私は耳かきを愛しており、たくさんの耳かきを持っているが、それぞれにかき心地や性能がまったく違う。
最新の耳かきなど、独特の形状をしていて、使っていてとても面白い。
今回は耳かき愛好家の私が自信を持ってお勧めする耳かきを紹介しよう。
耳かきの形状と特徴
耳かきにはいろんな形状のものがあるけれど、大きく3つにわかれる。
①スタンダードタイプ
②円形タイプ
③特殊形状タイプ
それぞれの形状の耳かきのおすすめを紹介しよう。
スタンダードタイプ・耳かき
スタンダードタイプ耳かきは、昔から馴染みのある誰もが使ったことがあるであろう耳かき。
多くは竹製で先端がスプーン状になっており、それで耳垢をかきだす。
もっともバランスの取れた形状で、あらゆる状況に対処できる優秀な耳かきだ。
匠の技 最高級天然煤竹(すすたけ)耳かき
巧み技の竹製耳かきは、スタンダードタイプ耳かきを究極的に進化させた耳かきといっていいだろう。
その特徴は、なんといっても薄さ。
先端のスプーンが繊細なほどに薄くなっており、頑固な耳垢もしっかりとかきだすことができる。
竹製なので耳に心地よく、適度に”しなる”のでに耳の内部を傷つけない。
かき力と耳かきの気持ちよさを同時に実現しているスグレモノ。
唯一の欠点は耐久性がないこと。
長いこと使っていると、折れてしまったり、曲がってしまうことが多い。
圧倒的な薄さは、耐久性を犠牲にして成り立っているのだ。
先端の薄さ、そして角度。
すべてが高レベルでまとまっている。
巧みの技 竹製耳かき
かき力:〇
かき心地:◎
操作性:◎
巧みの技 チタン製耳かき
匠の技竹製耳かきの唯一の欠点である「耐久性」を改善した、これまた高品質の耳かき。
圧倒的な薄さをそのままに、メタリックなかき心地を実現している。
かき力に関しては、竹製耳かきとそん色はない。
竹製耳かき独特の優しいかき心地ではなく、ヒンヤリとして硬質なかき心地。ここは好みがわかれるところだろう。
匠の技チタン製耳かきの大きな欠点は、そのグリップにある。
先端からグリップまで、すべてが平べったい構造をしているので、耳かきの途中に360度自由自在に動かしずらい。
熟練のミミカキストにとっては、その技術が十分に発揮されない可能性すらある。
また、チタン製で硬いので力を入れ過ぎると耳の中を傷つける可能性があるのも注意だ。
薄く、硬い先端は、的確に耳垢を捕らえる!
近未来のかき心地だ。
巧みの技 チタン製耳かき
かき力:〇
かき心地:〇
操作性:〇
普通の耳かき
どこにでも売っている普通の耳かき。
多くが白い綿状のボンボンがついていたりする。
耳かきといえばコレだけど、現在では多くの高品質耳かきが発売されており、その存在感は薄まるばかり。
かき力もそれほどではなく、ある程度の技術がないと耳垢をとることはできない。
先端が太い。
この角度で耳垢をとるのは至難だ。
普通の耳かき
かき力:△
かき心地:〇
操作性:〇
プラスチック製の耳かき
これはディズニーランドのお土産でもらった耳かき。
プラスチック製で太く、とてもかきずらい。
プラスチックの肌触りもイマイチ。
心から耳かきのことを思って作ったとは思えないクオリティだ。
ディズニーランドに限らず、お土産の耳かきは先端にキャラクターがついていることが多い。
これは耳かき全体の重さのバランスを崩し、耳かき中の繊細な操作を邪魔する。
キャラクターが付いていたり、装飾がゴテゴテしている耳かきはオススメできない。
お前はかくきがあるのか?
