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イグノーベル賞展に行ってきたので展示内容や感想を紹介します。

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2018年9月22日~11月4日の期間、東京ドームシティのギャラリーアーモで「イグノーベル賞展」が開催されている。

イグノーベル賞はノーベル賞のパロディ的な賞で、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に与えられる権威ある賞だ。

イグノーベル賞展では、今までに受賞した面白い研究の内容や、その研究にまつわる展示物が数々紹介されていた。

 

ハトが近寄らない銅像の謎についての研究!?

自分自身を毒虫に刺させ、痛みを評価する研究!?

すばしっこいオタマジャクシが美味しいか味を比較する研究!?

 

一見してくだらない内容の研究なんだけど、実に深く考えさせられる…。

そんな研究内容と展実物を紹介したい。

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イグノーベル賞展に行ってきました

東京ドームシティにあるギャラリーで開催されているイグノーベル賞展では、イグノーベルの歴史やイグノーベル賞の授賞式の様子、歴代日本人受賞者の研究など、いろんなイグノーベル賞にまつわる展示物が置いてあった。

こちらは、イグノーベル賞受賞者に送られるトロフィー。

真ん中の四角いケースは2003年のトロフィーで、アクリルケースの中には「ナノサイズの金塊」が入っているのだとか。

イグノーベル賞運営側も、ウィットにとんだジョークが大好きってわけだ。

 

そんなイグノーベル賞展では、受賞した研究の中から選りすぐりのものを面白おかしく説明している。

例えば2006年にイグノーベル賞平和賞を受賞した「大人には聞こえないティーンエイジャー撃退器」についての研究。

これは若者だけに聞こえる波長の音を使って不良の若造を撃退する装置。

歳をとればとるほど、耳の機能は劣化していき、可聴範囲は狭まっていく。中年期以降ともなると、この”不快な音”はまったく聞こえなくなるのだとか。

実際に「若者にしか聞こえない不快な音」がでる装置が展示されていて、ボタンを押すとその音が流れる。

 

押してみたけど…

 

まったく聞こえなかった。

 

どうやら耳は年相応に老化しているみたいだ。

なんだか悲しい…。

ガスマスクになるブラジャー

2009年にイグノーベル公衆衛生省を受賞した「エマージェンシー・ブラ」。

これはいつでもガスマスクに使えるブラジャーで、チェルノブイリ原発事故をきっかけに発明されたという。

というのも、放射性物質の塵を吸い込んで重症になってしまう人が多かったから。

地震大国であり、原発がたくさんある日本列島、このエマージェンシー・ブラを笑い事で済ませてはいけないかもしれない…。

おならの臭いを消すパンツ

こちらは2001年にイグノーベル生物学賞を受賞した「おならの臭いを消すパンツ」だ。

肛門の近くに一か所だけ放出口が作られていて、そこに特殊な高性能フィルターが装着されている。

こいつを履いていれば、いついかなるときに毒ガスのようなおならをしても大丈夫だ。

たまごっちの意外な受賞理由

日本で誕生し、世界中で大ヒットしている「たまごっち」は、1997年にイグノーベル経済学賞を受賞している。

その理由は…

数百万人分の労働時間を仮想ペットの育成時間に費やさせたことに対して

全世界の経済をマクロで見たとき、たまごっちの大ヒットは利益となったのか?それとも損失だったのか?

イグノーベル賞らしい”考えさせられる”受賞理由だ。

ハトが近寄らない銅像の謎

兼六園にあるヤマトタケルノミコトの銅像には、なぜかハトが寄り付かなかったという。

この事実に学生であった18歳の頃に気づいた廣瀬幸雄教授は、その謎を突き止める研究を始める。

研究が成就したのは、発見から27年後の45歳のとき。

なんとこのヤマトタケルノミコトの銅像には、砒素成分が含まれていたからハトが寄り付かなかったのだとか。

30年近く続いた研究、その執念はまさに科学者の鑑!!

イヌと話せるバウリンガル!!

バウリンガルはタカラ(現:タカラトミー)が開発した犬と話せる翻訳装置だ。

このバウリンガルも「人間と犬の平和的な対話を促進した」都の理由から、2002年にイグノーベル平和賞を受賞している。

いまでは猫用のミャウリンガルも販売されているとか。

そんなバウリンガルの最新バージョンは、なんとiphoneのアプリになっている。

iphoneを持っていて、しかも犬を飼っているのなら、ぜひともダウンロードして犬との”平和的な会話”を楽しんでみてはいかがだろうか。

バウリンガル for iphoneについてはこちら

耳が聞こえなくても大丈夫な火災報知器

耳が聞こえないと、万が一の非常事態に危険を知らせるベルが聞こえない!!

そんな悩みを解消するのが、わさびを使った警報装置。

わさび警報器は2011年にイグノーベル化学賞を受賞している。

実証実験では睡眠中の被験者14人のうち、鼻づまりの被験者1人を除き、全員がすぐに起きたという。

…なんとも考えさせられる実験結果だ。

なぜバナナの皮ですべるのか?

2014年のイグノーベル物理学賞では「バナナを人間が踏んだときの摩擦の大きさを計測した研究」が受賞している。

今から20年以上前のことなので事項だと思うけれど、実はわたしもこれと同じような実験(いたずら)をしたことがある。

当時中学生だったわたしと友人たちは、近くのビデオレンタルショップの出口にバナナ・トラップを仕掛け、遠くからそれを観察したことがあった。

すると、ホントに出てきたお客さんのひとりがバナナの皮に滑ったのだ。転倒したわけじゃあないけれど。

 

万が一、転倒して、頭を打って死んでしまったら…。

こんな常軌を逸したいたずらは絶対にやってはいけない!!

たくさんのイグノーベル賞受賞した研究が展示されていました。

自分自身を毒虫に刺させ、痛みを評価する研究」が2015年の生理学および昆虫学賞を受賞している。

この研究、実際に自分でハチやアリなどに刺され、痛みを評価しているのがスゴイ!

その研究からシュミット刺突疼痛指数を作り上げたのだけれど、ミツバチを基準の「1」とすると、もっとも痛かったのは弾丸アリであり、そのシュミット指数は300であった。

つまり弾丸アリに刺されると、ミツバチの300倍痛いってこと。

凄まじい研究者魂だ!

 

また、オタマジャクシを食べ比べるという常軌を逸した研究もイグノーベル賞を受賞している。

生物界ではマズイ動物は食べられる危険性が薄いため、動きものんびりしているし、美味しい動物は食べられる危険性が高いため動きが素早いという。

それを確かめるため、実際に動きののろいオタマジャクシと、すばしっこいオタマジャクシの味を比較する研究が行われた。

その結果、やっぱりすばしっこいオタマジャクシの方が美味しかったという。

 

イグノーベル賞展では、今回紹介した研究以外にも数多くのイグノーベル賞を受賞した研究が展示されていた。

すべての展示をじっくりと楽しむと、その所要時間は2時間くらい。

どれもがとても面白く、同時に深く考えさせられる研究ばかりだった。

もしお暇なら、是非ともイグノーベル賞展に足を運んでみてはいかがだろうか。

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