「チッ!!」
という舌打ちは、日本では主に不快感を示すときに使われる。
だけど、人種や国が違えば舌打ちの意味も違ってくるみたいだ。
というわけで、各国の舌打ちの意味をできるかぎり調べてみた。
☆アメリカ人の舌打ちの意味
(え~と…)
「ところで」
何かを思い出そうとしていたり、考えているときに舌打ちをする。話題を変える時に区切りとして舌打ちをすることも。
☆インド人の舌打ちの意味
「残念だなぁ」
「大変だね~」
同情や肯定の意味を持つ。
☆イタリア人の舌打ち
「いいえ」
「いらない」
イタリア人の舌打ちには「NO!」という拒否・否定の意味がある。そこに日本のような不快な感情の意味はない。
☆フランス人の舌打ちの意味
「やっちゃダメだよ!」
やってはいけないこと、悪さをした子どもに対して警告の意味を込めて「チッ、チッ、チッ」と舌打ちをする。
☆中国人の舌打ちの意味
「すげえ!」
「やったね!」
賞賛や驚嘆の意味を持つとか。
☆韓国の舌打ちの意味
「ムカつく!」
「かわいそう…」
日本と同様にムカつくときに舌打ちすることもあるけど、同情の気持ちを表現するときに舌打ちすることもあるという。
☆ベトナム人の舌打ちの意味
「うわぁ!」
「ヤバい!」
ベトナム人は怒りや不満を盛った時はもちろん、感動や驚いたときなど、感情を揺さぶられた様々なシーンで舌打ちをする。
舌打ちといってもいろんな意味があるんだね!
ここで紹介したのはあくまでも一例。
おそらく各国でもっといろんな意味を内包していると思う。
外国人に舌打ちされても「なんか不快に思われることしたかな!??」とビビらず、違った意味があるのかもしれないな~と思うのが大切ですね。