と問いたいくらいの太さと角度。
これで耳垢がとれたためしがない。
プラスチック製の耳かき
かき力:×
かき心地:△
操作性:△
円形タイプ耳かき
円形タイプの耳かきは、360度すべてで耳垢を取れるという、高い”かき力”を持った耳かきだ。
しかしそのパワフルなかき力は、かき心地を犠牲にしている部分もあるのがネック。
スタンダードタイプ耳かきでしっかりと耳垢を除去するには、高度なテクニックを要する場合もあるけど、円形タイプの耳かきはシンプルな操作でゴッソリと耳垢が取れる場合もある。
その形状から耳穴の手前部分や中間を掃除するのに適しているが、奥をかくのは難しいだろう。
普通の円形タイプ耳かき
どこにでも売っている、いたって普通の円形タイプ耳かき。
固く、しなやかさは皆無。
耳の中で耳垢がある部分に押し当てて、穴の外まで引き出せば、先端部分に耳垢がゴッソリついてくる仕組み。
ただし耳穴壁に押し当てる力が強すぎると、皮膚を傷つける可能性があるので注意。
4層になっている先端。
使い方次第で大きな力を発揮する。
普通の円形タイプ耳かき
かき力:◎
かき心地:△
操作性:〇
しなやかな円形タイプ耳かき
先端の形は同じだけど、先端に続く部分が極細になっていて、耳内でしなやかに曲がる構造。
そのため過って強い力を入れても、耳壁を傷めることがない。
使い勝手は良いものの、その分かき力は低下している。
3層の先端。
先端が小さいので小回りが利く。
しなやか円形タイプ耳かき
かき力:◎
かき心地:△
操作性:〇
特殊形状タイプ耳かき
特殊形状タイプの耳かきはスタンダードタイプや円形タイプに属さない、独創的な形状を持った耳かき。
とうぜん、商品によってかき力や使い心地には大きな差がある。
ののじ耳かき
ののじ耳かきは特殊な三連のワイヤーを使って耳掃除をする、新発想の耳かき。
グッドデザイン賞も受賞しているというスグレモノだ。
耳垢を耳の奥に押し込むことなく、適切にかきだすことができる。
デメリットはめっちゃ”太い”ってこと。
そのため奥までかきずらいし、耳の穴が小さい女性や子供は使いづらいだろう。
三層のワイヤーが耳垢をかきだす!
湿性耳垢にも、乾燥耳垢にも効果的。
ののじ耳かき
かき力:〇
かき心地:△
操作性:△
ミミスキット
ミミスキットもまた、独自の形状を持った耳かき。
ののじ耳かきと同じくグッドデザイン賞を受賞している。
スクリュータイプの先端はゴム製。
昔ゴム製の耳かきを使ったことがあるのだけど、それがもうぜんぜんダメな耳かきだった。
だけどミミスキットはゴム製とはいえ、その質感は硬く、頑固な耳垢をしっかりとグリップして取り去ってくれる。
ゴム製の耳かきにいい印象を持っていなかったが、ミミスキットはいい意味でそれを裏切ってくれた。
もう一方は耳掃除の仕上げに使うブラシとなっている。
耳に突っ込んでゴシゴシすれば、細かい耳垢も除去できる。
水洗いOKでいつでも清潔に使える。
ミミスキットは総合力でみると非常に優秀な一品になっている。
無人島に一本だけ耳かきを持っていけるとしたら、ミミスキットがいいと思えるくらいだ。
ミミスキット
かき力:〇
かき心地:〇
操作性:〇
悟空の如意棒
悟空の如意棒もまた特殊な形状をもった耳かき。
実は、この悟空の如意棒を始めてみたときに、心の底から驚いた。
「小さな突起付ヘッドがほどよい刺激でここちいい!」
私はミミカキストとして、常に理想的な耳かきを追い求めている。
だがしかし、未だに最高の耳かきには出会えていない。
そんな私がもし耳かきメーカーで耳かき開発に携わったとしたら…実現したいアイディアが2~3個ほどある。
この悟空の如意棒は、そんな私がもっていた耳かきのアイディアととても良く似ていたのだ!
