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マネー 精神と心理

科学的にみて金持ちと貧乏はどちらの方が性格が悪いのだろうか??

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金持ちと貧乏はどちらの方が性格が悪いヤツが多いのか?

何となく金持ちで性格が悪いといえば、やたらとプライドが高く他人を見下していて、傲慢でわがまま、他人を蹴落としても何にも思わないような性格が思い浮かぶ。

貧乏で性格が悪いといえば、嫉妬心が強くて攻撃的、何でもかんでも他人のせいにして自分で責任を取らない、忍耐力がなくてすぐにキレる、そんな性格が思い浮かぶ。

う~ん、どちらも最悪だね!!

 

でもまあ、金持ちも貧乏も「生まれた家庭の経済力」に大きく影響を受けるので、「性格と収入の関係」についてを考えてみよう。

性格がよくて誰にでも優しい人間は、みんなから慕われて金持ちになりやすいのか?それとも他人に利用されたりブラック企業に酷使されたりして、貧乏になる確率の方が高いのか?

性格が最悪で思いやりのかけらもない人間は、他人を利用することに長けているので金持ちになりやすいのか?それとも仲間とうまくコミュニケーションが取れずに、貧乏になる確率の方が高いのか?

この”差”について、イギリスのブリストル大学が行った研究結果をもとに検証してみたい。

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金持ちと貧乏はどちらの方が性格が悪い?

ブリストル・ミネソタ・ハイデルベルグの大学が協力し、「人々が社会生活や職場でみんなと協力関係を結ぶのにどのような要因が重要なのか」を調べるためゲームを考案し、研究を行った。

その結果IQ(知能指数)が高くて頭のいい人間は、他者との協力関係を結びやすく、ゲームでもより高い収入を得ることができた。

IQが低く頭の悪い人間はその逆で、他者とうまくコミュニケーションが取れず、ゲームでも低い収入のままであった。

 

頭のいい人間=金持ちになりやすい。

頭の悪い人間=貧乏になりやすい。

とてもシンプルでわかりやすい結果だ。大概の人はそう思うだろう。

 

でも、その次に示された事実はちょっとビックリするかもしれない。

なんと性格の良し悪しとゲームの成績にはほとんど関係はなかったのだ。

 

研究結果を検証すると、優しさとか自己中心的とかそんな性格的要因は、確かに少しは行動に影響するものの、IQの影響に比べるとごくわずか。ゲームの成績も性格が良いからといって良くはならなかった。

むしろ、善良な性格の人はより慎重になってしまう傾向があり、それが協調行動を減少させたという。

性格が悪くて一見他人から嫌われるような人間であっても、知能指数が高ければよりよい人間関係を築くことができ、ゲームでの収入も高くなったというわけだ。

 

優しい人、信頼できる人、寛大な心を持っている人、こういった性格的特徴は当然、みんなの人気者になりやすいだろうし、人間関係も円滑に進むと私たちは考えてしまう。

でも、それは間違っているかもしれない。

この研究は「優しさ」や「思いやり」といった高尚な性格よりも、「知能の高さ」の方がよい人間関係や高収入にとって遥かに重要だということを示している。

 

頭の良い人の方が行動に一貫性があるし、他人の気持ちを想像できるし、予測する能力にも長けている。自制心が強く、自分の行動を適切にコントロールできる。

仕事に置いても人間関係においても、情報を素早く処理することができ、経験や環境などから多くを学ぶことができる。

仕事を俯瞰的に捉え、全体にとってのメリットを考えて行動できる。

こういった高い知能指数を持った人の能力が発揮されることで、最終的に昇進の確率が高くなり、収入も高くなる傾向があるってわけだ。

性格と知能と収入の関係まとめ

では、金持ちと貧乏の性格について簡潔にまとめてみよう。

Q:金持ちは性格が悪いのか?

A:金持ちだからといって性格が悪いわけではないし、性格が良いというわけでもない。ただし金持ちは知能が高い傾向にある。

 

Q:貧乏は性格が悪いのか?

A:貧乏だからといって性格が悪いわけではないし、性格が良いというわけでもない。ただし貧乏は知能が低い傾向にある。

 

Q:性格が良いと金持ちになりやすいか?

