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高学歴ほど病気リスクが低くなる理由と、低学歴でも病気にならないための方法

投稿日:2017年7月26日 更新日:

アメリカの14,000人を20年追跡調査したミネソタ大学の研究によると、高学歴の人の方が生涯にわたり循環器系の疾患にかかるリスクが低く、低学歴の人の方が明らかに高いという。

しかも、病気リスクと学歴は相関関係があったものの、年収には関連がみられなかったとのこと。

なぜ学歴で健康格差が生まれるのか?

その理由と、低学歴でも生涯にわたって病気リスクを低下させる方法を紹介したい。

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低学歴は病気になりやすい!!?

米国の約1万4000人を20年以上追跡した大規模調査を、ミネソタ大学の久保田康彦・客員研究員(公衆衛生学)が分析したところ、収入よりも学歴が健康格差を生む可能性が浮かんだ。分析結果は、米国の医学専門誌電子版で発表された。

(中略)

学歴別にみると、最終学歴が高いほど循環器疾患の発症リスクは下がり、大学院卒が最も低かった。高校中退者の発症リスクは50・5%と2人に1人。高卒の41・7%に比べ約10ポイントも高く、高校教育を終えたかが健康格差の分かれ目となることがうかがわれた。

高校以上を卒業しているかどうかと収入の高低による発症リスクを比べると、高卒以上で低収入のほうが、高卒未満で高収入よりもリスクが低かった。

参照元:高学歴ほど低い「病気リスク」…収入は関係なし(ヤフーニュース)

アメリカ人14,000人を20年間追跡調査、というかなり気合の入った研究で、収入よりも学歴が健康格差を生むかもしれないということがわかった。

中卒の生涯における循環器系疾患の発症確率は55%にもなる。

つまり、中卒の2人に1人はその生涯のうち一度は、心筋梗塞、心不全、脳卒中などの循環器疾患を発症するということになる。

対して大学院、または専門職大学院卒の発症リスクは、36.1%にも低下する。大学院卒は3人に2人くらいは、生涯循環器系疾患にならないということ。

参考までに、学歴とリスクについての格率をまとめてみよう。

学歴別の循環器疾患障害リスク

  • 小中学校卒…55%
  • 高校中退…50.5%
  • 高校卒…41.7%
  • 専門学校卒…39.7%
  • 大学卒業、または中退…39.2%
  • 大学院または専門職大学院卒…36.1%

とてもキレイに、学歴と病気リスクの相関関係が見て取れる。

 

なぜこのような違いが生まれるのだろうか?

 

参照元の記事ではそこまで突っ込んでいなかったし、研究発表でも明確な回答は出されていないようだ。

でも、推測は出来るだろう。

ターマン博士の研究を紹介

スタンフォード大学のターマン博士が、人間の生涯と寿命についてのとても面白い研究を行っている。

1910年前後に生まれた約1,500人の子どもたち、その一生涯を詳細に追跡調査した研究だ。ターマン博士は研究の途中で亡くなり、その研究は他の研究者に引き継がれ、子どもたちが生涯を終えるまで続けられたという。もちろん、この研究対象だった子どもたちで未だに存命の方もいるが。

ターマン博士の研究によると、いつまでも健康で長生きな人と、比較的短命に終わる人の人生にある明確な違いがあることがわかった。

 

その違いとは何だろうか?

 

ヘルシーでバランスの取れた食事かな?

…違う。

日々の適度な運動でしょ?

…違う。

生きがいになるような趣味?

…違う。

友達が多いと長生きって聞いたことあるけど?

…違う。

 

ターマン博士の研究によると、人間の寿命を左右する一番重要な、そして唯一のファクターは「性格」だという。

1,500人の子どもたちの人生を詳細に研究した結果、「Conscientiousness」な性格を持った人たちが、ずっと健康で長生きな生涯を送ったとわかったのだ。

Conscientiousnessというのは、”勤勉性”という意味を持ち、”良心的”、”真面目”、”責任感”なんて意味も含んだ英単語。

 

ではなぜ、勤勉性が高い人たちが健康長寿を得られるのか?

それは勤勉で善良な人たちが、自然と健康的で健全な人生を送るから。

 

ターマン博士の研究によると、勤勉性の低い人たちは、暴力や事故で亡くなるリスクが高くなる。不良と優等生なら、どちらが日頃から暴力を受けるのリスクが高いかは一目瞭然。また、勤勉性が低い自動車の運転も乱暴になりがちで、不慮の事故のリスクを上昇させる。

また、勤勉性が低い人たちは、酒、タバコ、ドラッグなどをやる確率も高く、そのため病気リスクや死亡リスクが上昇する。

食事や健康にも気を使わず、健康には重要とされる「良好な人間関係」を築くこともできない。

このような、トータル的な人生に対する向き合い方が、勤勉性の低い人たちを短命にする。

ターマン博士の後継者たちによる全国規模の調査によると、不真面目な人間は糖尿病、高血圧、脳卒中、腰痛、うつ病、結核になりやすいという。

 

…なんだか、最初に紹介したミネソタ大学の研究結果と似ていないだろうか?

 

つまり、勤勉性が高くて真面目な人間は、自然と高学歴になる。当然、健康的な生活を送るため、病気リスクも低くなる。

逆に勤勉性の低い人たちは、自然と低学歴になり、病気リスクも高くなる。

年収があまり関係ないのは、経済的な成功を収めるのに勤勉性はあまり必要ないからだと思われる。

経済的成功に必要なのは、リスクを侵す勇気や、無謀ともいえる行動力。チャンスを強引にでも掴もうとする心意気だ。勤勉性の高い人たちは、慎重でリスクを避ける傾向がある。たしかに健康にとっては良いかもしれないが、それは経済的成功には結びつかないだろう。

低学歴でも健康で長生きするには?

あくまでも、私自身に推測に過ぎないが、高学歴の人が循環器疾患を発症するリスクが低く、低学歴の人が高いのは、その性格に原因がある気がする。

心筋梗塞、心不全、脳卒中などは、不規則で不健康な生活を送っていると、そのリスクが上昇する。いわゆるメタボリックな体型だと、さらにヤバい。

でも、だとしたら、たとえ低学歴だったとしても健康になれるかもしれない。

たしかに、いきなり真面目で勤勉な人間になれ!!なんて無理かもしれないけれども、リスクを避けて、食生活や生活習慣を改善すれば、十分に循環器疾患を発症するリスクが低く抑えることができるはず。

 

いたって普通で、まったくもって当たり前で、何の面白みもない結論だけれども、健康的な生活を送るってのが一番大事なんじゃないだろうか。

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