「お、おれと似た考えを持つ者がいるとは…」
悟空の如意棒を開発した人に耳かきに対する強い愛を感じるのは、私だけではないだろう。
先端の円形には小さな突起があり、これが耳垢をガッツリと取り去ってくれる。
一見、耳垢なんて取れそうにない形状だが、実際使ってみるとそのかき力に驚くはずだ。
耳かきをしていると、耳の壁に確かに耳垢が付着してる感触を感じることがある。
先端で耳壁をなぞるとザラザラとした感触。だけど力を入れてもかきだせない…。
そんなとき悟空の如意棒の小さな突起は、その壁にこびりついた耳垢をしっかりとグリップして剥がしてくれるだろう。
ただし使えるのは乾性の耳垢に限る。
湿性の耳垢だと本来の良さを発揮できないはずだ。
反対側はブラシ構造になっている。
耳の穴に対して大きすぎるので、使えば使うほど耳垢を奥に押し込む結果になる気がする。
もう少しコンパクトなら使いやすかったのだが…。
悟空の如意棒
かき力:◎
かき心地:〇
操作性:〇
もっともオススメの耳かきは何なのか?
では耳かきの評価をまとめてみよう。
かき力 | かき心地 | 操作性 | |
匠の技竹製耳かき | 〇 | ◎ | ◎ |
匠の技チタン製耳かき | 〇 | 〇 | 〇 |
普通の耳かき | △ | 〇 | 〇 |
プラスチック製耳かき | × | △ | △ |
普通の円形タイプ耳かき | ◎ | △ | 〇 |
しなやか円形タイプ耳かき | ◎ | △ | 〇 |
ののじ耳かき | 〇 | △ | △ |
ミミスキット | 〇 | 〇 | 〇 |
悟空の如意棒 | ◎ | 〇 | 〇 |
いろんな耳かきを紹介したわけだけど、では結局どれがもっともオススメなのか??
耳垢にはベトベトした湿性タイプとカサカサした乾性タイプのものがある。
もちろん、それぞれにベストな耳かきは違うだろう。
耳の中の形状や、好みによっても、最高の耳かきは違う。
それを踏まえたうえで、私がもっともオススメする耳かきは…
「匠の技竹製耳かき」と「悟空の如意」だ!!
これはどちらかひとつ持っていても意味がない。
2つを使い分けて耳かきをすることで、ベストな耳かきを行うことができると考える。
まず匠の技竹製耳かきで耳の中をザっと掃除する。
この段階で耳垢の7~8割はとれるだろう。さらに竹の心地よい感覚が耳壁を刺激して、とても気持ち良いはずだ。
だが、それでも取り切れない耳垢はある。
そんな頑固な耳垢の位置を竹製耳かきの先端で確かめ、ピンポイントで悟空の如意棒を使う。
最後はブラシ部分で耳の中をザっと掃除する。
そうすれば、耳の中がきれいさっぱりするはず。
もしよい耳かきを探しているのなら、まずはこの2点を購入して使ってみて欲しい。
今まで使っていた耳かきとは圧倒的に違うはずだ。
「耳かきをやってはいけない」という研究結果についての反論
あれは2017年のこと。
アメリカ耳鼻咽喉科学会が驚くべき発表を行い、耳かき愛好家たちの間に激震が走った!!
「耳かきは絶対にやってはダメ!!」
耳垢は耳の中を保護する役割があるし、だんだんと自然に耳の外に排出される仕組みになっているんだから、耳掃除なんてやらなくていいよ!ってわけだ。
耳垢の4つの役割
①耳垢には耳の中の保護の役割がある。
②耳垢の油分によって乾燥から守る。(英語では耳垢をEARWAXと呼ぶ)
③耳垢は弱酸性で殺菌効果がある。また含まれる成分にはリゾチーム等があり、これらも抗菌・抗真菌作用がある。
④耳垢には防虫効果がある。耳垢の成分が持つ苦味・臭いは、耳の穴に昆虫が侵入してくるのを未然に防いでいるという説があり、実際耳に虫が入ったと耳鼻科に訪れる患者には耳垢が少ないという。
確かに自然に排出されるとしたら、耳掃除で無理に取る必要は一切ない。
無理に耳掃除を続けると、耳の奥に耳垢を押し込む形になって耳が詰まる原因になるし、耳の中を傷つけてしまうケースもある。
そんなリスクを冒してまで耳掃除をする必要はないと、アメリカの医師たちは警鐘を鳴らしているわけだ。
いち耳かき愛好家として、この説を真っ向から否定したい。
なぜ、「耳かきをしてはダメ」という真っ当な意見を否定するのか?