A:性格が良いからといってよい人間関係が築けるわけではないし、収入も高くなるわけではない。

 

Q:性格が悪いと貧乏になりやすいか?

A:たとえ最悪な性格だったとしてもよい人間関係が築けるかもしれないし、貧乏になりやすいわけでもない

確かに世の中の金持ちを見ると、「経営の神様」と称させるくらいに人徳があってカリスマ性を持った人もいれば、詐欺スレスレの怪しげな行為を堂々とやってのけ、大金を儲けている性格の悪そうな人もいる。

一説には社会の社長にはサイコパス気質の性格を持った人が多いともいわれている。

サイコパス=犯罪者というわけではない。

確かにサイコパス気質を持っている人は思いやりがなくて自己中心的な性格を持っているものの、知能が高くて他人を利用するのに長けていて行動力もあるので、社長に適した性格を持っているといえるだろう。

 

性格の良い金持ちもいれば性格の最悪な金持ちもいる、だけど知能指数の低い金持ちはあんまりいないのではないだろうか?

 

と、ここまで考察して衝撃的な事実に気づいた。

私に友達が少なく、収入も平均と比べて低いのは、知能指数が低いからなのでは…??

うすうす気づいてはいたのだけど…悲しすぎるぜ!!

追記:性格が良い方が貧乏になるという研究結果も

コロンビア大学ビジネススクールとユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(ULC)の研究者らによって、性格と経済的な豊かさについての新しい研究結果がもたらされた。

発表によると、「共感性が強い人間は経済的に苦労する確率が高い」という。

研究チームは、全米調査やアンケート、破産率に関する政府データ、銀行口座情報、インターネット調査など、さまざまな情報源から得たデータを分析。研究者らは、ビッグファイブの性格特性と長年にわたる経済状況の間の相関関係を模索した。

その結果、同調性は全ての実験において、経済状況と顕著な相関関係が見られた唯一の特性だった。

ある実験では、対象者を子ども時代から25年間追跡調査した結果、幼い頃に高い同調性を示した人は、成長してから経済的問題を経験する可能性が高いことが分かった。つまり、同調性と経済状況に因果関係があるとすれば、状況が悪いことで同調性が生じるのではなく、そもそも同調性が高いことが原因でのちのち問題が生じる可能性があることを示唆している。

参照元:良い人は経済的に苦しむ? 性格と金銭問題の関連性(フォーブス)

研究によると、同調性が高い人は貯蓄額が低くて、貯金もあんまりしていないし、破産する確率も高いという。

この研究が紹介された記事は「良い人は経済的に苦しむ?性格と金銭問題の関連性」と題されていた。

 

「同調性が高い=良い人」

本当にそうなのだろうか?

 

同調性(syntone)は精神病理的には躁うつ病の病前性格であるといわれている。

明るくて、おしゃべりで、社交的で、面倒見が良くて、享楽的。

だけど将来に対して楽天的で、平気で大きな買い物をしたり、ギャンブルで散財したり、借金をしたりする傾向がある。

”協調性”ではなくて”同調性”、その裏には自分への自信のなさからまわりに無理に合わせてしまう自分も見え隠れする。

 

この記事をザっと読むだけだと「性格のいい人は貧乏になりやすいのか~。やっぱり性格悪いヤツの方がズルいこと平気でするし、金持ちになりやすいよな~」と思っちゃう。

でも、もう少し深く読むと「躁うつ的な気質を持った性格」こそが貧乏への片道切符であることがわかる。

 

「同調性は全ての実験において、経済状況と顕著な相関関係が見られた唯一の特性だった」

最初に紹介した研究では、金持ちになるには性格の良し悪しよりも知能の方が遥かに重要であることが示唆された。

だけど、こと”同調性”に関してだけは、貧乏や金持ちとすごく関係があるようだ。

 

気分の浮き沈みが激しすぎたり、やたらとポジティブすぎたり、誰彼かまわず友達になっちゃったり、我慢して他人に合わせ過ぎちゃう人は…

将来貧乏になる可能性が高いかもしれない!!

貧乏と金持ちの生活習慣の違いを調べた厚生労働省の調査が面白い!!その内容を紹介。

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