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「適度の飲酒は健康に良い」はウソとの研究結果が!アルコールが脳と身体に及ぼす悪影響。

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「酒は百薬の長」という言葉があるように、適度な飲酒は健康に良いとされている。

しかし最新の研究によると、この考え方は間違っているようだ。

酒を飲み過ぎるのは健康に悪いってのはもちろんだが、適度な飲酒をしたからといってまったく飲まない人と比べても長寿になることは一切ないという。

酒は健康に悪いのか?酒を飲むことで起きる悪影響を紹介しよう。

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適量の酒は健康に良いはウソ??

たとえば日本酒であれば1日の最適な摂取量は1合。ビールなら中瓶1本、ウィスキーならダブル1杯。

これが適度な飲酒の量といわれている。

 

この程度であれば、アルコールにはストレス解消やリラックス効果もあり、全身の血行も促進され、健康に良いとされている。動脈硬化・心筋梗塞・認知症のリスクを下げるという研究結果もあるようだ。

もちろん、この適量を超えて飲んだとしたら、様々な病気の原因になったり、健康を害したりする。

 

…しかし、最新の研究によると、まったく飲まない人と適度な飲酒をしてる人の寿命にほとんど違いはないことが判明した。

酒は適量なら健康に良いって話はウソなのだろうか?

適度な飲酒に寿命延長効果はなく、飲酒しない人と寿命に違いはない――「酒は百薬の長」を否定する研究結果が、カナダのヴィクトリア大学と、豪州国立薬物調査研究所の共同研究チームによって発表された。

中略

(87件のアルコールに関する研究論文を検証した結果)一般的に「適度な飲酒(アルコール量で1日1.3~24.9グラム)」とされるレベルの人と、まったく飲酒をしない人を比較しても、死亡率の有意な減少は確認できなかった。

研究者らは、飲酒が動脈硬化症や冠動脈疾患など、一部の疾患リスク低下と関係があることは認めつつ、「飲酒によってリスクが上昇する疾患で、結果的にアルコールの健康効果とされるものは相殺されているのだろう」とコメントしている。

参照元:「酒は百薬の長」と言われてきたが カナダ、豪州の研究で完全否定

研究者によると、たしかに適度な飲酒には一定の健康効果があるが、飲酒によりリスクが上昇する疾患もある。

アルコールの良い影響と悪い影響が相殺されることで、お酒を一滴も飲まない人と適量飲む人の寿命には差が見られなかったのだろう、とのこと。

 

適量のお酒は確かに健康に良い面もあるけれど、だからといって飲まない人に比べて健康になるってわけではないのだ。

たった1杯のお酒でも寿命が短くなるという衝撃の事実が!

ヴィクトリア大学の研究では、飲酒による長寿効果が否定されたわけだけど、別の研究では1日にたった1杯のお酒でも寿命に悪影響を及ぼすという結果が出ている。

この研究を発表したのはイギリスはケンブリッジ大学の研究チーム。

飲酒習慣のある60万人もの人々を対象に調査を行った結果、アルコール摂取量が多ければ多いほど寿命が短くなるリスクも高まることがわかった。

1週間に5~10杯程度のアルコール飲料を飲むと、最大で6か月寿命が縮まる。

1週間に18杯以上になると、最大で5年も寿命が縮まるという。

ポリフェノールたっぷりで健康に良いとされる赤ワインも、その健康効果を過大評価されているとのこと。

「1杯のアルコール飲料」がどういう定義なのかは不明だけれども、とにかく「適度な飲酒は健康に良い」というのは都市伝説にすぎないようだ。

酒は健康に良いとされる研究のトリック

アメリカのハーバード大学の研究チームが、飲酒習慣のある人たち1万4600人を25年間にわたって追跡調査。飲酒と心不全の関係を調べた。

すると、1週間に7杯のお酒を飲む人の心不全リスクが最も低くなり、お酒を全く飲まない人の心不全リスクが最も高かったという。

1万人以上を25年も調査したんだから、なんとも信頼のおける結果だ。

「やっぱりお酒だって良いとこあるんだよ!!」

なんて思っちゃうけど、そこにはちょっとした言葉のトリックがある。

 

この実験はアルコールと心不全の関係を検証しただけで、アルコールと健康や寿命についての関係を示したものではないのだ。

研究者がアルコール業界から出資を受けていたのかはわからないけど、なんとなく印象操作されている気がしないでもない。

先ほど紹介した研究の結果を踏まえると「適度な飲酒の習慣には心不全の予防効果があるのかもしれないけれども、他の飲酒リスクを加味して考えると、結局のところ適度な飲酒は不健康であり寿命を縮める結果になる」といえるだろう。

 

また似たような研究で「お酒をまったく飲まないと認知症のリスクが高くなる」という研究結果もある。

英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)に掲載された論文によると、長期にわたり断酒している人々は、アルツハイマー病やその他の神経変性疾患にかかる確率がおよそ50%高いという。

参照元:断酒にも認知症リスク高める可能性 でも過剰摂取はそれ以上(AFP)

アルコール摂取量が多すぎると、認知症リスクは3倍以上に高まるといわれているし、若いころから飲酒習慣があると若年性認知症の発症確率も高まる。

だけど今回の研究発表では、飲酒の過剰摂取は認知症リスクを上げることを認めつつも、まったく飲まないとそれはそれで認知症リスクが高くなることがわかったという。

 

「おいおい、飲酒は認知症リスクを上げるんじゃないのか?どっちなんだよ!?」と思ってしまう。

 

しかも今回の研究では、ウィスキーやウォッカ、ビールなどと比べて、ワインを飲むことが認知症低下につながるという。

研究を発表したのは、フランス国立保健医学研究所のチームだ。ワインの国フランスだけに、ワインメーカーの資金提供を受けたか、ワイン好きの研究者が行った研究だったのかもしれない。

”薬”と”毒”のたったひとつの違い

「薬」と「毒」の違いを知っているだろうか?

