ちょっと前から、グーグル検索をしても欲しい情報がすぐに手に入らないようになってきた。
例えば○○という商品を検索しても、Amazonや楽天の販売ページが表示されたり、欲しい情報がまったく書かれていない企業のHPがでてきたり。
特に最近はヒドイ。
なぜそう思ったかというと、最近DIYをはじめてみたからだ。
空いた時間に工具を揃えて、木を削ったり、穴を開けたりと、いろいろと作っている。
初心者なので、ボルトやナット、工具の使い方まで、その基本を学ばなければならない。
本を読んで、そこでわからない場合はグーグル検索するのだけど…
ある日、マイナーな工具の使い方がわからずにグーグル検索してみた。
○○ 使い方
ってね。
そうしたら表示されるのがモノタロウとかAmazonとか楽天市場とか、業者向け企業のページばっかり。
それが1ページ目も、2ページ目も、3ページ目も同じ。
10ページ目まで確認したけど欲しい情報はなく、11ページはもうなかった。
「工具の寸法やスペックなんかいらん!シンプルに使い方を教えてくれ!!」
と、世界の中心で叫んだわけだ。
「使い方」を検索しても、使い方を説明しているホームページやブログが一切表示されず、まったく関係ない販売ページばっかり。
じゃあ、ヤフーで検索してみるかとも思ったけど、ヤフーが使っている検索エンジンはグーグルと同じだからあまり意味がない。
そこでグーグル、ヤフーに次ぐ大手検索エンジンであるBingで検索してみることにした。
Bingはマイクロソフトが提供している検索エンジンで、グーグルとは違ったアルゴリズムで検索結果を表示させている。
すると…
わりとすぐに欲しい情報が手に入った!!!
Bingなんて普段はあんまり使ってないし、完全に侮っていたけど、けっこうスゴイかも。
グーグルが使いづらかったらBingを使ってみよう
グーグルはユーザーの検索結果に対して最良の回答を表示させるように、日々検索アルゴリズムを進化させている。
だけど最近のグーグルは、どういうわけかユーザーが求めていない販売ページばかりが表示されるようになってしまった。
商品を探すときはそれぞれの通販サイトで検索するから、グーグル検索では表示させないでくれ!!
…と、個人的には思っちゃう。(商品販売サイトを表示させないよう設定できる検索エンジンがあれば、けっこう流行るんじゃないだろうか?)
グーグル検索は除外ワードを指定したり、ワードの完全一致検索なんかもできる。
だけどそれらを使いこなしても、現段階のグーグルではいい情報にたどり着くのは難しい。
まずはグーグル検索してみるのもいい。
だけど、もしそこでの検索結果がイマイチなら、次はBingを使ってみよう。
意外とすぐに欲しい情報にたどり着けるかもしれないよ。