その理由を紹介したい。
アメリカは耳掃除後進国である
暴言に聞こえるかもしれないが、あえて言いたい。
「アメリカにまともな耳かき文化なんてない!!」
アメリカのAmazonで耳かき(ear pick)と検索した結果がこれ。
アメリカに日本人が想像する”耳かき”なんてないし、表示される耳かきは日本製のもの。
このことからわかるように、そもそもアメリカ人は先端がスプーンのような形状になったいわゆる”耳かき”で耳掃除をする文化がそれほど一般的ではないのだ。
アメリカでの耳掃除は、耳かきではなく”めん棒”を使うのがポピュラーなのだとか。
もし大きなめん棒を耳の穴に突っ込んでいたとしたら、アメリカ人に多いベトベトな耳垢は耳の奥に押し込まれ、難聴の原因になるのも当然だろう。
めん棒ならまだいい。
ワイルドなアメリカ人は、ボールペンの先とか、ヘアピンとか、何らかの細い器具など、いろんなものを耳に突っ込んで耳掃除をしているとか。
”耳かき”がないのだから当然だ。
もしそんなことをしたら、耳を傷つける原因になるのも頷けるし、アメリカ耳鼻咽喉科学会がやめるよう警告するのもわかる。
対して、日本はどうか?
日本の耳掃除事情は、まさに世界の最先端を独走している!!
Amazonで「耳かき」と検索しただけでこれだ。
耳かきひとつとっても、いろんな形状があるし、さまざまな工夫と技術が集まった耳かきがたくさん販売されている。
電動のもあれば、数種類の耳かきがセットになったものも、耳かき専用のめん棒もある。
日本人であり、日本製の高性能耳かきが手軽に手に入る環境であるのならば、たとえ耳垢がベトベトだろつが、カラカラだろうが、アメリカよりも遥かにに安全に、適切に、耳掃除ができるだろう。
耳かきは自己への探求である
アメリカは湿性の耳垢が多く、耳掃除文化もない。
耳掃除といえばめん棒を耳に突っ込んでグリグリやるだけ。それじゃあ、耳垢を奥に押し込むだけだ。
だからこそ、アメリカ耳鼻咽喉科学会は耳掃除の危険性を指摘した。
では、湿性だろうが乾性だろうが、素晴らしい耳かきを使おうが、ホントに耳掃除というのは不要で、やるだけ危険なだけの愚かな行為だとしたらどうだろう?
おそらく、それでも私は耳掃除を続けるだろう。
なぜなら耳掃除はロマンであり、自己への探求であるからだ。
今風に言うなら「マインドフルネス」という状態がそこにある。
マインドフルネスとはマインド(精神)をフル(満たす)ことを指す。
”いま、ここにいる自分”を存分に感じ、自分の感覚だけに集中する瞬間、それが耳掃除だ。
これは紛れもなくマインドフルネス。
耳の中に恐る恐る、耳かきを入れていく。
耳かきの先端が探る、耳の穴の壁。
そこに張り付く耳垢の感触。
耳の穴形状を想像しながら、奥へ奥へと探求するその行為。
その瞬間、過去への後悔も、未来への不安も、すべてがなくなり真っ白になる。
ただ、自分が感じている感覚だけが残る。
目を開いていても、目の前のものは目に入ってこないし、音楽を聴いていても、音は耳に入ってこない。
耳の中の感覚に集中し、耳垢をかきだすのに集中するとき、人間はただ耳そのものになっているといっていいだろう。
これは私の完全なる想像だが、恐らく耳かき中の脳はを測定したら、前頭葉が活性化してアルファ波が放出されているはずだ。
ストレス解消やボケ防止にも効果的なはず。
わかるだろうか?
