56歳の小学校事務員の女性が、スーパーの鮮魚コーナーにゴキブリを放ち逮捕された。
闇が深すぎる事件だ…。
どのような事件だったのだろうか?
スーパーにゴキブリを放つ恐るべき凶行!!
スーパーの鮮魚コーナーにゴキブリ十数匹を放ったとして、兵庫県警は5日、神戸市西区の市立小学校事務員の女(56)を威力業務妨害の疑いで逮捕し、発表した。ゴキブリを放ったことは認め、「生かしてあげたかった。店の業務を妨害するつもりはなかった」と話しているという。
参照元:スーパーにゴキブリ十数匹放った疑い 学校事務員を逮捕(朝日新聞)
女性は「自宅で捕まえたゴキブリを殺せず、餌があるスーパーに逃がした。営業は妨害していない」と容疑を否認しているらしい。
みんなから嫌われるゴキブリにすら、人間と同等の慈悲をかける聖女のような人だ。そんな彼女が逮捕されるなんて、日本はどうかしてるぜ!?
…しかし、果たして彼女は本当に聖女なのだろうか?
いくらスーパーに食品があるからといって、本当にゴキブリのことを思うなら草むらなどに放してあげるのが正しいだろう。本来、ゴキブリは家ではなく、森や草むらに生息している。
それにスーパーの鮮魚売り場に10数匹のゴキブリが入ったポリ袋を放置するという手口、オウム真理教の地下鉄サリン事件を模倣したのではないかと思われるくらい悪質だ。とてもじゃないが、ゴキブリを第一に考えた選択肢には思えない。
放たれたゴキブリたちは、スーパーの店員さんたちが総出で捕獲。翌日には専門の業者に頼んだという。
きっと、女性たちは叫びながら逃げ回り、男性店員さんは新聞紙を丸めてゴキブリを追いかけたはずだ。
…平和なスーパーが一転、阿鼻叫喚の地獄に叩き込まれたのではないだろうか?
ゴキブリを放った動機は?
「ゴキブリを助けたかった」
動機について彼女はそう証言している。しかしホントのところはどうだろう?
- ただの悪質な嫌がらせやストレス解消
- スーパーの阿鼻叫喚のさまを物陰から見る愉快犯
- スーパーの店長と不倫していたのにフラれた怨恨
- 数日前に万引きで捕まったことがあり、その報復
- 近くの別のスーパーから雇われた闇の仕事人
真実はこんなところではないだろうか。
「この事件で誰が得をするのか?」を考えた場合、近所のライバル店という筋も捨てがたい。だとしたら、この事件相当に闇が深い。もちろん、ストレスが溜まった末の単独犯だとしても同じくらい闇は深い。
どちらにしろ、ゴキブリの羽のように黒く深い闇を抱えた事件であることには変わりないだろう。
ちなみに放ったゴキブリたちは、女性が飼っている猫の餌に群がっていたものを集めたものだという。
手づかみで採取したのだろうか?
だとしたら、すごい。
ゴキブリを一匹一匹、ポリ袋に入れる…。素人では不可能、完全にプロの手口だ。
逮捕された悪質なクラッカーが釈放後に、ネットセキュリティ関係の会社にヘッドハンティングされるという話があるように、彼女もいつかゴキブリ駆除の専門業者にヘッドハンティングされる…かもしれない!!