リンゴをかじって血が出るのはもちろんの事、歯磨きやフロスをしていて歯茎から血がでたり、歯茎が少しでも張れていたり、ちょっと赤くなっていたりしたら、それはもう完全に歯周病。
虫歯のようにわかりやすい痛みや症状はないものの、確実に口内を蝕んでいく。
もうガッツリおじさんの私は、重症ではないものの歯周病であった。
いつまで健康な歯を維持するため、元歯科衛生士の嫁が推薦する歯磨き粉を使ってみることにした。
「ヤクルト 乳酸菌 歯磨き粉」
で検索すると…あった!!
ヤクルト薬用アパコートS.E.
SEはシロタエッセンスの略で、ヤクルトオリジナルの乳酸菌発酵エキス。
この凝縮された乳酸菌が、口内の歯周病菌を駆逐してくれるというわけだ!!
驚くべきはその値段だ。
なんと、歯磨き粉1本で2,000円!!
…た、高すぎる。
さっき紹介したおばあちゃんがヤクルトの歯磨き粉を使わなくなった理由もわかる。
でもそれだけ高品質で高い技術力を要する歯磨き粉ということなのだろう。
さっそく購入して使ってみると…いたって普通の歯磨き粉。
ヨーグルト的な味がするわけでもなかった。
でも、使い続けることで歯肉がキュッと締まって健康的になるはず。
口臭も予防できるだろうし、高齢になったときに歯を失うリスクも劇的に減るだろう。
それにアパコートSEにはmHAP(ハイドロキシアパタイトナノ)という成分が配合されていて、歯の再石灰化を促進してくれ、初期の虫歯や微小欠損をケアしてくれるとか。
さすがは2,000円。
もったいないので、歯ブラシにはお米3粒分くらいしかつけずに使おう。
これなら2~3か月は持つはず。
う~ん、ケチ臭い。
少量だけ使ったらそれだけ乳酸菌の量も少なくなるし、効果も半減しちゃう気がしないでもない。
とにかく歯周病を改善したい、歯周病を予防したい方は、ヤクルトの乳酸菌入りの歯磨き粉がオススメですよ!!