厳密には”耳かき”をすることと”耳掃除”をすることは違う。
耳かきという行為には、耳の中を綺麗にするという以上の意味を持っているのだ。
これは耳かきファンなら誰もが納得してくれると思う。
耳の中がキレイだろうが耳垢が溜まっていようが、危険だろうが安全だろうが、そんなことは関係ない。
耳かきをすることは、自己との対話であり、仏教における瞑想と近い高尚な行為なのだ!!
日本耳鼻咽喉科が提唱する耳かきの正しいやり方
世界トップレベルの耳かき文化を持つ日本の耳鼻咽喉科学会は、アメリカの耳鼻咽喉科学会とは違って耳かきを止めるように指導していない。
そのホームページには正しい耳かきのやり方も紹介している。
耳垢は外耳道の入り口近くにたまります。また、個人差はありますが、少しずつ入り口のほうに移動してきます。
ですから、耳掃除は綿棒などを使って見える範囲のものを無理せずにとるようにしてください。
耳の中をあまりいじると、耳垢を奥に押し込んだり、外耳道を傷つけます。
また、耳掃除しているところにだれかがぶっつかったり、歩きながら掃除している時にひじが壁などにあたって、鼓膜を傷つける事故が多いので注意が必要です。
人によっては、外耳道が狭いために耳掃除がしにくいこともあります。
このような場合は耳垢は耳鼻咽喉科でとってもらってください。
- 近くに人やペットがいない安全な場所で耳掃除する
- めん棒などで耳の入り口付近をサッと掃除する
- 耳の奥まで耳掃除する必要はない
以上が、日本耳鼻咽喉科が勧める耳かきの方法。
正直なところ、最初に紹介したような高性能の耳かきは必要ないのかもしれない。
耳の奥をいじるのは危険だし、ミミカキストとしてそれは十分に認識している。
素人の耳かき好きは、ただやみくもに耳かきをしまくって、耳から血が出ることもあるとか。
そんな乱暴な耳かきを続ければ、耳の壁を傷つけて皮膚を炎症させてしまう。その炎症が”かゆみ”を増加させ、ますます強く耳かきしちゃうかもしれない。
それに耳を掃除しているつもりが、ただ耳の奥に耳垢を押し込めているだけだった、なんてこともあり得る。
耳の内部に傷ができると、そこから菌が繁殖して「外耳道真菌症」という病気になってしまうこともあるとか。
正しく、安全に耳かきするには、このような耳かきのリスクを十分に理解する必要がある。
それを知ったうえで、繊細にテクニカルに耳をかく。
そうしてごそっと出てきた巨大な耳垢は、大きな感動をもたらしてくれるだろう。
では、私自身が気を付けている耳かきのポイントを紹介したい。
- 力を入れ過ぎない
- 奥をかく場合は少しずつ動かす
- 痛みを感じたらすぐにやめる
- デカい耳くそが取れそうだ!と興奮して自分を見失わない
- 常に冷静に「耳垢の存在」を想像し、クリエイティブにかく
- テレビを観ながら、なんて”ながら耳かき”はせず、耳に集中する
ただし、耳かきは耳を傷つけないように、丁寧に、優しくやろう。(ただし自己責任でね!!)
そして大事なのは、耳が聞こえづらかったり、耳が痛かったりしたら、すぐに耳鼻咽喉科を受診するってこと。
「たかが耳かきでわざわざ病院いくなんて…」なんて思っちゃいけない。
「耳かき」は立派な医療行為であり、耳鼻咽喉科を受診すれば専門医が適切に対処してくれる。
耳の奥で普通の耳かきじゃあ絶対取れないような大物がゴッソリと取れるかもしれないぞ。