東京大学とアメリカのカリフォルニア工科大学の研究チームが、人間は地球の時期を感じ取る能力を秘めていることを明らかにした。
人間の感覚は視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の5つと思われてきた。
しかし次の感覚、つまり第六感があることがわかったわけだ。
これは”磁覚”(じかく)と呼ばれている感覚で、渡り鳥なんかは地磁気を感じながら方向を判断して、長距離を迷いなく飛ぶとされている。
渡り鳥以外にも、一部の昆虫や、サメ、エイなんかも磁覚をもっているとか。
つまり磁力を感じ取れる生物は普通にいたわけだけど、その磁覚の能力が人間にもあることがわかったわけだ。
実験では被験者の頭部に磁気刺激を与えて、その変化を詳細に調べてみたという。
その結果、磁気を感じると無意識に脳が反応し、脳波が変化するという。
昔は人間も磁力を感じる能力を持っていて、その名残であるミネラルやたんぱく質が体内に存在している。だがそれが退化して、現在の人間になったのだとか。
研究を担当した教授はこう語っている。
「人間に未知の第六感があることが確認された。これを意識的に利用することは非常に難しいが、今後さらに詳しく調べて探っていきたい」
参照元:人間の「第六感」 磁気を感じる能力発見 東大など(産経新聞)
”これを意識的に利用するのは非常に難しい”とのこと。
確かにそうかもしれない。
日常生活でどっちが北なのか、南なのか、その方角がわかったからといってそれほど役には立たないだろう。
でも、だとしたら、なぜ大昔の人間は”磁覚”が発達していたのだろうか?
ダーウィンの進化論的に考えるなら、不要な能力は退化するし、必要な能力は進化する。
現在の人間は”磁覚”が必要ないから退化した。
では、大昔の人間は?
第六感である「磁覚」の起源は宇宙にある
全人類のDNAを解析して辿っていくと、南アフリカのある女性にたどり着くという。
この女性を「ミトコンドリア・イヴ」と呼ぶ。
人類のルーツは南アフリカにあり、そこから人間たちはヨーロッパに渡り、中東に渡り、アジアに行って、アメリカやオーストラリアまでたどり着く。
この旅の過程で、もしかしたら第六感である磁覚が有効に活用されたのかもしれない。
そうしてそれぞれの地域に定住するようになると、旅をする必要がなくなった人類は、磁覚を退化させていった…。
まっとうな意見だ。
だけど本当にそうなのだろうか?
アヌンナキは磁覚を活用していた
「歴史に突然現れて人類最古の文明を築いた、謎の民族シュメール人の正体とは?」という記事で、人類はアヌンナキと呼ばれる神々によって創造されたという都市伝説を紹介した。
アヌンナキの正体は宇宙人で、自分たちの人体をベースにしてまるで、実験をするかのように人類を作り上げたのだと。
「神は自分に似せて人間を創った」
そんな神話にも符合する都市伝説だ。
もし、人類のルーツがアヌンナキのような正体不明の宇宙人だとしたら??
もしかしたら人間に隠された第六感「磁覚」は、それらの宇宙人がもともと持っていた能力なのかもしれない。
それが地球での生活で必要ないために退化した。
先ほどの実験を思い出して欲しい。
「磁力を感じると無意識に反応して脳波が変わった」
この実験結果によって人間に磁力を感じる能力があるとされたわけだけど、よ~く考えるとこの実験は人間の磁覚を証明しているわけではない。
人間は磁力に反応するけど、それはあくまでも”能力の一部”かもしれないからだ。
本来、宇宙人はテレパシー的なもので会話していたのかもしれないし、脳から磁力を発して宇宙船を操作していたのかもしれない。
サイコキネシス的な能力に使われていたのかもしれないし、今の人間には感じ取れない霊的な何かを感じ取れた可能性だってある。
脳から発する磁力で肩こりを治癒する職人がいたかもしれないし、本来は行き来不可能な別次元とのコンタクトに使われていたかも。
その不思議な能力のなごりとして、磁力に脳波が反応していただけだったりして。
だとしたら、この第六感にはまだまだ恐るべき能力が隠されている可能性もあるだろう!!
超能力者や霊能力者は生まれつき磁覚が強い人る
視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感には、生まれつきの能力の差がある。
目が良い人もいれば悪い人もいる。耳が良い人もいれば悪い人もいる。
それぞれある程度訓練すれば伸ばせるものの、本来の能力には個人差がある。
だとしたら、生まれつき磁覚の強い人もいるはずだ。
彼らは何を感じるだろうか?
おそらく「あ、いま磁力感じた!」とか「こっちが北だね」なんて感じないだろう。
ただ、脳波が変わる。
ただ、不思議な何かを無意識に感じているはず。
磁覚が特に強い体質なら、その影響で見えない何かが見えたり、聞こえない何かを聞くこともできるかもしれない。
人間のオーラが見えたり、幽霊が見えたり、未来が見えたり…。
今の人間には到底理解できないような、不思議な世界にコンタクトできてしまう可能性だってある。
あるいは身体に勝手にスプーンやフォークがくっついちゃうかも。
東大とカリフォルニア工科大学が発見した人間の第六感「磁覚」。
これは人間が次のレベルに進化するカギとなる能力かもしれない!!
磁覚によって発展するトランスヒューマニズム
トランスヒューマニズムとは、最新の科学技術を使って人間の能力を人工的に向上させようとする試みの事を指す。
人口の機械でできた足や腕。
脳に埋め込まれたマイクロチップ。
最先端のナノテクノロジーやバイオテクノロジーを使って、まさに特撮に登場する”改造人間”を実際に作っちゃおうっていうわけだ。
もし脳にマイクロチップを埋め込むことで、人間の磁覚を強制的に解放させられたら?
人間同士がかってに脳波でコミュニケーションを取ったり、物を動かしたり、脳から発せられる磁場で肩こりを治したり、そんなトンデモナイ進化が到来するかもしれない。
まさに、漫画に出てくるような超人や宇宙人そのものの存在になるのだ。
う~ん、スゴイ!!
磁覚を鍛えて超能力者になろう!!
見る力、味わう力、肌感覚、聞く力、嗅ぐ力。
それぞれにプロフェッショナルがいて、専門職として活躍している。
そのことからもわかるように、これらの五感は生まれつきの個人差はあるものの、訓練次第で能力を伸ばせるのだ。
だとしたら、磁覚だって訓練で能力を伸ばせるはず!!!
でもどんな訓練をすればいいのだろう?
もっともシンプルな方法として考えられるのは、磁力を感じる力を鍛えるってこと。
強力な磁石を買ってきて、目をつぶって磁石を目の前に持ってくる。
そうしてそこから発せられる磁力に精神を集中する。
はじめは何も感じないかもしれない。
でも、自覚はなくても脳波は何かを感じている。
この訓練を集中して繰り返すうちに、”なにか”を感じることができるかもしれない。
そうして磁覚を強力に鍛えれば…
凄まじい超能力が開花するかも!!?
あるいは真っ白いヘッドギアに磁石を取り付けてそれを一日中被る。
脳が常に磁力にさらされることで、磁覚が刺激され、より強力になっていく。
そうすれば、いつしか見えない何かが見え始め、ついには神の言葉すら聞こえるかも。
…もしホントにやったら、世間から危険人物としてマークされるか迫害される恐れもあるので自己責任でお願いします。