その違いはたったひとつしかない。

 

それは摂取する分量だ。

 

薬も多量に服用すれば毒になるし、世の中にある毒のほとんどは薬にもなりえる。

実際にヘビ毒や植物毒などの自然界に存在する毒が、新しい薬の原料になる例はたくさん存在する。

 

しかし、アルコールに関していえば、それが当てはまるかどうかは判断に悩むところ。

アルコールを少量飲んだとしても、たしかに健康効果もあるものの、悪影響もある。

 

では、アルコールが我々に及ぼす悪影響とはどんなものなのだろうか?

恐ろしいアルコールの健康被害!

アルコールを飲み過ぎるとどうなるのか?

もちろん、死ぬ。

飲み会で一気飲みした挙句、急性アルコール中毒で死亡したなんてニュースは時たま耳にするだろう。

 

また、毎日適量以上を飲酒すると、さまざまな身体的、精神的影響が現れる。

  • 脂肪肝や肝硬変などの肝臓疾患の原因になる。
  • 脳が委縮してしまい、記憶力・判断力・自己統制能力が低下する。
  • 口腔癌・咽頭癌・喉頭癌・食道癌・肝癌・大腸癌などの原因になる
  • 脂肪をつきやすくし、筋肉の成長は阻害する
  • 強い依存性がある
  • 脳卒中や心不全のリスクを上げる
  • 重度の高血圧になりやすくなる

アルコールを日常的に飲む人は、飲まない人に比べてうつ病になりやすいという統計もある。

また、一度アルコール依存症になってしまうと完治することはなく、一生苦しむことになるだろう。

酒は適度に飲むのがいい、ではなく全く飲まないほうがいい、という表現のほうが適切なようだ。

 

最近すっかり喫煙者は肩身が狭い世の中になったけれども、タバコよりも酒の方が遥かに健康に悪いといえる。

すくなくとも、タバコを20本一気に吸ったからといって死ぬことはないのだから。

これだけ酒が健康に悪いとわかっていながら、なぜ世の中から無くならないのだろうか?

酒が世の中からなくならないふたつの理由

20年前に比べて圧倒的に喫煙者は減っている。

「タバコ=カッコ悪い」というイメージ、「タバコ=健康に悪い」という啓発、それに加えて「度重なる増税」。こういった影響の結果だ。

しかし、タバコ以上に健康に悪く、タバコよりも圧倒的な数の死者を出しているアルコールはなぜ規制されないのだろうか?

それには大きくふたつの理由があると思う。

①酒は文化である

酒は太古の昔より神事に欠かせない。乾杯や献杯があるように、お酒というのはもはや文化であり、社会生活に欠かせないものになっているのだ。

それに酒を介したコミュニケーションが、社会を回しているという側面も確かにある。

②酒がなくなると困る人が多い

お酒は莫大な市場を形成している。これがタバコと大きく違うところだ。タバコが増税しまくりなのに、酒はタバコほどに増税しないのもそんな理由なのだろう。

飲料水を販売する大企業、たくさんの居酒屋や酒屋…もし酒を禁止したとしたら、たくさんの人の職業を奪う事にもなる。アルコール関連企業が政治にも影響を及ぼしている可能性もある。

 

お酒は我々の社会の潤滑油として、そして人生を簡単に破滅させる危険な毒として、これからもなくなる事はないだろう。

だからこそ、私たちは自制心を発揮して、お酒との付き合い方をコントロールしなければならないのだ。

酒を飲むのは○○の無駄、飲まないのは○○の無駄

アメリカではかつて禁酒法が制定され、飲酒やお酒の製造・販売が完全に禁止された時代があった。

しかし、見つかったら逮捕されるってのに、人々は隠れてお酒を飲み続けたという。

自然界にいる動物だって、果物の果実が自然発酵したアルコール類を摂取してほろ酔い気分になることもある。

お酒には、それだけの魅力があるってわけだ。

 

私はお酒がぜんぜんダメで、甘いもの大好き人間だ。

もし砂糖が健康に悪いという理由から、禁甘味法が出来たとしたらどうだろう?

国会の前に座り込んで抗議をしたあげく、強引に警察に連行されて拘留。その後、地下に潜り「甘味解放同盟」という地下組織を立ち上げて、ゲリラ的に移動クレープ屋さんをやりながら反政府活動を続けるだろう。

…酒は飲めないが、禁酒法時代に隠れて酒を作り続けた人たちの気持ちはわかる気がする。

 

酒ってのは人間が生きる為に必要不可欠なスパイスなのかもしれない。

 

最後に大酒飲みの友人が私に語った、お酒にまつわる名言を紹介したい。

酒は気分の前借だ

お酒でひと時、とっても気分が良くなっても、その後に凄く落ち込んだり後悔することがある。

結局のところ、トータルで考えると”お酒で得られるいい気分”ってやつは”未来の自分から借りてきたまやかし”に過ぎないってわけだ。

酒で失敗を重ねてきた男から発せられた、重厚で奥深い言葉だ。

 

一方で彼はこんな名言も語っている。

「酒を飲むのは時間の無駄、飲まないのは人生の無駄」

酒は脳を麻痺させるし、創造的な活動がまったくできなくなる。まさに時間の無駄だ。

しかし…

酒を飲むことが人生を輝かせることもあるのかもしれない。

 

時間を無駄にするのか?人生を無駄にするのか?

あなたはそれでも、酒を飲むだろうか?

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