週刊女性の誌面上で「抱かれたくない男TOP10」が発表された。
もちろん江頭2:50もランキングされたわけだが、その内容は驚くべきものであった。
どんな男たちがランキングされたのだろうか?
週刊女性の2015年抱かれたくない男トップ10!
1位 出川哲郎 213票
2位 アンガールズ田中 119票
3位 江頭2:50 105票
4位 大野智 66票
5位 ノンスタイル井上 63票
6位 木村拓哉 55票
7位 福山雅治 44票
8位 蛭子能収 41票
9位 明石家さんま 36票
10位 櫻井翔 20票
この週刊女性が行った調査ではハガキやネットを使い、女性2000人を対象に行ったという。
何という事だろうか。日経エンタの嫌いな芸人ランキングでは過去10回の内9回もトップを取った男、江頭2:50が第3位となっている。なによりも悲しいのは、週刊女性の紙面に置いて、江頭2:50がまったくいじられていないということだろう。
ランクインした江頭2:50という存在が普通過ぎて、空気になってしまっているのだ。
女性たちのランクインした男性に対するコメントを抜粋しよう。
大野智→裏表が激しそう
櫻井翔→人の痛みがわからなそう
木村拓哉→つまらなそう
福山雅治→新婚だから
蛭子能収→なんか不潔
ノンスタイル井上→小さくてずんぐりむっくり
なんともオイシイコメントが並んでいるが、不動のベスト3である出川哲郎、アンガ田中、江頭2:50については、その本文中一言も触れられていない。
ジャニーズを始めとしたイケメンたちの意外なランクインや、大人気の蛭子さんの方が遥かに話題性があるのは確かだが、それにしたってあんまりだ。
でもよく考えると「出川哲郎は無理!」「アンガ田中キモイ」「江頭2:50は生理的に受け付けない」なんてそんな女性の言葉を乗っけたところで、当たり前すぎてまったく面白くない事に気づく。
ハッキリ言って「石ころって堅いよね」とか「本場のチャイって甘いよね」とか「北極星って北にあるよね」ってぐらい、彼らがキモイという事実は世界の普遍的な節理になっていしまっているのかもしれない。
キモイ事、女性に嫌われる事、この事実が彼らにとっては”コーラを飲んだらげっぷが出る”くらい当たり前になっているのだ。
これはこれで、芸人としてとてもやりずらいだろう。
そんな中、キモイ事を上手に逆手にとっているのがノンスタイル井上だ。
女性のリピーター率はディズニーと張り合うレベルですね
この抱かれたくない男トップ10特集の最後には、抱かれたくない男に初ランクインした”最もヤバい期待のキモメン”であるノンスタイル井上の特別インタビューが乗っていた。
記者が井上に鋭い質問を投げかける。
「最近女性を抱いたのはいつ?」
「先週かなぁ。相手は一般の方です。正直、女性のリピーター率はディズニーと張り合うレベルですね」
う~ん、実にキモい!!
人間ディズニーランドであるノンスタ井上、そのキモさがある意味逆にカッコいいのは何故だろうか。
では、もしこれを江頭2:50が言っていたとしたらどうだろう。
「最近女性を抱いたのはいつ?」
「先週かなぁ。相手はプロの方です。正直、私のリピーター率はディズニーと張り合うレベルですね」
何故か江頭2:50の方が”客”になってしまった…。